おはようございます。

 

あと10日で7月になることを受け入れられない重本孝です。

 

 

#受験は4年に1回にして頂けないかと..

 

 

 

 

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英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ

 

 

 

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ややもすれば見誤られがちだけど難関大に合格する人の本質はこういうことだと見てて思う。

 

 

#マンガ「ルックバック」のこの描写見たらいろんな受験生思い出す。。。

 

 

 

 

 

昨日、高校数学サポーターのK氏と彼の北野時代の話になったときのこと、、、

 

 

 

 

しげ「(北野の)校内生的視点で見ても、なんやかんやで成績て努力した順になってると思う?」

 

K氏「定期テストは、、、、、そうですね。」

 

しげ「笑。」

 

K氏「・・・。苦笑」

 

しげ「『定期テストは、』・・とは?」

 

K氏「んん〜。・・・○○(東大合格した子)なんかは1年のときから英語の時間はずっと寝てましたからね。苦笑」

 

しげ「・・と言いますと、、ぎゃ、、、逆に、、やっぱ1年のときから真面目にやってた子でも最後阪大落ちてる子とかも普通にいると???」

 

K氏「・・・(コクリとうなずく)。」

 

 






 


制作・著作
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#げに大学受験は残酷である

 

 



 

また、これと似たような話で、京大に進学した生徒さんのお母様が面談にお越しになられて、、、

 

 

お母様「昨日学校の懇談行ってきたんですけど担任の先生(化学)から『ボクの授業中ずっと寝てるんですけど、、、成績はいいんであまり強く言えません。。。』って言われてしまって。。。それにしてもなんでそれでできるんですかね〜・・???」

 

しげ「マジですか!?笑 改めてどんな感じでやってるか聞いときます。笑」

 

 

〜その日の放課後の自習室〜

 

しげ「うぃ〜す。なんかお母さん担任の先生から『“化学の時間ずっと寝てる”って言われた・・』言うてはったで。笑・・・まあ、あれやんな。新研究とか読みながら自分でできる、、、いうことやんな?」

 

生徒「はい。そっちの方が速いっす。(真顔」

 

 







制作・著作
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#かくしてその2年後京大余裕で合格・・

 

 

 

 

 

これまでの塾講師ライフにおいて進学校の「その筋の方」のこの手の逸話には枚挙に暇がありません。


#だからあれほど理系は鬼の棲家だと言っているのに、、、



彼らは受験産業にとって非常に都合が悪いことに「自分で考えてやるのが好き」という習性があり、塾や予備校に関しても一番頼りにできるかな??という先生の授業を自習室利用代として受講し、その後は、例えば究永舎であれば、これまでの先輩たちが重宝してきた参考書と膨大な模試の入試の過去問だけ置いておけば勝手にとんでもない集中力でとんでもない量をこなして気づけば受かっている・・・とまあ、そんな感じです。

 

 

受験という人生の1つの大きな山に立ち向かうにあたり誰もが「こうすればいい!」というのを求めるのかもしれません。

 

それはときに保護者様や塾講師ですらもそうした欲求に駆られることもあるでしょう。

 

そしてその「こうすればいい!」をときにサクセスした人の足跡に求め、ときにその行動にうなずき、ときに「自分とは頭のデキが・・」と多少無念な気持ちになったりします。

 

 

しかしこれから大学受験に立ち向かう運命にある人には、サクセスした人の本質というのは実は非常に言語化しにくい部分にこそ、そのエッセンスは隠されているということを想像してみて欲しいです。

 

 

 

 

今日はそのポイントを1つだけ挙げるとすると、例えば世の中には「こうすればいい!」以上に「どうすんねん!?」それ自体を毎日毎日探求し、1日1日を充実させる術をもつ人間がいたりします。

 

そういう人ってこれまた例えば合格体験記とかにはこういうことをやりました!とか、予備校とかだと〇〇先生の授業が良かった!と、後輩たちのために書くのですが、実際は放課後、ときに夕日に押されてチャリで自宅や塾へ向かう道中で、またときには電車の中で、またある時は風呂・歯磨き・トイレなどの日常ルーティンの最中など、そういったときですら、その日の暗記事項やぶつかった問題などを延々と頭の中でリフレインしていたりするものです。

 

 

いわゆる「1人の熱狂」・・です。

 

 

例えば先輩たちの合格体験記には、言語化し易いがゆえに言語化されてしまった部分が、それを読む人にそれがあたかも勝因かのように錯覚させてしまう王将級のマジックパウダーがかかっているのですが、実際のところ、その合格の本質というのは圧倒的な「1人の熱狂」抜きにしては語れないと私はこれまでの現場経験から思うのであります。

 

 

確かに東大、、京大、、と上位の大学になればなるほど合格する人に才能があることは間違いありませんし、そういう人には冒頭のような逸話も付きものです。

 

しかし、それだけでは受からないのが大学受験で、究永舎生やこのブログの読者でいてくれる高校生のみなさんにはそのサクセスの本質を絶対に見誤らないで欲しいと思います。

 

 

その日の晩にシャワーで頭を洗いながら無意識的に「あの問題のあれが・・・」となりだしたのならそれはサクセスする人として“熱”を帯び始めた証拠なのかもしれません。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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