おはようございます。
共通テストも残り40日を切り、公立高校入試も90日前に来たところで今年もケツメイシ「闘え!サラリーマン」を深夜の誰もいない教室の掃除中に大音量で流し始めた重本孝です。
#ケツメイシの中では個人的には「涙」と並ぶ双璧
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中3や高1の子に分かっておいて欲しいことの覚書。
高校入試まであと90日であると同時に、前回の高校入試から約275日が経過しました。
ここまで来ると進学校の高1では入学した順位にそこまで関係なく上位で安定する人や、下半分で入ったのに雨だれ石をも穿つスピリットでニョキニョキと頭角を出し始めた人というのが出てきます。
一方でその逆、つまり、「おいおい、、、大丈夫かいな・・とりあえず京阪神なんて今のところ夢のまた夢なんじゃね。。。」という人も、その現実が目を背けられないレベルで顕在化して来る頃です。
前者の方はその調子で無理のし過ぎだけには気をつけて過ごしてもらうとして、後者の方、および、1年後には「高1」をやっている現中3生の子なんかも、できれば今の段階から以下のようなことを特に分かっておくことが大切であると考えます。
①大学受験の最初の2択(文理選択)でミスらない
②成績がイマイチな理由を勘違いしない
③受験戦略に沿った優先順位で勉強をする
そして今日は②について少し解説を加えてみたいと思います。
まず人間関係や部活での悩みなどと違って、受験という世界において対峙する“問題”というのは、基本的には全て知識の有無で解けるか否かが決まってきます。
つまり覚えてるか覚えてないかです。
例えばある学校で数学が学年最高点だった人と50点だった人とでは、テスト範囲の教材のある1問を「やってみて!」とやった際に前者はスグにやり方が思い浮かぶのに対して後者は「う〜ん・・」となってしまうことでしょう。
これって後者は単純に知識不足なんです。
さて、ここまではよろしいでしょうか。
では次にもう1つ深く掘っていって分かっておいて欲しいのが、ここで救いを求めて他者(受験産業)に大きく依存しないということです。
立場的に言い方が難しいのですが、進学校において、成績上位者が駿台や河合や東進に通っていて、成績下位の人が塾に通ってないかと言ったらそんなことなくて、というかむしろその逆のパターンってめちゃくちゃあって、公立の進学校においては成績上位者って塾に行ってない子って全然珍しくありませんし、英語も数学も欠点だけれどどっちも塾行ってるんかい!?ってことはよくあります。
ですから特に大学受験においては「塾に通う」とか、ましてや「神授業」っていうのはそこまで成績の決定要因にはなりません。
むしろ公立進学校の上位者の人っていうのはその受験勉強の本質が暗記であり、暗記とは接触回数であることをよく分かっているので、ウチの高校生の理系サポーターで来てくれている、塾に通わずに北野から京大理学に進んだS氏や、豊中から阪大工学に進んだY氏も口を揃えて「塾に行くと勉強時間がなくなる・・」といった趣旨の発言をしておられます。
そうなんですよね。センスのある子(どこかに書かれてるわけじゃないけど分かっておいた方がいいことが分かってる子)って進学校で上位を取る、すなわち難関大に受かるための学力を身に付けるのって、一部の天才(変態)をのぞいて相当量反復しないと身に付かないっていうのを見抜いてるので、何よりもそこに割く時間を確保しようとするんです。
では何回反復したらいいのか?っていう話なのですが、結論から申せば、もちろん
人による
といったところとなります。
ある人は1、2回やったら次回以降はできるという人もいるでしょうし、またある人は5回やっても6回目にできないなんて人もいるかもしれません。
はっきり言ってそこは才能ではあるものの、北野に相当余裕を持って入った人でも青チャ最低3〜4周はして身につけてるみたいなことはこれまで何度も聞いてきたので、まあ、、、そういうことなんだと思います。
そこはやはり毎年毎日自習室を眺めてきた立場から言わせて頂くと、生徒さんの成績っていうのは9割方は自習室の眺めに比例してます。
#いわゆる自習室のメラビアン
そんなわけで、特にこの時期の高1の迷える子羊さんたちには、まずは「確かに、、、同じクラスや部活の成績悪い連中も結構塾は行ってるもんな。。。やっぱ自分の生き様(1日の時間の使い方)を変えるしかないんやな。。。」ってことは最低限分かっておいて欲しいと思います。
#ていうか普通に考えたら分かる
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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