おはようございます。
現在自習室で一番人気のローソンの「どらもっち抹茶」が去年よりもさらにレベルアップして完全に神の領域に入っていることを読者様と共有しておきたい重本孝です。
#抹茶の中に抹茶
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英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ
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参考書を購入する前のチェック事項!
幸か不幸か大手塾の人不足から奇跡的に学生アルバイト講師として採用されて始まった私の塾講師人生。。。
一番最初に買った参考書が一応大学生だったのに↓
・・で、その後バイトの時給が良かったことから次から次へと参考書を買い、最後までやり遂げたもの、買ったものの結局数ページめくってその後お蔵入りしたものなど、とにか結構な量を購入したと思いますし、それは今でもそうです。
そしてまた、自分自身が塾講師として、、、32、33歳くらいまではよく教材を作ったりもしていました。
その結果言えることとしては、新たな参考書や、その他教材に食指を伸ばす際に一番大事なことは、その中身ではないということです。
ましてや普通に考えれば分かると思うのですが「偏差値が上がる神参考書」や「覚え易い単語帳」などというものも存在しません。
結局一番問われるのはその教材に手を伸ばす人間に「継続性」、「グリット(やり抜く力)」、「自分への厳しさ」、「熱意」・・こういったものが人並み以上にあるかどうかです。
私が当時のジュンク堂千日前店や難波地下の旭書店の参考書コーナーをうろついていた時代からこの早20年の間に大量の参考書が出回り、その中にはいくつかのヒット商品、ロングセラーも誕生しています。
きっと今の高校生で、私がこの仕事で食べていけるようになる過程でお世話になった
・富田一彦先生の著作全般
・新・英文法頻出問題演習(駿台)
・即ゼミ3(桐原書店)
・英文法・語法のトレーニング・戦略編(Z会)
などを使ってる子はほぼ絶滅危惧種になると思います。
確かにこれらよりも、参考書・問題集としては今のモノの方が何倍も親切で気が利いていますが、それでもいつの時代も伸びるか伸びないかは参考書ではなく・・
「どんな人間か?」
っていうこれで99%は決まると思います。
受験でも仕事でもサクセスしない人がサクセスしない理由はこの「自分ってどんなヤツ?」を見誤っているが故にその思考・行動の1つ1つがいちいち的外れなものになってしまうことに起因すると考えてよいと思います。
ウチの文理学科の上位陣を見ても、学校で買わされた数学の網羅系(青チャ、フォーカスゴールド・レジェンド的なの)に不満持つ子ってまずいなくて、みんな「これ以外って逆に何やるん?」状態です。
それが一通り身についたから、プラチカや1対1や○大の○カ年シリーズに手を出すことができたりするわけです。
そうなんです。
次から次へと新しい参考書が出たとて、結局伸びる伸びないにその中身っていうのは、特に学年中・下位層の子にとってはそこまで関係ないんです。もっと違うところにバカデカい改善点があるので。。。
成績イイ子からしたらたいてい参考書って「え?それこないだのテスト範囲やで。。。」です。
ですから、参考書を買う前に、まずは少しでも・・
「継続性」に問題はないのか?
「グリット(やり抜く力)」に問題はないのか?
「自分への厳しさ」に問題はないのか?
そもそもの「熱意」は足りているのか?
ということをお願いだから自分自身に対してチェックしてみましょう。
#ガチで
それでたぶん答えは出るんじゃないかと思います。
世間ではよく
やりたい人、10000人
実際に始める人、100人
継続できる人、、、、1人
・・などと言われるくらい「継続」は誰もができることではありません。
だからこそ受験生のみなさんには参考書の中身を気にする少し手前の段階で、先に述べたような形で自分との対話を行うことをオススメしたいです。
そんなわけで最後に、以前もご紹介した全人類で共有すべき佐藤航陽氏の以下のエックスのポストを引用させて頂いて本日の締めとさせて頂きます。
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現場でいろんな受験生見てる限り大学受験の本質もまさにコレ過ぎます。
本日は以上どす。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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