おはようございます。
ラフェットさん(地元のケーキ屋さん)の新商品イチゴタルト770円(サイズがデカい)という高額オヤツがイの一番に無くなったことに自習生の嗅覚の鋭さを見た重本孝です。
#オヤツは投資
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2025年度 新中2&新高1の方へ
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また、10月にお伝えしたこちらについてですが↓
当初の予定よりもう少しスケジュールに余裕を持たせたいので今回の機会での受付終了を11月23日(土)とさせて頂こうと思います。
ご興味のある方はHPのお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。
#次回は春先を予定
過去問の使い方はこれが一番良いと思います。
以前にも書いたのですが、特に数学の過去問において直近10年分くらいのものを大問単位で演習すること(20XX年の平面図形だけやるとか)に私は反対の立場を取っています。
#なんで特に数学やねん?っていう具体的な話はまた明日書きます
もちろん受かれば演習の形などなんでもいいっていうのは私としても大前提ではあります。
ただ、確認の取りようはないものの、演習の形を変えるだけで防げる不合格はやはりあるというのが私の予想で、そうした点において私がこれまでの経験から大切であると思うことをベトナム語で述べます。
#できない
まず生徒さんに知っておいて欲しいのは受験というのは完全にアウェイ戦であるということです。
簡単な例を挙げますと、例えば日頃仲のいい人同士ではスムーズにトークができるのに、気になる異性と会話するとなると普段と脳の動きが違ってそのトークの勝手が違うなどということがあったり、家の風呂場で1人で流行りの曲を歌うときなどはよく声が出るのに学校の歌のテストになると蚊の泣くような声しか出なかったりなど、要は能力自体は増えも減りもしないのに環境が変わると微妙に脳の反応が通常とは違ってくるということが人間にはよくあります。
で、入試本番というのはその会場やら何やら諸々の要素が「生まれて初めて」みたいな部分が非常に多く、試験本番ではそれが微妙な“脳の処理能力”に影響を与えエスパー魔美とエスパー伊東の区別すら難しくさせすることがあったりします。
#ない
ですから受験生は入試に向けて、できるだけ知識(解ける問題)を増やす努力を目一杯することと同時に、本番で脳ミソテレポーテーションを少しでも減らす努力も行わなければなりません。
そうした意味では過去問演習というのは、できるだけ緊張感のある環境(少しでも本番の心理状態に近づけた環境)で行わないと非常にもったいないです。
で、個人的に思うに、その「できるだけ緊張感のある環境(少しでも本番の心理状態に近づけた環境)」というのは、ズバリ!路上で素っ裸で過去問を解く・・・というのはいろいろ終わるのでやめるべきでございまして、そうではなくて、過去問というのは
「これ、、、できんかったらどないしよ。。。」
っていう心理状態で取り掛かるのが一番いいと考えます。
そうした意味で、以下のような過去問演習形式の中で問題が解けなかったら心理的に一番キツイのはどれでしょうか?
①去年の問題の中からとびきり難しい大問1つを単品で演習
②去年の問題を夏休みに時間を計って演習
③去年の問題をこの時期に時間を計って演習
④去年の問題を試験1週間前に演習
これってやっぱり答えは④だと私は思います。
①〜③というのはどれもまだ入試本番まで時間がある、すなわち「そりゃまだこの時期できんわな・・・」っていうイクスキューズが受験生の中で発生します。
#2日連続
ところが④でズッコケたらもはや言い逃れができません。
ですから④のタイミングで演習をするのが受験生からしたら一番「できんかったらどないしよ・・」の“心理的圧”が発生した状態で演習をすることになります。
ここで思いっきり合格点を叩き出しておけば本番はかなり良い心理状態で臨めるわけです。
#叩き出せなかったら?については明日述べます
このように過去問というのは入試日が近づくにつれて少しずつ受験生からその言い訳の余地を奪っていきながらやっていくことが一番効果が高いと私は考えています。
何より去年の問題って絶対次の年には同じ知識や同じ発想を求める問題は出ませんから、ある意味で手元の全過去問の中で一番その復習は浅くても問題ない年度です。
なのでタイミング的にも直前期の「キミ、これできんかったらシャレならんで・・」のタイミングで実施しても何ら問題ありません。ていうか10年以上毎年それでやってて何ら問題は感じません。
字数が結構来たので続きの、より具体的な過去問の演習方法と本番に強い弱いって何かね?的なのはまた明日書かせて頂きます。
ご興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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