おはようございます。
ほとんどの美味しい食べ物=脂質が高いことに今更ながらキレている重本孝です。
#腹が一生引っ込まねー・・
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文理学科の文系の高3生の受付について
英検準1級も取ったし「もはや高校受験で塾いるんかな?」な中3の方へ
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京大生が北野高校1年・2年の頃にやっていた数学の学力のつけ方が当たり前過ぎた件。
昨日は後輩に当たる北野女子の数学個別指導で京大生のM氏(女子で中3〜高3究永舎在籍)が来てくれており、今更ながら2019年の北野高校入学以降の数学への取り組みについて聞いてみました。
究永舎の北野生というのは究永舎に最後まで通い通すくらいなので、たいがいみんな「自分で勝手にやってました」系の人なのですが、このM氏は文系で、【学校の授業を真面目に受ける】といったことをベースとした勉強の進め方をして、最後は現役で無事に京大に合格するという言わば一番ベーシックな勉強スタイルで合格した卒業生です。
#部活も運動部に所属してました
そんなM氏が以前に、
「(数学の)どの単元も学校で習うのが一番最初で、その場で理解できたこともありましたけど、『んん??』というときは放課後自習室でその日のうちに理解して帰ってました。」
・・と言っていたので、昨日はそれに対して、非常に基本的な質問を投げ掛けてみました。
その質問というのは、、、
「時間が経ったら過去にやった単元てさすがに忘れていくと思うんねんけどそれって・・・・??」
といったもので、これに対しM氏はいつも通りとても上品な感じで、、、、
ではなく、
#ビーバップ京都大学
「自習室で今学校で習ってることの確認と、過去の内容も忘れないように青チャの前のページに戻って復習もずっとやってました。微笑」
・・とのことでした。。。
これを聞いてですね、、、いや、、、うん、、、そうだよね。。。そりゃ、そうですよね・・・と。
・・で、アホな私はさらに
「・・ということは2年の頭の段階で高1で習った数学の内容で『アカン、、これ全然やり方忘れとるわ・・』みたいなんってやっぱ無かったん??」
とたずねますと、
M氏「はい。微笑」
#凡事スーパー徹底
個人的には白亜紀くらいの頃からずっと思ってることなのですが、受験産業の罪深いところというのは、こうしたM氏が述べたような当たり前&1ミリの無駄もない非常に価値の高い工程には一切触れずに、学力を高めるためにはカリスマ講師の授業を受けることが最短ルートであるかのような錯覚&価値観を消費者にお金を振り込ませた上で抱かせることであろうと思います。
これは昨日の高3クラスで話したこととかぶるのですが、大量の習得内容が課せられる難関大受験において、高校生がまずとにかくやらねばならないこと圧倒的ダントツ1位は
【1日の時間の使い方と1日の生産性の見直し】
であることは言うまでもありません。
未来というのは「1日」が積み重なった先に待ち受けるものである以上、その「1日」がグダグダてりやきバーガーではどうにも未来は心許無くて、とかくまずは「1日」のクオリティを精査し、理想の「1日」に毎日毎日挑みつつ、自分の時間の使い方を磨いていくことが大事です。
そして、何よりもそうした毎日1ミリでも進んでる感覚っていうのが非常にメンタル面を安定させるんです。
毎年のことではあるのですが、今後高3生は、「毎日目一杯自習をしている高校生」よりも「なかなか十分な努力ができない高校生」の方がシンドくなってきます。
そのように精神的に追い込まれないようにするためにも、毎日1ミリでも前に進んでる感覚を味わうルーティンの確立を高校生は目指して欲しいです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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