おはようございます。

 

リアルタイムで見た記憶の中の最も古いテレビアニメが「グーグーガンモ」である重本孝です。

 

#なんかタップダンスしてるイメージがある

 

 

京大へのファンファーレ!北野高校3年生第1回実力テスト分布表から得た知見

 

昨日北野高校の3年生に第1回実力テストの成績表が返却されました。

 

 

そんなこんなで本日の記事においては、改めて、北野高校が他の公立高校と違うところを確認してみようと思います。

 

個人的に思いつくものを2つほど挙げます。

 

 

まず違い「その1」なのですが、これは高校入試段階における得点、特に数学は他の高校とやはり一味も二味も違います。

 

先日の入試においても、読者様はご存知のように私の場合は「開示点」を非常に多くの方から教えて頂いたのですが、やはり北野の平均的な得点率は他と比べて図抜けてました。

 

 

 

 

そして違い「その2」です。

 

これは入ってからの勉強テンションです。笑

 

今シーズンもこれから定期テストが始まるので、特に進学校になればなるほど生徒さんやお家の方も「ほ〜・・・やっぱ進学校はなかなかどエライ点取ってしまいますな〜笑」となる人が多いかと思います。

 

ところが上記「・・・取ってしまいますな〜“笑”」の「“笑”」があるのは最初だけで、それなりの数の生徒さん(ハイポテンシャル故の「やらされた勉強」だけで学力を伸ばして受かった人)が2学期後半以降早速学業への気持ちが折れるか、現実直視を避けた「ええじゃないか」な日々を選択し始めます。

 

北野高校も一旦勉強への力が抜ける子はいるにはいるのですが、他の学校と比べるとその数は明らかに少ないです。

 

現在究永舎卒業生の子も通う神奈川の横浜翠嵐の分布表(律儀に毎回LINEで成績を送ってくれる)などを見ても思うのですが、やはりトップ校がトップ校たる所以というのは明確にあって、他の公立高校と比べて、「勉強をそれなりにやってもちょっとやそっとでは上位には喰い込めない・・(最上位層がモンスターエンジン)」という大変さは他の高校の比ではありません。

 

これについてはご興味のある方はこちらの記事もお時間ある際にご確認下さい。

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そしてさらに今述べた「その2」を反映しているのが以下の分布表です。

 

理系総合(英数理国各200点社会100点)

209人(全科目受けた人)

 

文系総合(英数国社各200点)

86人(全科目受けた人)

 

 

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本来ここには実力テストの分布表の写真があったのですが、2023年5月15日夕刻頃。

 

教室に学校関係者の方からの直接のお電話による削除依頼があり、削除致しました。

 

失礼な言い方になってしまいますが、削除理由は「先方が嫌がっている(?)」ということで、この場合十分であると判断致しました。

 

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この分布表・・・ほとんどの公立高校と違うところがあるんですけれどもどこか分かりますでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは「度数の散らばり具合」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この手の公立高校のテストというのは、その高校の偏差値が下がれば下がるほど完全に“勉強を卒業した人”が増えたり、また“数学を卒業した人”が多いので、全体的に度数はピラミッド型に近い形での散らばり具合を見せます。

 

ところが、北野の場合は例年いわゆる“つぼ型”、しかもそれは相当縦に細長いつぼ型になることが多いです。

 

これはまず最下位付近を占める「勉強を卒業した」タイプの人が他の学校よりも圧倒的に少ないことと、高校受験レベルではそのポテンシャルを十分に測定し切れていなかった、先述のリンクのブログ記事で言う所の、いわゆる・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

の人がいるためです。白目

 

#2回どころか5回分くらい残してる子も・・

 

 

 

 

 

今回1人の子が数学の校内偏差値が80を越えておるのですけれども、確かに高校受験のときはぶっちゃけ2月くらいからはいよいよやることなくなってました・・

 

#北野レベルの中3にとって塾の宿題なんてただの足枷

 

 

 

 

 

 

ちなみに一部の保護者様から地味に役に立つと噂のこのブログなので、後輩たちに代わって、私がその先輩に「後輩から『どうやったら北野で上位の成績取れますか?』て聞かれたら、結果出してる身としてはなんて答える?」とたずねたところ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん・・・・、青チャやるだけなんですけど。。。」

 

 

 

とのことでした。。。

 

#去年大手前から京大行った子も同じこと言うてた

#受験産業バンザイ

 

 

 

 

 

 

現場からは以上でーす。

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室