おはようございます。

 

入学後初っ端から最上位層の成績であった北野女子に「成績良かったらプレッシャーもあると思うけど、『まあ、最後行きたいとこ受かったらエエわ。』ぐらいに思ってたらええんちゃう?」と話したところ、

 

「はい、プレッシャーはいつものことです。」

 

と御言葉を頂いた重本孝ことただ今絶賛自分の約43年の人生を振り返っているやつです。

 

#かっこよかった・・

 

 

 

 

#リブログありがとうございまーす!!!

 

 

 

 

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英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ

 

 

 

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桜塚高校の進学実績から見る大学受験 〜偏差値50前後帯の高校の大学受験〜

 

 

桜塚高校は大阪豊中市役所の隣にある偏差値50くらいの公立高校で、戦時中、女学校であったかつての影響が代々受け継がれているのか、毎年女子に人気の学校で、立地上、究永舎前をよく生徒さんがツールド・フランス風味で通学・下校されているのですが、明らかに女子の方がマンパワーを感じさせる印象があります。簡単には言えばキャピっている子が多く、安室奈美恵を目指していた昔の自分を思い出す次第です。

 

#眺めてる印象だとバイトの面接無敵風の子が多い

 

 

偏差値帯50(気持ちちょい上)と、簡単に言えば公立中学で真ん中ちょい上付近の成績を収めていた子たちの大学受験結果となりますので、ご自身の地域における“真ん中くらいの高校”をイメージして数字を眺めて頂ければいいんじゃないでしょうかという感じです。

 

 

ちなみにこの学年は320人定員の年で、313人の方がご卒業しておられます。

 

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

※大学名 合格者実数 / 受験者実数 勝率

※実数というのは1人が同じ大学を3学部受験したり、さらにその3つに合格したりしても、受験者1、合格者1とする受験産業が絶対に採用しないカウント方法です。

 

 

注:桜塚の資料には明記されてないものの、おそらく国公立は実数ととらえて差し支えないかと思うのですが、私立は合格回数/受験回数だと思います。

 

 

 

大阪大学

 

[現役]

0 / 1  0%

 

[浪人]

0 / 0 

 

 

神戸大学

 

[現役]

0 / 3  0%

 

[浪人]

0 / 1   0%

 

 

公立大学

 

[現役]

0 / 6    0%

 

[浪人]

 0 / 10  0%

 

 

大阪教育大学

 

[現役]

2 / 11    18.2%

 

[浪人]

 0 / 0 

 

 

※地方の国公立などには現役で数名合格しておられ、今年は現役で国立大学9人、公立大学7人の生徒さんが合格しておられます。

 

 

ちなみに直近数年の現役国公立大進学者数は、、、

 

2018 8人

2019 8人

2020 5人

2021 9人

2022 13人

2023 13人

2024 16人

 

・・となっております。

 

 

続いて私立です。繰り返しになりますが桜塚高校の資料には明記されていないものの、たぶん受験回数、および合格者回数なはずです。(近大800以上受けてるので)

 

 

同志社大学

 

[現役]

11 / 33  33.3%

(うち進学者6名)

 

[浪人]

4 / ?   

 

 

立命館大学

 

[現役]

5 / 47  10.6%

(うち進学者4名)

 

[浪人]

5 / ?   

 

 

関西学院大学

 

[現役]

37 / 136  27.2%

(うち進学者22名)

 

[浪人]

1 / ?       

 

 

関西大学

 

[現役]

96 / 418  23.0%

(うち進学者42名)

 

[浪人]

1 / ?    

 

 

近畿大学

 

[現役]

151 / 882  17.1%

(うち進学者25名)

 

[浪人]

0 / ?    

 

 

 

★結論★

 

国公立および関関同立に現役進学

→88人(27.5%)

 

たぶん浪人

→15人(4.7%)

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

【感想】

偏差値55前後〜60付近の高校 (究永舎の近所なら池田・箕面)と比べると偏差値50くらいの高校になると一気に関関同立の合格者および進学者が減ってきます。

 

能力面の差はひとまず置いておいて、個人的に思うには、、、

 

①努力量・継続力が大学受験の水準をこなせないメンタリティの人が多い

②学校や塾などの環境で上位進学校と差がついてしまう

 

・・の2点が大きいような気がしています。

 

 

この層の子というのは、本来①が最大の弱点になる子が多めなので(要は普通の人)、そこを変えようと思うと理想的なのは、「上位の進学校の子たちってどんなの?」を知ることだと思います。

 

・・・が、中学までは学校や塾などでまだ割とそばにいたお手本になりそうな子たちが大学受験となると周りに全然いないという事態になります。

 

学校は入試を経ているのでいわずもがななのですが、そこで頼りたい塾となっても、これまた高校受験のときと違い、大学受験になるとそもそも通う塾・予備校も学校ごとである程度違ってくるので、結局塾・予備校に行っても、同じ学校の人や似たテイストの他の学校の子たちと一緒のところに通うことになって、なかなか「上位の進学校の子たちってどんなの?」っていうのをガッツーンと現実を突きつけられる環境がありません。

 

しかも大学受験で言えば、この層の子たちこそが[自主規制]な塾からおよそ意味不明としか言いようがない名目の多大な費用を請求される傾向にあり(京大阪大目指す子より教材買わされててもう泣きそうになる..)、過去にも偏差値50前後帯の高校に通う我が子の高3の夏期講習や冬期講習の費用に目ん玉が飛び出た先輩や友人から「ウチの子そんな何教科もいる国立とか目指してるんじゃないんやけど、、、い、、今って大学受験ってこんなにするもんなん???」という相談を受け、内容と金額を聞いて鬼速でストップを掛けたことも何度かあります。

 

#ご存知の通り闇の深い業界ですw

 

 

そのようなわけですから、個人的には偏差値50付近の高校に通う大学受験生は、できればせめて偏差値60前後の子たちが通うような塾・予備校に喰らいついていくというのが費用的にも環境的にも一番いいんじゃないかって思ってます。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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