10月28日の記事

 

【教室論】次回の冬期講習とその受付について。

 

 

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おはようございます。

 

チラシの必要性を皆無にしたこのブログは毎日続けられるのにダイエットは12時間と続かない重本孝です。

 

#続けられることが向いてること

 

 

 

 

#リブログありがとうございまーーーーす!!!!

 

 

 

 

ラスト4ヶ月、この時期に神経が擦り減るワケ

 

中学生も習う日本史の源平合戦。

 

一門の命運をかけた壇ノ浦の戦いにおいて、突如として海中に現れたイルカの大群に驚いた平氏の総大将平宗盛は陰陽師にそのイルカの存在の意味を占わせたところ、陰陽師曰く、、、

 

「イルカが源氏の方に行けば平氏の勝ち、イルカが平氏の方へ来れば源氏の勝ち」

 

と話したそうです。

 

 

果たしてイルカの群れは平氏の船団の下を泳いで通過していき・・・

 

 

 

平家物語に出てくるこの話は、壇ノ浦の潮目が変わって、源氏の船団に有利な潮目に変わったことを意味していると考えられているそうで、実際の是非はともかく、勝負には往往にしてこのように、

 

潮目が変わる瞬間

 

というものがあるものです。

 

#田嶋→山崎颯

 

 

 

受験においてもぼちぼち第一弾のそういう季節になってきてます。

 

 

 

教室の高校受験で言えば、昨日の段階で中3生14人中、だいたい半分くらいの子は私立高校にも目処が立ちました。

 

校内生の方におかれましてはとりあえず昨日・今日・明日で生徒さんにも1人1人ご説明致しますし、面談にお越しになられる方はその場でも現状と今後の流れをお伝え致します。

 

 

 

また大学受験で言えば公募推薦入試と冠模試(○大実戦や○大オープン)などがこの1ヶ月で繰り広げられます。

 

#11月は毎週土日誰かがいない

 

 

 

 

 

時は着実にジワジワとその着地地点に向けて調整していく時期になってきています。

 

 

 

 

受験生の子からすると、そうやって刻一刻と

 

 

「・・ていうか進路どうなるんだろう。。」

 

 

が近づいてくればくるほど、その様子としては「自分の正体」とでも言えるその心理面が露わになってくるものです。

 

 

めちゃ単純に余裕がなくなるという言い方もできます。

 

 

 

塾講師という仕事をやっていて、正直毎年この時期は合格発表付近よりも苦しいかもしれません。

 

 

なぜならいよいよホントのことを伝えないといけないからです。

 

 

 

「ここは・・・もうムリだ。」

 

 

「このままではムリな可能性の方が高いけどどうする?」

 

と言った話も、人によってはしなければなりません。

 

 

塾の先生によっては「生徒に『ムリだ』なんて絶対言わない!」という主義の方もおられるかもしれませんが、私的には保護者様は「いやいや、、、こっちはそこまでハッキリと分からないからお金払ってまで先生に任せてるのであって、無理なとこは無理ってハッキリ言うてくれんと。。。」という方の方が多いのではないかと思ってるので、まあ、シビアな時間ではありますし、言葉やトーンのセレクトを一瞬でも間違うと、恨まれる場合すらあり、、感謝されるような業務でもないのでツライですが、生徒さんにはそういう話も人によってはしますし、もちろん保護者様にも志望校への可能性の面についてははっきりと申し上げます。

 

 

 

実際、高校受験生などは昨日の段階でそういう話をしなければならない場面もすでにありましたし、高校3年生などは第1回、第2回、第3回それぞれの全統模試の自己採点の度にそういう話もして、その都度作戦変更を一緒に検討しています。

 

#大学受験は戦略面でのミスは痛恨

 

 

そして毎年そういう場面に直面する度に思うのは、必ずとまでは言えないレベルの話ですが、だいたい、一生懸命やってきた子ほど現実を受け入れ、方向転換を図って引き続き目的地に向けて頑張っていくのに対し、

 

「いやいやいやいや、、、、それが全然ダメだとは言わないんだけど、人よりも、、、やってるのかい?やってないのかい?どっちなんだい?で言ったら、やってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーないっ!じゃね?」っていう子ほど現実を受け入れることに心理的に抵抗し、さらにはその場に“座り込み”、最悪メンタル的に「ぎゃーーー」になる可能性も秘めます。


#そこはみんなまだ子どもなので仕方ないと思ってます


そうやって“その場で「ぎゃー」ってやってる間”に受かる人はさらにどんどん前に行くのでさらに事態は悪くなります。

 

私は過去の経験からこれを一番恐れていて、現在食欲も・・・あるのですが(焼肉食べたい)、まあ、神経をすり減らす時期ではあります。

 

 

 

ですからとりあえずこの時期は、スイスイ伸びる子は「その調子〜!」でよいのですが、「ど、、ど、、どうする??」の子にはホントに気持ちを崩壊させないよう慎重に、しかし現実は理解してもらった上で、上手に着地点にパラシュートしていければと思ってます。

 

 

 

 

 

たぶん3連休最後の日曜の晩は仕事後の来来亭のカウンターで明日のジョー最終回になってると思います。。。

 

#お店に迷惑

#月曜は朝からオールデイ面談なので頑張りますw

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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