おはようございます。
昨日は「あれから5年・・・今日は私のEXIT記念日。」と1人遠い目をしていた重本孝ことただの俵万智です。
#潰れかけてたところから今では全然中身の違う塾なった
#リブログありがとうございます!!!!!!
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今日は受験に全然関係ないさしたるメリットもない話です。
#すいません。。。
昨日高3に話した「大学生になったら英語や資格試験より○○に関心持った方がええで。」
昨日の高3の現代文だったか、、英語だったかの授業中、何かの話の流れで「(文系の子は)大学生なったら英語の資格試験とか簿記の勉強とかをとりあえずやる子多いよな〜・・」みたいな話をしていて、その後に「個人的にはそれよりも、とにもかくにも○○に関心持った方がいい!」っていう話をしました。
かつて私が死ぬほど共感しまくった矢沢永吉さんの若い頃のインタビューにおいて、永ちゃんは
「金が欲しい。」
と言い切っています。
そしてその理由としてこう仰ってるんです。
「ちゃんと底辺さえ自分がベーシックなもの(お金)を持ってれば自分の魂を売ることもない。」
「だから、本当に自分が感じたものと自分が出したいものと、良いと思うものを、絶対、その時に思いっきり汗をかいて出したい。それを徹底的にするためにはね、底辺(お金)を固めなきゃいかんのですよ。それで僕は金が欲しいって言ってるわけですよ。」
「金がないとしたくない仕事も受けなきゃいけない時もある。自分では、絶対、自分の信念を曲げてもやらなきゃいけない仕事もあるでしょう。」
「そういうアーティストはあまりに自分がかわいそうだ。」
「だから僕は一日でも早く金儲けようと思った。」
・・と。
#アーティストを塾・予備校講師に代えてもまんまいける
#匿名で自分の生徒や保護者様をディスリまくってるTwitterとか見たらマジで見るに耐えん
私が永ちゃんを評価するなどありえなくおこがましいのですが、個人的にこのインタビューの一番素晴らしいと思うところは、よく一般的にありがちな「キレイごとの前にまずは金や〜!」という視点ではなく、「ホントに自分が良いと思うもの、出したいと思うものを汗をかいて徹底的にやるため。」だと言い切っているところです。
この考えに私は激しく共感します。
いくら「まずは金だ。」とか言ったって、クレーマーや、そこまでいかないにせよ、あきらかに「はい???」な人や、ホントは付き合いたくない人と、あまりに頻繁に付き合う仕事をしていてはストレスフリーとは程遠い時間を過ごすことになります。
また、人間というのは特に自分の信念(あるいはそれに近いもの)に反することが続くとホントにツライものです。
しかしながら、「まずは金や〜」で自分の心の声に反するお客さんをたくさん受け入れることで売上を立てだすと、特に教室運営などは悪貨は良貨を駆逐する的な状態に陥り、抜け出したくても「まずは金や〜」だったのが、「でも金が・・」になり場の空気が非常に澱(よど)みます。
それで言うと勉強、つまり何かを学ぶ、何かを習得するというのは本来人から評価されるために行うものではなく、永ちゃんが言うような人生のトラップにハマらずに生きていけるようにするためであり、要はちょっとでも心地よい人生を歩むために学ぶ、心地よい人生につながるようなことを最終的には学ぶといことでないといけないと思います。
個人的にはそう考えているので、やはり大学生になって受験から解放された暁には、良かったら「マーケティング」を是非学んで欲しいと思います。
結局全ての仕事の悩みは広義的に言えば「集客」に収斂するからです。
#自分を売込むということも含
ただ、言うまでもなく近大法学部1留卒の私などはロクすっぽ専門的なマーケティング理論を学んだりなどしたはずもなく爆、専門用語なんかは全然分からないのですが、実地的観点、つまり先述の目的を果たすという視点からだけで申せばマーケティングとはとどのつまりは
「自分の信念に基づいて提供したいと考えるものを欲しいと言ってくれる人に見つけてもらう」
・・ということに尽きんじゃね?などと日頃思っています。
マーケティングを専門とされている方からすれば思いっきり言ってることはズレタン・イブラヒモヴィッチかもしれないのですが、とりあえず私はスーパー非常に勝手にそう思ってます。
定義はさておき、とにもかくにも
「自分の信念に基づいて提供したいと考えるものを欲しいと言ってくれる人に見つけてもらう」
・・がどんなスキルによるものであろうとそのスキルによって達成されるのであれば、少しでもストレスフリーな生活への後押しになることは間違いありません。
#間違いないです
ホントに今ほどこの
「自分の信念に基づいて提供したいと考えるものを欲しいと言ってくれる人に見つけてもらう」
がやりやすい時代はかつて無かったはずで、もちろん誰かが無理強いすることなどできませんが、もし興味のある学生さんがおられれば早速本屋さんで「マーケティング」と書いた本を買い漁って・・・・・ってするんじゃなくて、とりあえず日々の中で
「なんで今自分はこの広告に魅かれたんだろう。」
「なんで今自分はこの商品を欲しいと思ったんだろう。」
「なんで今これが世の中で流行ってるんだろう。」
・・・みたいなことを考えるのを常態化するようにすると、ちょっとずつ自分の中で仮説がふんわりできてくるので、そうした疑問がたんまりたまったタイミングで本屋さんでいろいろな本に手を伸ばしてみればいいんじゃないかって思います。
もちろん・・・「なんで今自分はこの本に手を伸ばしたんだろう」と思いながら。
#人に聞くのも有効
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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