おはようございます。

 

今日は「後半」の前に【追記】を挟ませて下さい。。。

 

#予定変更してしまい大変申し訳ございません

#2本書こうとしましたがバテました

 

 

おとといの「北野の進学実績〜」と、昨日の「結局なんで同じ〜」についての記事について、いくつかメッセージを頂戴いたしました。

 

まず「北野〜」の記事について多かったのは、

 

「ウチの子が通う学校も進学実績詳しく教えてくれるけど、合格率はこれいかに?」

 

といった感じのメッセージです。・・・①

 

 

次に昨日の記事についてはお1人の方から、

 

「自分の認識している普通」が、実はそもそも「普通」ではなかった場合に苦しまなくてよい苦しみを味わうという状況を生み出すことによくなります。

 

の箇所ってどういう意味ですか??とご質問頂きました。・・・②

 

実は②については、書いた後にはホントは具体例があったのですが、実際の記事にもある通り、ここのくだりを書いてる際に眠気で脳が機能しなくなってその具体例も、チラッと読み返してアカンな・・となり、結局、「具体例無しでいったれ・・」みたいになって妥協して昨日は寝ちゃったんです。

 

なので、ご質問を拝読した際には、昨夜妥協して寝た自分を思い出して「ああああ・・(すいません。。。)」となりました。

 

きっと他にも「何を言うとんねん!?」という方はいつも以上におられるかと思いますので追記させて頂きます。

 

 

まず①の方です。

 

合格率については当然その大学の、そもそもの倍率があって初めて基本的な評価が可能なものだと思います。

 

例えば2022年入試の東大で言えば全体の倍率は3.2倍であり、これが京都大学でしたら2.6倍でした。(学部による差が結構ありますが)

 

つまりこれは東大の場合、10個の座席を32人でイス取りゲーム、京大の場合は10個の座席を26人でイス取りゲームのイメージです。

 

そしてこのことより、東大であれば

 

10 ÷ 32=31.3%

 

京大であれば

 

10 ÷ 26=38.5%

 

が、それぞれ合格率としては水準だと言えるのではないかと思います。

 

そういった観点と、あとは北野の場合は現役京大受験者が実は115人で、そのうち65人が合格しての合格率56.5%ということで、おそらく日本で一番受験者がいた上での高い合格率だったので「エグっw」と瞬間的に思った次第です。

 

皆様のお子様がお通いになられる学校の「合格率」について気になられた場合は以上のような観点でご確認して頂ければと思います。

 

 

ちなみにそれを思えば、高校入試において、前回の北野で言えば、その倍率は1.35で10個の座席を約13〜14人でイス取りゲーム、文理学科で一番倍率の高かった豊中でも1.61倍で10個の座席を16人でイス取りゲーム状態です。

 

天王寺などはどういうわけか前回は倍率が低く1.13だったので10個の座席を11人でイス取りゲーム状態です。

 

こんなノリの公立高校入試を、散々大げさに煽って週4週5の通塾+大量宿題で追い込み、「次は大学受験に向けて、さあ、高1!」と言ったところで、16歳の子からしたら「1年くらい休ませて〜」ってなるのが普通かなと・・・苦笑

 

#各高1の盛者必衰の理をあらはす学年末の分布表をお楽しみに

 

 

そして最後に②についてです。

 

「自分の認識している普通」が、実はそもそも「普通」ではなかった場合に苦しまなくてよい苦しみを味わうという状況を生み出すことによくなります。

 

・・・ってどういうこと??と。

 

実はこれの典型的なパターンが

 

 

最近一番ビビったこと。〜 Hello, Again 昔からよくあること 〜

 

 

で書いたことだったりします。

 

記事の概要としては、日能偏差値45前後帯の私立中学で数学が鬼速(今は中2で数学1Aまでいってます)なんだけど、京大合格者数1位の北野や阪大合格者数1位の三国丘に入るスペックの中学生が習うよりハイパーマッハなスピードについていけないからって言っても全然問題ないッス、みたいな風味でした。

 

要は、京大阪大に入るのだとしても別に必要ないと証明されているスーパーハイペースを、13〜15歳の子たちが「私立の進学コースはこれが普通なんだ」って思っちゃってるとそりゃシンドイし、・・・ていうかそのシンドさ必要なくね??みたいに私は思います。

 

#ラクに行こうぜ

 

 

例えば、今年もTwitter界隈では間もなくその季節ですが、受験業界で言えば中学受験の冬期講習には10万〜20万くらいぶっ込むのが普通だ!みたいに思われてる方って世の中におられると思うのですが、大学受験講師10人連れてきたら、そのうち少なくとも250人くらいは「将来難関大に入るという意味でなら特に要らねw」って言うでしょう。

 

多くの高校生見てそんなの関係ないっていうの死ぬほど見るので。

 

どんなジャンルでも1つのジャンルってやっぱり世の中全体から見たら狭くて、知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら誰だってそう僕だってそうなんですが、ある人が「しんどい・・」というときに、他人からすれば「そのシンドさ要らんでw」みたいなことってあって、それで人が救われることっていうのは結構あると私は思っています。

 



「自分の認識している普通」が、実はそもそも「普通」ではなかった場合に苦しまなくてよい苦しみを味わうという状況を生み出すことによくなります。


が少しでも上手く伝わったら嬉しいです。



そして、こういったところ(確かに大学受験は大変やけど、そのシンドさは要らんで!)を、、、、、、つまり、高校1年生で不要なシンドさを回避するための「こう考えておこう」みたいなのを後半で書こうと思ってましたです、はい。。

 

 

まあ、要は・・・

 

愛情っていう形のないもの

伝えるのはいつも困難だね

だからdarlin 

この「豊中の塾講師のブログ」を

いつまでも君に捧ぐ

 

ということなんじゃないかなと。

 

桜井さん歌詞変えてすいません、と。

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室