おはようございます。
吉野家に行くかすき家に行くかを考えているときに雨が降ってきたので教室で卵かけご飯と鯖缶を食べることにした重本孝です。
#言うてこれが美味い
塾の先生になって20数年経った人間がいまだに理解できないこと。
いや〜・・これ、イカツめの進学校出身の塾の先生(ふつうはそうだろ)だったらまた違った見解をお持ちなのかなと思うのですが、そういうところ出身ではない自分自身が進学校の高校生を毎年担当していていまだに心のテツトモが脳内で飛び跳ねてるのが・・・
なんで進学校の子の一部は全然勉強しないのに理系を選んだり、、、、文系を選んだにせよこれまた勉強しないのに国公立にこだわるんだろう???????ということです。
確かに国公立と私立だと「学費」という意味では全然違うのでとにもかくにも「お金の問題です!」という生徒さんだったらまだ分からなくもないのですが、どうもそこが最大のポイントになるようでも無さそうな感じの生徒さんなのに今述べたようなこだわりを見せる子がホントに多いです。
一般に大学受験戦線においては多くの子がそうやってこだわったとて実際・・
・・のような様相を呈してます。(こんなこと言っちゃってごめんなさいね。。。)
一般論として世の中には、早々と私大文系3科に絞ってマックスで早慶や、そこまでいかずとも着実に同志社を余裕を持って取りに行くということをセレクストできている子もいる中で、ビビるくらい想像力がないとうか・・・自ら損を被りに行ってるとしか言いようがないタイプの子というのが大学受験では溢れまくりすてぃです。
もちろん国公立と言っても、当然田舎の方になればなるほど多少受験科目も減ったりはするのですが、それでも私大よりは多いですし、当然大阪の北摂エリアから通える範囲の国公立となると共テでも高い水準を要求されるところばかりです。
個人の勝手と言えば勝手なのですが(結果から言えば多くの塾・予備校は勝手にさせているようですが...)、40年以上生きてきて、不幸になる・・というか、スーパー・ルサンチマン超絶MAXで永遠に政治家や大企業や若くして世に出てきた人のことをゴニャゴニャ言ってたり、Xで匿名同士でモリマンvs山崎邦正みたいになってるオッサンの共通項っていうのが、総じて想像力が極端に欠けるがゆえに自ら不幸の沼に頭からスーパーダイブしてるのが分からないっていう人っぽいので、そういう意味では、やはりスキル的な能力の欠如はなんとでもできるけれど想像力の欠如はただただ自分を不利な状況に追い込むよな・・と思います。
#特に就活とか転職
#仕事ができる人というより自分ができる仕事を選ぶ的なのが大事かも
ホントに高校生の子たちには冷静に考えて欲しいのですが、高1高2で数学で毎回欠点取ってるのになんでわざわざ数3まで受験科目に入れる道を選ぶのか?
なんで3科目(実質ほとんど英社の2科目勉強)で手に入る「高学歴」を選ばずに、6教科8科目受験の道を選んで最終的には3科目で手に入ったはずの「高学歴」を落とすのか?
努力不足なんかよりもだいぶと1つ手前の段階で、マ〜〜〜ジでなぜに自ら負ける確率を高める道をセレクトする子が大学受験には多いのだろうか??と・・(それで勝てたらいいんだけど)
当然そういう本人たちは「負ける確率を高めてる」という意識はなくて、単に想像力の無さからくる客観視能力の欠如なのですが、個人的には偏差値の高低なんかよりも、ホントにその客観視能力の欠如が一番人生を不幸にするエッセンスになると思ってます。明日で43になるのにやっぱりこんなモヒカン頭して言うのも何なのですが・・。
#辛口ですいません
いやはや文面ではなかなか伝わらないのですが、教室の現場におりましたら同じ高校生でも1人1人の客観性・想像力っていうのはめちゃくちゃ個人差があるのが教師ビンビン物語以上にビンビン伝わります。
スーパー余談ですが、EXIT事件が起こるまで、10年以上いろんな人の面接や採用をやっていた時期がありましたが、やはり仕事への影響で一番大きいと感じたのは個々のスキルレベル以上に想像力の差でした。
なにはともあれ私は立場的に生徒さんに受験の不幸沼に突撃されては困るので、日頃から授業の場面以外で言えば、主にそうした想像力の度合いを一番見て個々の受験展開を予想します。
だって、たとえ保護者様からガッカリされようが何だろうが間に合わないものは間に合わないと伝えて、「人の話聞いてるのかい?おい、オレの筋肉⁉︎」的な子でも「完璧ではないが十分っちゃ十分」および最低でも「完璧ではないがまだマシ」のラインは叶えたいので。。。
#就活ではそれを自分でやらないとダメみたい
そういった意味で自習室の1人1人の立ち居振る舞いやクセってホントに同じ成績傾向を持つ子って面白いくらい同じ行動傾向(お菓子の取り方とか睡眠の取り方など)を持つので、最低でも模試と同じレベルでは志望校判定をする上で役に立っています。
そんなわけで高3生は28日の第2回全統模試が終わったら今年も1年で一番dieハードな個別ミーティングをしないといけません。。。
#全員dieハードなわけじゃないけど
ここが整えば大学受験の担当者としてはあとは“丁寧に合格に向けて仕上げていく”段階となります。
とりあえずあと2週間ですね。。。震
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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