こんにちは。
「ていうか暑いっっ!!!」・・・重本孝です。
#夏が始まった合図がした
#リブログありがとうございまーーーーーーす!!!!
「合格する」準備が「合格した後」の準備になるようにする。
高1生の方からのお問い合わせ面談や「遠方で通えんて・・」の方からのご相談が続きます。
遠方の方にはぜひ「豊中にお引越しする」および、「今のお家を3年間貸し出してマイホームに家賃を稼いでもらいつつ豊中に賃貸する」をオススメしたいです。
#いたってオーソドックスな塾でございます 照
世間一般において進学校に入ったはよいが・・という高校生は多い・・というか、それが「ふつう」だと思います。
たぶんどこの高校受験の塾の先生だって生徒さんに対して「大学受験でもウマくいったらイイな・・」と絶対に思っているはずで、これまたたぶんそうしたお話もされていると思います・・・
「高校受験が終わったら東進を受けないさい。」と。爆
私に至っては多くの生徒さんがそのまま高1クラスにもお越しになられますので、中学生の子たちにも日々↓
・・的な話をします。
とにもかくにも、私に限らずホントにどこの高校受験の塾でも「高校入ったらもっと大変やで〜」は言ってるはずです。
ただおそらく一部のホントに超成績優秀な中学生の子たち(保護者様たち)はボンヤリとこうも思うはずなんです。
「私には・・・関係ない。」
しかし。
そこに・・・「と思っていたんだ。」がつくのには高校受験後そう時間はかかりません。
それではここで今年の北野高校1年生の第一中間の分布表をご覧頂き・・Oops!
苦笑。
とりあえずまた学校から電話がかかってこないことを祈りつつ、ちょこっと「文字」でお伝えすると、前回は数Ⅰが一番難しかったようで、50点以下(もちろん100点満点)が今年の高1、360人中127人でした。また、英検で鍛えた自慢の英語も英COMの方は91点以上が19人、81点以上でも87人とおおよその80点台も全体の1/4未満で、中学時代の定期テストでは毎回平均95前後は安定していたでろう360人のうち、今回は英数(しか分布表に載ってない)の平均で96−100はゼロで、91−95が4人、86−90が15人という感じでした。
#「と思っていたんだ。」
で、ある意味ここからが本題なのですが、まず、北野に限らず、進学校の生徒さんで、“「と思っていたんだ。」”・・というのは生徒さんや保護者様であれば無理からぬことだと思います。
ただこれも以前に書いたことがあるのですが、私のように毎年中学生・・・からの進学校入学後のリアルを目の当たりにすることをその日常としている者からすれば、意味の異なる「と思っていたんだ。」があるわけなんですね、これが。。。真顔
究永舎に中学時代に通われていたり、高校入学前に私と面談させて頂いた方はおおむねご存知だと思います。
もう教室では毎年のように、中学時代に私から「入試はまだ油断できないけど、高校入ってからは大丈夫やから。」や、あるいは、「合格はできるけど、入ったらとりあえず200番中盤〜後半スタートやから、どっかで『変えなアカン・・』って気づかんかったら大学はムリやで。」というもはや“前振り”と読んで差し支えないやりとりを為されてからの、その数ヶ月後には・・
(高校のテスト結果を見て)
しげ「・・な?w」
高校生「はい。。。笑」
のやりとりがあります。
全員とは言わないのですが、それでも9割方の中3生は、私的にはもはや今の段階で、入試結果よりも高校入学後のだいたいの成績の方が予想は容易いです。
と言いますか、これはもちろん特殊能力ではなくて(多少の経験はいるかもですが)、要は中学時代に・・・
「進学校入学以降も成績上位の高校生(難関大に余裕を持って受かる人)」と同じ形で学力を高めているか?
という、「しげちゃん、、、言われてみれば確かにだわw」・・な観点だけ持てばオッケー牧場なんです。
要は【塾漬け戦略、大量の宿題攻めに対して、その真面目さとポテンシャルで処理できているが故に中学時代は高い学力を維持できていた】というのではなく、【自由を与えられているから力がついている】という子なのかどうか、、、どっちなんだい?ってことです。
同じ進学校を受験する中3生であっても、「合格する」準備が「合格した後」の準備になるようになっているか?というのがその後の運命を分けるということなんですね。
そろそろ中3でお問い合わせの生徒さんと保護者様の面談のお時間ですので今日はこのあたりで。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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