おはようございます。

 

卵かけご飯が最もおいしくなるには白米何gがベストなのか知りたい重本孝です。

 

#みなさんお願いですから味の素は絶対にぶっかけて下さい

 

 

 

 

 

本題に入る前に、、、この約1ヶ月弱でお子様の得点開示のご連絡を下さった皆様には、改めまして、心より御礼申し上げます。

 

#多くの方に対して返信が真夜中になり申し訳ございませんでした

 

 

得点のご報告(上のお子さんの分も教えて下さった方も複数おられました涙)だけでもめちゃくちゃ有難いのに、ほとんどの方がどういった記事が役に立ったかを始めとして、身に余る光栄なお言葉の数々を書いて下さり、大げさでもなんでもなく生きてて良かった、教室開いて良かった・・・と思いました。

 

今後も興味をお持ち頂けるような記事が書けるよう努めて参る次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは本題です。

 

 

 

 

私が公立高校入試に向けて定期テストを重視しなくなった理由。

 

 

大阪の公立高校入試は制度変更後の2016年入試以来、次回の2025年で10回目の入試となります。

 

この期間で「定期テストの価値」に変化が出てきていることは個人的には疑いようがないのですが、世間的にはまだそこまでその認識が浸透していないような気がしています。

 

まず端的に申せば、今の大阪府公立高校入試においては定期テストの点数から通知表(要は内申点)の数字を予測することが難しくなったということが言えると思います。

 

2015年入試までの相対評価の時代というのは、

 

・生徒さんの得点

・学校の得点分布表

 

この2点が揃っておればおよその内申点の予想が物証的に可能であり、かつ、入試問題が今より簡単だったことや、内申の比率(後期試験)も今より大きかったりもしたので、【点数上がる→学年順位上がる→10段階の内申上がる→その数字だけで公立高校で言えばどのラインまでは保証されるかが素人でも分かる】ということが言えました。

 

当時の高校受験の現場で言えば、例えばほぼオール10なら北野、オール8なら豊中が中3の12月の懇談で確定すれば(2学期と3学期ではそんなに変わらないので)正直心の中では生徒さんに対して「合格おめでとぅーーーーーーーす!!!!!!!」みたいな感じでした。

 

 

しかし、時代は変わりました。。。

 

 

絶対評価の今の時代ってマジっっっっっっっっっっっっで通知表の5や4の基準が分かりません。

 

今の通知表(内申)の特徴としては、

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

①学校によって「5」のハードルが全然違う。

②学校が違えば偏差値70台〜50台の子達が同じ内申などはよくある。

③学校によっては定期テストの平均が80点切ってる子でも通知表は40〜43/45とかも謎にある。

④①〜③の理由により中堅公立高校受験生の方が北野や茨木受験生より内申は高いというびっくりドンキーよりびっくりな現象が普通に起こる。

 

#ていうか久しぶりにびっくりドンキー食べたい

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・といったことが言えます。

 

 

 

まとめますと、最近の私の中学生の方の成績に対する感覚と致しましては、

 

【定期テストの点数から通知表の数字は予想できない→通知表だけ見てれば良い(合計40越えてればまあいいか、、、みたいな感じ)→通知表の数字と実力試験の偏差値は比例しない→結局生徒さんがどの高校のレベルにあるか?というのは授業中の感触で判断する】

 

#5のインフレ化により「内申がない!」という子が昔と比べると格段に減ったッス

#ご入塾のタイミングで言えば学校の答案の“雰囲気”で志望校判断してます

 

 

・・みたいな感じです。

 

 

 

最近では3年前に書いたこちら↓の記事も徐々に使えなくなってきているのでもう消そうかな・・などと考えたりなど・・

 

 

 

 

 

ちなみに私の中学生の生徒さんへの判断基準ですが、

 

①通知表合計が40(および36)を越えているか?

※というか中3で40越えたらオッケー牧場

②小テストの正確性(100点の頻度)

③自習の雰囲気(顔つき見たら精神年齢分かります...)

 

のトータルから、現在各高校に通う生徒さんの中学時代の頃と脳内比較することで「この子は今この高校のペースやな・・」と測っています。

 

 

英検などあきらかにおかしな、、、というかもはやアタオカレベルの制度もあったりしますが、トータルで見ると、今の大阪の公立高校入試は大学受験の練習としては非常に有効だと感じておりますので、個人的には究永舎におあつらえ向きな形になって良かったな〜・・と、ここ数年では特に思っております。

 

#英語のC問題はマジで意義ないですけど 苦笑

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室