おはようございます。
昨日は昼間についに京都のラーメンの名店「高安」さんに行って来た重本孝です。
#お店の近くにあった塾が羨ましい
#唐揚げ1個あたりがデカ過ぎるので注意
#内装がなんとも言えない風味
#最後はお腹いっぱいで動けず
唐揚げ3個と白ごはんをつけたためかなりお腹がいっぱいになり最後は死にかけました・・・が、私のようにそこまでお腹に入らない方はラーメン(すじラーメン頂きました)だけ食べられますとたいていの方は大満足されるはずです。私は一口目のスープで「美味っ!」となりました。
なお、私は例によって光博氏(頭があがりません)の車で行ってお店には12時ジャストに到着しましたが中にはスグ入ることができてラーメンも注文後スグに出して頂きました。
道中、明らかにそれと分かる京大生とおぼしき女の子たち5〜6人の集団がチャリで目の前の横断歩道を横切ったのですが、やはり各上位高校の中のさらにその上澄みに当たる人たちが集まるとその空気感たるや形容する単語も見当たらないほどのオーラを放たれておりました。。。
#塾の最上位クラス女子特有の薫りが半端なかった
#見たら分かる「かしこい子らやん」
#リブログありがとうございます!!!!!
#ちなみに本日6月15日で究永舎は16歳となり、今日から17年目に突入です。27歳で塾開いてからマジ早ぇ〜・・・
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文理学科の文系の高3生の受付について
※6月15日(土)以内までのお問い合わせが最終受付となります。
英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ
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箕面高校の進学実績から見る大学受験 〜定期テスト400点前後の中学生のみんなへ〜
箕面(みのお)高校は大阪の公立高校受験生が受ける一番大きな模試(五ツ木模試)で偏差値が55前後帯の高校で、校則が無くチャラい自由で明るい校風の公立高校です。
究永舎では塾内進学者で箕面のグローバル科に通う生徒さんが高3と高2にお2人おられます。
そんな箕面高校は例年関関同立への高校別現役進学者数では各付属高校を除いた学校の中では例年トップ5くらいには入っている高校で、現在中学校で偏差値50前後帯に位置する子たちであれば関関同立への第一歩目として入れればとても嬉しい学校だと思います。
ローカルな話で申し訳ないのですが桜塚高校との決定的な違いで言えば「内申の差じゃね?」という印象です。
今こちらをご覧になられている他地域の方も、ぜひ地元の偏差値55前後帯の公立高校の大学入試戦績のサンプルとしてご参考にして頂ければ幸いです。
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箕面高校の資料は先日の豊中高校と違って受験者実人数は不明なので、表記は・・
【大学名 合格者数 / 受験回数 勝率】
となります。つまりその大学に箕面生から何発受けて何発受かったんだい?おい、オレの筋肉!?な数字となります。
#もちろん受験産業が絶対に明らかにしない難関私大受験のいち側面ですので大いに参考になるかと思います。白目
注:今年の卒業生は310人(320人入学)です。
大阪大学
[現役]
0 / 11 0%
[浪人]
1 / 3 33.3%
神戸大学
[現役]
4 / 18 22.2%
[浪人]
3 / 5 60.0%
なお、豊中の現役神大経営が2/11で、箕面が2/5なので合格率では余裕で箕面です。
公立大学
[現役]
2 / 41 4.9% (えぐい・・)
[浪人]
2 / 7 28.6%
ただ良い意味でエグかったのが・・・
大阪教育大学
[現役]
7 / 12 58.3%
[浪人]
受験者無し
同志社大学
[現役]
32 / 105 30.5%
(うち進学者14人)
[浪人]
7 / 42 16.7%
(うち進学者1人)
立命館大学
[現役]
25 / 205 12.2%
(うち進学者16人)
[浪人]
17 / 59 28.8%
(うち進学者5人)
関西学院大学
[現役]
109 / 269 40.5%
(うち進学者41人)
[浪人]
