おはようございます。

 

このブログを書く直前の深夜24時にどうしてもざる蕎麦が食べたくなったのですが、カロリー消費のことも考え、徒歩で片道15分くらいの、教室から遠い方のローソンまで出向いたところざる蕎麦が売り切れていた重本孝です。

 

 

 



 

高校側が説明会で言う「学校だけで十分です」について

 

 

さて、古今東西、高校側が高校1年生の保護者様に実施する進学説明会的なノリの場で、

 

「学校だけで十分です。」

 

というセリフを言う・・・みたいなことをよく耳にします。

 

 

まず事実ベースで考えると、実際世の中には東大京大をも含めて塾なしで難関大学に合格する生徒さんもおられるわけなので、「学校だけで十分です」、すなわち「塾に通わないといけないことはありません」はあながち間違いではないと私は思います。

 

ただ実際いつぞやの

 

北野高校を受け継ぐ者たちへ 〜先輩たちからのメッセージ〜

 

 

の文中のメッセージの一部にもありましたように、北野に限らず各進学校では

 

 

という

 

「そりゃ、あなた(学校の先生)は生徒1人1人の受験結果や生徒からの自身への支持率などに関わらず何してても定額の給料はもらい続けられるし浪人した生徒の予備校代も自分が出すわけじゃないんだから何とでも言えますわな・・白目」

 

・・みたいな様相を呈するので、そうした香りを潜在的にキャッチする人は「学校だけで・・」が持つ説得力に微妙な風味を感じとったりもあろうかと思います。

 

これがもし私のような個人塾のオッサンが「究永舎だけで十分です」と言いつつ、いざ受験期になったら「浪人も悪くないぞ」とか言いだしたら1発アウトです。真顔

 

 #というかそもそも学校の授業に対する高校生からの評価の多くは..

 

 

とにもかくにも「学校だけ」で十分なのか?はたまたやっぱり塾って必要なのか?ってことなのですが、ただこれも言うまでもなく、世の中の難関大の不合格者(受験生の半分以上)のおそらく大半は塾・予備校利用者であることを考えると、そもそも通塾の有無以前に考えを及ばせることが大事になってきそうです。

 

 

要は、例えばボディメイクを考える人が「やっぱジムって利用した方がいいのか?」とか「脂肪燃焼サプリってやっぱ必須??」とかどれだけ考えたところで、まずそれ以前に

 

「ジムに入会したところでトレーニングは継続できる?」

 

「しっかり筋肉をつけられるようトレーニングで自分を追い込める?」

 

「サプリに課金する前に【摂取カロリー<消費カロリー】の食生活を継続できる?」

 

「脂質&炭水化物を同時にがっつりいったりする食事はしない?」

 

 

・・っていう問題をクリアしないといけません。

 

 

 

これと同じで、大学受験なんかもまずは

 

「自分をどう変えるか?」

 

という真摯な内面思考が大切です。

 

 

 

私が知る限り、典型的な受験産業の養分体質の人というのは一言で言えば自分以外のところに成功要因を求める人です。

 

#ここ中間試験出ます

 

 

 

もう読者様もお分かりだと思うのですが、この

 

【自分以外のところに成功要因を求める体質の人】

 

 

【「カリスマ講師」「神授業」「神参考書」「キミは勉強法が分かっていないだけ!」「キミに合った自習計画を立ててあげる!」的な誘い文句を言う受験産業】

 

・・というのは【抹茶ドーナツ】と【あんわらび】くらいその相性はハイパーバツグンです。

 

 

#「食べました!めちゃおいしかったですw」の声を複数メッセージの一部に頂戴するグルメブロガー重本です

 



 

そりゃあ塾通ったって多くの子が落ちるわけです。。。(この辺は受験産業のより深い構造上の問題があるのでまた書きます)

 

 

 

 

 

以上を踏まえて頂いた上で、本日の最後に、究永舎のような「塾講師おってもおらんでもそこまで変わるか???」な塾の主催者から見た難関大合格者のリアルな姿を記しておきますので、「通うなら究永舎がいいけど遠くて通えない・・・ぴえん。」という方は、もしよかったら参考にしてみて下さい。

 

①学校にそこまで期待しない(よって学校への愚痴がない)

②参考書を読んで理解する

③基本問題を身体が覚えるまで何周もする

④ ②③を毎日の習慣とする

⑤学校で上位の成績を取る

⑥②〜⑤が安定したらひたすら入試演習系で自習狂と化す

 

先ほどのボディメイクと同じで、要は生き方そのものが「受かる人のそれ」にならないと大学受験は無理です。

 

生き方が「落ちる人のそれ」のままじゃダメ!ってことを理解することが何より大切で、個人的には塾・予備校の一番良いところは自習室に行けば「受かる人のそれ」を毎日のように見られるところにあると思います。ですので自習ブースを使ってるところは個人的には「いやいや...」って思います。

 

#あと「依存体質の人」が多めの教室もあるから気をつけて

 

本日や明後日以降も北野(先週でテスト終了)以外はテストがあるのですが、例えば昨日、一昨日と池田の1年生の女の子(もちろん塾内部進学者)は隣や後ろに、豊中高校でこの2年間クラス1位を何回も取ったことのある3年生2人に囲まれてその生徒さんも10時間以上自習を頑張ってました。

 

「ああ・・これが豊中(阪大合格者数全国4位)で最上位層の人たちか・・」ってやっぱり通う学校ではもちろん分かりませんので、こんなのなんかは「学校だけ」では賄えない価値なんじゃないかって思います。

 

あと、言うまでもなくもちろん土日も北野生は3年のみならず1年生、2年生も自習に来てます。。。


定期テスト前と普段とにそこまで差ないのが文理学科の上位生です。

 

#ここも中間試験に出ます

 

 

 

結局センス無いタイプの受験生っていうのは、学校の授業や教科書・参考書・YouTubeで賄(まかな)えるものや、本来自分の頭で考えるのが一番ベストなはずの部分に無駄に課金します。(最悪それやって落ちる..)

 

一方「あ、受かるな。。」っていうタイプの受験生っていうのは、もし塾を利用するとしても、学校の先生や学校の授業と教科書、また、参考書やYouTubeでは決して賄えない価値に無駄なく投資し受験結果でしっかり回収します。

 

 

ですから、もし受験産業を利用するのであれば、今一度「学校だけ」では本当に賄うことが不可能な価値に投資するのか否かっていうのを、受験産業のルアーのかかった釣り針に食いつく前に冷静に考えた方が絶対イイです。

 

 

私が言うのも変なのですが特に大学受験においては「授業」ってマジでボディメイクで言うところの脂肪燃焼サプリ程度の価値くらいです。ホントに良い授業でやっも“プロテイン”くらいです。(この辺りもまた書きます)

 


理想的な生活とトレーニングの継続無しにはサクセスは無理でごわす。ぱわー。

 

#最後に何?

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室