おはようございます。

 

昨日の個人的MVP(Most Valuable Post)が・・・

 

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である重本孝です。

 

 

#多いよね〜

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!

 

 

 

 

 

続・中3のキャラ別で予測する高校生以降の学年立ち位置とその処方箋

 

 

 

昨日の続きです。

 

 

 

中3の志望校に対する【成績】と9〜12月辺りにおける【自発的に勉強する】の各タイプ別に関するお話で、、、

 

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【タイプA】

成績:⭕️

自発的に勉強する:⭕️

 

【タイプB】

成績:⭕️

自発的に勉強する:⭕️ではない

 

【タイプC】

成績:う〜ん・・。

自発的に勉強する:⭕️

 

【タイプD】

成績:う〜ん・・。

自発的に勉強する:⭕️ではない。

 

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タイプB&Dについては昨日書きましたので、今日はA&Cタイプの方についてのお話です。

 

 

個人的にはB&Dの子よりもA&Cの子の方が難しさを感じています。

 

B&Dタイプの子というのはある意味非常に分かり易くて、このタイプはまず高校に入ったら中学時代ほどすらも勉強しません。これは一旦は確実にそうなります。確実です。絶対です。

 

ですから例えば今中3で文理学科にはぶっちゃけ受かりそうだけど、勉強するとしても塾の宿題しかやってない(しかも割とテキトー)、さらには自分より学力レベル低めの友だちとつるみがちとなると少なくとも高1の間は200番前後〜300番前後はカタイと踏んでおいて間違いないです。


とにかくB&Dはそうなるっていうのがめちゃくちゃ分かり易くて、もういったん自由に好きなことさせるしかないです。そして、あみん「待つわ」を日がな流しながら「バカは言っても分からない。。。バカじゃないなら分かるはずーーーーーーーーっっ💢」と大人は言い聞かせて過ごすしかないんです。

 

#後はアタオカな戦略取らないことね



いろんな先生のいろんな手法があるかと思うのですが、私の場合は中学時代から「大学受験キツいから〜。」とイジリ倒しながら、とにかくその子が受験においてはズレた現状把握だけはしないようにしてあげて、後はやる気になり出したタイミングでこちらが提案した戦略に沿って頑張ってもらう感じです。

 

過去の自分と現在の自分との指導手法を比較した上で、確信を持って言えるのは、B&Dタイプの子は絶対に中学時代から予告しておいてあげた方がいいです。これも「絶対にそうしてあげるべき!」と自信を持って言えます。

 

#だから信頼関係が大事

 

 

 

 

それに引き換えA&Cタイプはホントに塾講師の立場からしたら難しいです。

 

今思うと、私が高校受験の講師しかしてなかった頃に一番よく分かってなかったところであり、また、この10年間で一番講師として成長できた部分なのかなって主観ですが思ってます。

 

 

このA&Cタイプの中でもAタイプで、才能もあって数学物理化学なんかがどっちかって言ったら好きで勝手にやるタイプは究永舎みたいな環境があったら、遅かれ早かれ勝手に自習室に住民票を写して行きたい大学目指して勉強しますから、後はこっちが「(その筋の方の)先輩らはこんなんやってた。あんなんやってた。英語と国語はまだやらんでいい。」などと言いながらいろんな教材渡しておいてあげればタケノコなのかな?というくらい勝手に好きな手法を選びながらすくすくと伸びていきます。

 

#重本不要説

#ちなみにベクトル編出てるよ〜(高3の数学上位者にはもう渡しました)

 

 

 

 

一方、同じくA&Cで一番気をつけてあげなきゃいけないのは、これは非常に残酷な話ですが、他者から高校受験時にイメージされたほどの結果が出せないパターンなんですね。

 

中3時は塾の自習室にも行くし、真面目だし、高校受験の塾の先生からも信頼されてるし、、、、っていう子が例えば北野をはじめとする文理学科などに行くと、大半の子は「思ってた以上にキツいな、、、おい、、、」みたいになるんです。

 

 

#北野受ける子は全員これ読んでた方がいいです

 

 

才能面もそうですし、努力面に関しても、大学受験レベルになると、ホントにマジっっっっっっっっっで1年の頃から毎日自習室に来る子っていますし(自習が歯磨きと同レベの生活習慣になってる子)、高3にでもなれば土日とか連日ふつうに13〜14時間自習室要る子ってどこの塾にでも要るので、もし自分が才能面・努力面でいずれも“そっち”でない場合っていうのは、これまたB&Dタイプとは違う意味で現実の把握をミスらないようにガイドしないといけません。

 

これは是非とも知っておいて頂きたいのですが、A&Cタイプの子はメンタル面への事前のケアが一番大事なんです。

 

このタイプの子はベースは真面目な頑張り屋さんばっかりです。

 

ところが特に入試で下半分くらいで入った子から順に、高校受験のときのノリではなかなか厳しいものがあって、そういった大変さみたいなのを各生徒さんのポテンシャルを見て事前にケアしておいてあげないと、マジメな性格であるがゆえに一度気持ちがダウンするとそれが重くなって、B&Dタイプの何倍も上げポヨになるのに時間が必要だったりします。


#B&Dタイプにはただ「予告」しとくだけ(しかできない)

#A&Cタイプは事前に「ケア」する


ですから繰り返しになりますが、B&Dが一律で学年下位が確定してるのに対して、結局A&Cタイプの子はぶっちゃけ高校に入ってからの立ち位置っていうのは「人による(分かる人にしか分からない)」ので、、、、

 

基本的には上位でイケそうな子

→それでも点数がボコッと凹むこともあるので高校生としてそれなりに自信を持つまでは不要なプレッシャーを感じさせないようにする

 

真ん中くらいになりそうな子

→受験戦略をできるだけ早めに固めて受験的にいらない負担は早めに気持ちから下ろしてあげる

 

努力はできるけど高校数学がどうにもこうにもキツそうで真ん中より下になりそうな子(中3のときのC問題の解答用紙で明白どす..)

→「数学キツくても上位校で受けられるところでこういったところあるよ」という選択肢を複数提示して、「最悪数学が苦手なままでも良さそうなところはそれなりにあるんだ・・」的なカタチで一筋の希望の光を常に残しておく

 

 

・・・みたいな、できる限り気持ちがダウンする前の段階の“ケア”が大切です。


そうすることで「想像を超えた不安に襲われる・・」みたいな状況(想像以上に高校生活がシンドイ・・)だけは作らないようにすることがめちゃくちゃ肝要だと私は思って中3〜高1の子たちに接しています。

 

 


実はなんかまだまだ喋り足りないのですが、続きは教室でということで、また高2クラスや、今後受付再開をしたクラスでお待ちしておりまーす。

 

 

#大学受験は子どもに自我とプライドが育ってる分だけ塾の先生も大変なんやで〜

#明日はそろそろなんか軽〜いネタで行きます

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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