7 / 21 33.3%
(うち進学者1人)
関西大学
[現役]
123 / 583 21.1%
(うち進学者42人)
[浪人]
20 / 71 28.2%
(うち進学者5人)
近畿大学
[現役]
194 / 863 22.4%
(うち進学者19人)
[浪人]
30 / 97 30.9%
(うち進学者1人)
★結論★
京阪神に現役進学
→4人(1.3%)
地方旧帝&同水準に近いとおぼしき国公立に現役進学
→13人(4.2%)
関関同立に現役進学
→113人(36.5%)
たぶん浪人
→45人(14.5%)
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【感想】
先日の↓と合わせて確認致しますと・・
豊中高校(大手前、高津、四條畷が高校入試の合格最低同水準)に入った子のうち10人中2〜3人と箕面高校に入った子のうち3〜4人が高校受験の3年後には現役で関関同立で着地点が一緒になるので、やっぱりどう考えても高校受験で大量の授業や宿題をやらされまくって高校に入ったら勉強しないっていうのは、カレーを完食した後のお皿に福神漬けを盛るくらい順序的にはハイパーアトミック逆じゃね?というのは中学生の子たちには知っておいて欲しいです。
また、合格者数が豊中などより少ないのはまだ分かるとしても、上記の「マジすか?」な合格率はこれいかにというのはこれから大学受験に挑む方には大変僭越ながらもよくよくお考え頂ければと思います。
「関関同立」というのは関西の大学受験市場においては1つのブランドとして成立しているため、受験産業はこぞって「めざせ関関同立!」を謳います。
そして言うまでもなくこのワードに一番食いつきがいいのは特に偏差値45前後帯〜55前後帯の、学歴ゲットにおいて下剋上を狙う人が多めなゾーンです。
受験産業というのは合格のノウハウはイマイチでもマーケティングのノウハウには無駄に磨きがかかっているので、この層にウケそうな「○千人の関関同立合格者を輩出!カリスマ○○先生の神授業でキミの偏差値大改造!」や「君だけの自習計画!」「1ヶ月で英語の偏差値爆上がりの神参考書!」といったおよそ北野の最上位生などが見たら「こんなの信じる人いるの?」で一蹴されそうな、1985年当時の道頓堀川級に春には受験結果を濁しに濁す塾・予備校特有のコテコテワードをガトリング砲でジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリに繰り出します。
しかしながら残酷なようではありますが、大学受験の一般論として、高校受験で偏差値60帯が厳しかった子で、高1高2とほぼほぼ勉強せずに、高3の夏期講習から取り組んで、例えば同志社に届くような子というのは語彙力と集中力があり、かつ性格が素直でガッツがあって、現代文は何もしてなくても昔のセンター過去問現代文でせめて7〜8割以上は安定して取れるポテンシャルのある子だけです。
受験産業はビリギャル的な話が好きなのですがその発生確率は誰も受験生と一緒に検討しようとしません。
もちろん受験でもなんでも「あきらめない」というのは1つの選択肢ではあるのですが、その選択肢が取れるのはやるべきことをやってきた人だけだという哲学はできるだけ若いうちに持っておかないと、今後も行く先々でその「アキラメナイ」を逆手に取られないか老婆心ながらマジで心配かなと。
チャレンジと自爆は似てなくて非なるものです。
ピーコのファッションチェックか?いうくらいに厳しくなりましたが、大学受験はお金も時間もかかりますし、ホントに大変です。
中高生のみなさんにおかれましてはどうか受験産業の〇〇になられることなく今世での大学受験で今から目一杯やって届くラインを見極め、大学入学後も勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いていくことを意識して欲しいと思います。
#学歴も大事やけど向いてる仕事見つけるのも同じくらい大事だと思うよ
ちょっと昼間に食べた唐揚げがマジでデカ過ぎてこれまた書き過ぎましたが本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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