おはようございます。
前期発表から昨日までの期間がある種2024シーズンで1番気力振り絞ってたんじゃねーか的な重本孝です。
#中3が去った今日からの自分が心配や..
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校内生の方、お知らせが遅くなり申し訳ございません。。。
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1限目の国語について一言言っておこう。
大阪府の公立高校入試は入試制度変更以来、年々国語の問題文の抽象度や語彙レベルが上がってきていると思います。
入試問題でそうした抽象度の高い文章が出ると、ただでさえ緊張しているのに、なおかつ国語が苦手な子なんかは、最初の1段落、否、1文目を読んだ段階で「はうーーーーーー、わ、、わ、、分かんねーー・・・・」と頭が小梅太夫か!?
・・というくらいに真白になっちゃったりします。
そこで、もちろん国語に苦手意識がない人も含めて、小梅太夫にならないための話をします。
とかく最近の国語、特にC問題は1文目、1段落目の段階で、中学生、ていうか高校生、ていうかこれを書いている重本にも1ミリも馴染みのない表現が多投される傾向にあります。
で、それに対して「は?何の話?」・・・となって焦る人は結構多いかもしれないのですが、そもそも「は?何の話?」となっていいんです。
ていうか普通そうなるんです。抽象度が高いので。
例えば、2016年の問題では「用の美」っていう言葉についての解説が冒頭であるのですが、そこを読んで「用の美」とかって言われたって分からないに決まっています。そんな言葉ふつうの人は日常使わないし耳にすることもないですから。
だから出だしで「何それ?」ってなっても焦らなくていい、っていうか「何それ?」ってなるのがふつうで、それは徒競走の「よい、ドン!」の号砲みたいなものと思っておいて下さい。
つまりその後から、みんなが「何それ?」って思った部分についての具体化(筆者が読者に伝えたいことを分かってもらおうとする努力)が始まるので、1段落目や2段落目で感じた「何それ?」を「ええ〜っと・・・まあ、、あと読んでモミモミほぐしていくか〜。。。」みたいな感じでとらえて、さらに後ろを読むことで少しずつ少しずつ話の方向性、および全体像が見えてくればオッケーです。
とにかく勝負は冷静さを欠いたら負けなので、読んでて「????」っとなったら戻ってゆっくり読むとかしつつ、焦った状態を継続することだけはやめましょう。
これからみんな入試で時間に余裕がないと思うので今日はこの辺にしておきます。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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