おはようございます。

 

ビルオーナー様がMITSUBISHIさんにさらに掛け合って下さって冷房の修理が、、7月5日(金)に決定致しました!!!!!・・・・な重本孝です。

 

#あと1週間ちょい職場での自分の部屋だけ冷房なし 白目

 

 

 

 

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英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ

 

 

 

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アンサー 〜都会の受験生と非都会の受験生〜

 

 

 

よく「地方は受験に不利だ〜」みたいに言われることがあります。

 

確かに偏差値的に上位の大学というのがお家から通いやすいところにないという地の利の有無というのが、個人的に漠然とあるような気はしていたのですが、こと学力を磨くという点で言えば、特に今のような時代ではそこまで差は出ないんじゃないかと思っており、結論として「“不便”はあっても、合格を掴む・学力を伸ばすという意味では“不利”ってそんなにあるんかな〜・・」とぼ〜んやりと思っておりました。

 

しかしながら昨日たまたま流れてきたエックス(旧Twitter)のポストに対して久々に中国のピカチュウ状態になることがありましたのでございますです、、、ええ。

 

 

内容としては地方から国公立を目指していた子が、進研模試の偏差値で英語55、国語55、世界史60、数学50という成績で、高3のこの時期からMARCHや関関同立の私大文系専願にするのはいかがでしょうか?という相談に、これまた地方の塾の先生が「難関私大をナメるな!」と一喝し、散々私大受験がどれだけ大変かというのを、およそ実態とかけ離れた都会の高校の取り組みを語りつつ喝破し続け、最後は「決断が遅すぎた。」で締めくくられるという相談者からすればシンプルに救いのないアンサーでした。。。

 

 

これに対して、憚(はばか)りながら、関関同立・高校別合格者数、および関関同立・高校別進学率にそれぞれ毎年全国トップ5に入る学校の生徒さんの3年間と、実際にその子たちの関関同立受験を毎年見ている立場から言わせて頂くと、あまりに関関同立に実際に受かる人の実態からかけ離れたアンサー内容であると言わざるを得ないというのが私の感じ方でした。


#ごめんなさい


 

まず結論から言うと、

 

進研模試の偏差値で英語55、国語55、世界史60

 

・・であれば関関は2億パー受かると言って差し支えないです。

 

余裕で受かるペースです。

 

だいたい最後に関関ギリギリで受かるかな〜・・・くらいの子って、この時期まず国語か社会でせめてどっちか偏差値が55前後まで来てくれてたらありがたい感じで、英語は偏差値50未満というのもよくある話です。

 

#さすがに50切ってたらしんどいのはしんどいけどね

 

 

去年ウチから同志社に受かった専願4人のメンバーで言えばこの時期の進研模試で英語の偏差値が60を越えていた子は1人で、50未満の子も1人おりました。爆

 

 

というかそもそもが関関同立をメインターゲットとする文理学科の中下位や、池田や箕面から関関同立に受かった子たちからすればくだんのアンサー内容は端から端まで、、、

 

 

 

 

 

 

 

・・という感想になると同時に「地方の子って、、、可哀想やな・・・」という風味がお隣さんの夕飯のカレーくらい気持ちに漂うんじゃないかなと。


くだんのアンサー水準で考えれば、池田・箕面の関関同立専願者の大半は「遅すぎた。」になってしまいます。

 

#あべし

 

 

進研模試で国語の偏差値が55もあれば英語を伸ばしていく意味でも問題ありませんし(これどちゃくそ大事!)、なおかつ世界史がすでに偏差値60あるのであれば、7月、8月は英語8〜9の世界史1〜2くらいの比率&国語は完全無視で自習してもらって「目指せ同志社!」でいいんじゃないかって思います。とりあえずそれで関関は余裕です。

 

もちろん地方の塾の先生が全員今回のような感じで進路相談に答えるものだとは思いません・・が、それでもやはり、

 

【進研模試の偏差値で英語55、国語55、世界史60】

 

・・で「ナメるな」「決断が遅すぎた」と取りつく島もないノリで対応されて、、、、つまりはそれこそ都会の高校生が受け取れる進路指導サービスとはかけ離れた水準でアンサーされてしまってはマジで地方の子が可哀想過ぎるし、ひょっとしてこんな応対のされ方って、地方の方が多かったりするのかなとも感じさせられるポストでした。(少なくとも大阪北摂でこの対応する塾はないと思います)

 

 

ただ、そう思いながらも「難関私大から離れたとこに住んでんねんけど!」という方に対して何ができるというのでもないですし、私自身たまたま関関同立受験が盛んな高校の生徒さんに通って頂けるところで教室を開いていたに過ぎず、とりわけ何か工夫や努力で情報を仕入れた訳ではないので今日の記事ネタにはややためらいはありましたが..


#で、結局書いてしまう男

 

 

とりあえず高3生の関関同立専願者はこの夏で関大の英語ができるようにならなかったらもう高校卒業したら父上母上のお世話になるのはやめて自分で働いて食べていきますくらいの気持ちで果てしない夢を追い続け、いつの日か関関同立のキャンパスを駆け巡ってみて欲しいなと、そういう感じです。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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