おはようございます。

 

本日は塾OBの青年たちが就活が終わったとのことで、阪大生1名、大阪市大生2名、近大卒業生の4人でフレンチに行ってくるわけですが、よくよく考えると野菜を食べるのがかなり久しぶりな重本孝ことオレの体大丈夫か?です。

 

#昔からの読者様は

#ご存じかもしれませんが

#「携帯の功」の高校生の子らです

#ていうか出会って10年てマジ⁉︎


 

 

高1のテスト分布表の感想は本日金曜の晩の高1クラスを終えてから、つまり明日朝の記事にしようと思います。

 

 

 

褒める技術

 

今日は息抜き回ということで、この点についてザックリと思ってることを書きたいと思います。

 

 

まず「褒める」なのですが、個人的には

 

①尊敬の念からくる「すごいやん!」

②気づいてもらうための「イケてるで。」

③1箇所褒め

④日頃のキャラ付け

 

の4種類くらいを自然にやっていると思います。

 

 

それぞれプチ解説を挟んでいきます。

 

 

まず①なのですが、これはもう単純に一市民として「マジかよ!?」と、驚きというか、もはや笑ってしまうくらい「マジすか!?」なときに自然と心の底から出る「すごいやん!」です。

 

要はノーリアクションでいることが難しいレベルのときに自然と出るものです。

 

よくあるのは学年300数人中1位とか、五ツ木や大学受験の各種模試などで偏差値80前後とか、ド平民の私からすれば異次元ポケットな成績を生徒さんが取ってきたときは何年この仕事をやっていても思わず言ってしまいます。

 

だから逆に毎回1位みたいな子の場合は驚きはないので言ってないと思います。

 

 

次に②の

 

“気づいてもらうための「イケてるで。」”

 

についてです。

 

 

これは絶対的な数字や行動としてはまだまだその子が戦う土俵においては“上の世界”があるにしても、本人が思ってるよりは実は全然イケている、誰もが簡単にできることでは決してない・・・けど、本人はその価値に気づいてないようなとき、、、「いやいや・・これは自慢してええやろ。」みたいなときに使います。

 

例えば、一番多いのは、日曜の自習の成果が授業で発揮されたりしたとき(すぐに前回の反省を修正してリベンジを掛けてきたとき)なんかに、「ええね!」みたいな感じで思わず言っちゃいます。

 

 

最後に③の1箇所褒めについてです。

 

これは学年問わず、まだまだ「受験生」としては足りないところだらけの頑張れベアーズな子であっても、自習に来たら長時間いれるとか、長時間自習できるわけではないけれども集中力があるとか、現状、成績は良いとは言えないけれど、なぜかある単元限定で筋はイイとかの場合に、そこだけ具体的に「全体的にまだまだやけど、とりあえずその点はイケている」ということを伝える、みたいなやつです。

 

 

①〜③全てに共通するのは、変にやる気になってもらおうとかそんなのじゃなくて、純粋に「おやっ!?」と驚いた感情が発端となって、その大なり小なりの、いわば感動を伝えたくて、

 

「すげーわ!」

 

と言ってしまう・・みたいな感じです。

 

 

あと④についてなのですが、これは解説が難しいです。ごめんなさい。

 

 

 

ところで、私の「褒める」はいったん棚上げしつつ・・

 

もし世の中に、マジで下手くそな「褒める」があるとすれば、それは個人的には

 

“ご機嫌取りの迎合”

 

であったり、

 

“対象となる人間への観察不足からくる筋違いの「すごい!」”

 

みたいなのだろうと思います。

 

 

要は褒めたつもりが、かえって相手に不信感の萌芽を抱かせるみたいなノリのやつです。

 

 

例えば高校野球を全く知らない人が、今年の大阪桐蔭の野球部の3年生の子に「甲子園でベスト8なんてスゴイですね。」みたいなのを言うのって、これって下手したらふつうに“事故”だと思うんです。

 

それと同じで、自分の素直な感想としては確かに「すごい」と思っても、やはりある程度相手のこれまでの実績、日頃の取り組み、そして当然、その志などをも含めたキャラクターなどに対するリテラシーといったものなくして、安易に褒めるのは下手したら“善意から派生するマイナス”を生み出す可能性があると思います。

 

「褒める」という行為も上手い下手はやはりあるのでベースには慎重さや思いやりは必要かなと思います。

 

 

 

そして最後にこの「褒める」において、いまさら一番重要なことを書くのですが、それはそもそも褒める側が、褒められる側からすれば「この人に褒められ(認められ)たい。」と思われているという関係なくして「褒める」は成立しないということです。

 

それがないところで相手を褒めたりなんかしたら「は?」で、互いに感情がズレにズレまくって終わってしまうので、実はどう褒めるかとかの100倍くらい、「自分がこういう表現をしたら相手に伝わるか?」という客観性が大事だし、また「自分が伝えたいことが相手に受け取ってもらえる人物」であろうと精進することがすごい大事だと個人的には思ってます。

 

#今日の内容伝わりました?震

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、あと「ズレる」で思い出したのですが、この動画の

 

 

後半のやりとりである、浅田さんのポロっと出た(大変失礼ながら)“軽〜くズレた発言”に対する、イチローさんの「いや、、ボク、そんなに下手じゃないですw」は浅田さんの天然キャラあってこその笑いで、この動画が解禁された日から永遠に好きです。

 

 

 

本日は以上でーす。

 

 

#卒業生の人、良かったらメシ誘ってね〜

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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