おはようございます。

 

春休みということで卒業生の子がたまに差し入れをしてくれるのですが、、、、、、こんなこと言うとやらしいのですけれども、自習室で暮らしていた頃にオヤツを遠慮して食べていなかった子に限って差し入れをくれる傾向が強いのってウチだけなん??な重本孝です。

 

#最近「公平性」ということについて考えさせられてます真顔

 

 

 

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校内生の方、お知らせが遅くなり申し訳ございません。。。

 

春期講習

新中2クラス

新高1クラス

 

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今日の内容は以前も書いたことのあるような気のする内容ですがこの時期に敢えて・・・

 

 

 

英単語は単語帳で暗記!という固定観念はもうちょい弱めていい。

 

 

雪が解けて川になって流れていき、つくしの子が恥ずかしげに顔を出す今日この頃・・・

 

#もうすぐ公立入試ですね

 

 

これまで勉強に力を入れてこなかった新高3生や、もうさすがにチンタラし過ぎたな・・・っていう新高2生の子なんかがたいがい初手として手をだしがちな勉強が「単語帳で英単語を覚える」だと思います。

 

塾の先生から「いついつまでにここまで完全に暗記せい!」みたいに指示を出される生徒さんもいるでしょう。

 

ただ個人的には、単語帳で英単語を覚えるという勉強は少なくとも机に感じで座って・・

 

 

行うものではないのかなと思っています。

 

基本的に、単語帳というのは移動時間などで立ってる時、あるいは座ってやるにしてもそれは隙間時間的なタイミングですることを推奨したいです。

 

あとはそれプラス学校や塾の単語テストで全力で100点を取りに行く行為など、、、以上のような「切れ端時間」の総量で、「なんか知ってる単語」が増えればいいなくらいの感覚で単語帳との付き合いはオッケー牧場だと思っています。

 

これには取り立てて数字ベースの根拠っていうのはないので、鼻ホジしながら聞いて頂いて大丈夫なのですが、自分自身の感覚として、どうも「単語帳で覚えようとしたもの」って記憶からの抜けが早い感覚があって、逆に入試問題を解きまくる過程で「うわ〜・・これなんやったっけ???」とか「んん??こんな単語初めて見たぞ・・」みたいになって辞書で調べた単語ほど次回出くわした際に思い出しやすい感覚がめっちゃあります。

 

これを私は「語彙力は辞書を引いた回数に比例する」って教室でよく言うのですが、少なくとも私の実感としてはある単語や表現が身に付くプロセスって、ざっくり言えば

 

①なんか見たことあるような気がする

②あきらかに見たことあるけど思い出せなくて辞書で確認する

③思い出せる

④当たり前の単語

 

という流れで身に付くと思っていて、だからこそ、

 

①隙間時間で単語帳を使って「見たことある」を増やす

②受験生の場合だったら問題を解く過程で「え〜と・・これなんやったけ???」状態を脳に作る

③辞書を引いて「うわっ!?そうやった!!この単語の意味コレや!!!」状態になる

④思い出せる

⑤その後も問題を解きまくることでよく出る表現ほど当然のことながらよく出くわすのでナチュラルに「当たり前」になる

 

を高校生の子たちには推奨したいです。

 

#暗記は接触回数

 

 

 

ていうか・・・机に座って単語帳ジッーと見てたら眠くなりません??

 

 

やっぱり自習室見てますと、例えば勉強量そこまで多くない割には伸びていく子って、すんごい集中力あるんですけど、そもそもがそういう子って基本退屈を感じる勉強っていうのを避ける傾向があって、そういう子はだいたい頭を使う、言わば脳に負荷がかかる勉強(要は問題解きまくる)をやる傾向がめちゃ強いです。

 

#顔から集中力を感じさせない子は伸びませんね・・

 

 

その反対で勉強量それなりにあんじゃね??の割には・・・の子って見てますと脳への負荷が重いものを避けがちなところがあるので、今もしこれを高校生の子や中3の子なんかが読んでいたらその辺りをちょっと注意してみて下さい。

 

 

特に大学受験の問題集とか入試問題ってやってると1つ1つがマイク・タイソンか!?言うくらいヘビー級なのでシンドイのですが、それでもやはり「解けた!」という、ある種の”勝利”を体感することによって高められる自己肯定感めいたものの積み重なりが「うおおおおおおおもっと勉強してーーーーー!!!!!」っていう感情の薪木になるので、とにかく「問題を解く」を前面にした勉強を心掛けることをオススメします。

 

 

中学生時代五ツ木模試でだいたい偏差値55くらいだった私でも「勉強してーーーー!!!!」っていうテンションになったくらいなので誰にでもそうなれる素質はあると思います。

 

#もっとも私の勉強動機は「志望校合格」 ではなく、激烈なまでの「好きな仕事をやりたいように続けたい」だったですけど


 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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