おはようございます。

 

なんやかんやで5ヶ月ぶりくらいに鼓動さんに行ったのですが、それでも店員さんがいつもお願いするメニューを覚えて下さっていて「すごい記憶力やな〜・・」と思った重本孝ことおかしな髪型のヤツです。

 

#どこのお店でもすぐ覚えてもらえる

#特上モツ入り親子とミニせいろこそ至高

#出汁巻たまごも神

 

 

 

勉強時間を決める必要はない説。

 

 

このブログでもよく書きますし、教室でもよく言うのですが、とかく一部の大学受験生の高校3年間の努力というのはすさまじいものがあります。

 

また究永舎の場合、実際にそういう先輩を垣間見ることで、私のそうした話の内容を、より実感をともなって感じてくれている子も多いです。(自習室に来る後輩限定 苦笑)

 

 

とまあ、確かに良い影響というか、格好つけた言い方をすれば「伝統」があるのですが、そこには弊害もあるということを今日は書きます。。。

 

その弊害とは、、、、

 

志望大学はそれなりのレベルであり、「頑張らなきゃ」の気持ちもあるが、実際問題、自習室のあの人やあの人のようにそんな毎日できない・・休みの日だからって毎回10何時間もできない・・

 

 

という軽い病み方をする子が毎年ちょこちょこ出てくるというものです。

 

今年に入ってからすでに3人の生徒さんからそうした相談を受けました。

 

誤解して頂きたくないのは私から見たその3人全員はホントによく頑張っています。ていうかめちゃめちゃ勉強してますし、結果もライバルの中では出てる方です。




、、、、う〜ん、、いやはや書きながら、これってニュアンス結構伝わりづらいかもな〜・・・と今思っています。

 

というのも、究永舎の場合、別に自習に来ないなら来ないで私から叱られることもありませんし、進捗状況を細かに問いただされるようなこともありません。

 

ですから側(はた)から見てたら「いやいやシンドかったらそこまで勉強せんでもエエやん。YOU休んじゃいなよ。」なのですが、当の生徒さん本人は「(ホントに)毎日しなければ・・」とか「朝から自習室に来たからには最後(22時過ぎ頃)までやらねば・・」という思考になって、それができない=ダメ!になって苦しんだりすることがあります。

 

そういう生徒さんは「ああいう究永舎の自習室で見かける立派な先輩(最近ならこないだ京大に受かった子など)みたいな人が本当の受験生なんだ・・」的な思考に駆られ、自分がその水準でできないことを潜在意識的に苦しく思う生徒さんがおられるんですね。

 

#だいたい目一杯やってる女の子


 

この気持ち・・・私も実はすんごい分かるんです!などと言うと生徒さんから怒られそうですが、正直分かるような気はしてます。

 

と言いますのも、私の高校野球部時代というのは常に例の「血まみれのバット事件」の選手と一緒に練習し、一緒に帰ってましたから(彼が初芝で私が金剛)、死ぬほどその「違い」は痛感してました。

 

そしてその違いと言っても体格の違いや野球センスの違いとかならまだ全然受け入れられる・・・というかそんなのは高校に入る以前のとっくの昔に受け入れてたんですけれども、そこ以外で何が一番ツライって、とにかく同じレベルの努力ができない自分が一番ツライし悲しいんですね。

 

だから結局人はやれるだけやってる量がその人の才能なんだと私は高校時代に悟らせてもらったと思ってます。

 

 

つまり努力量というのは人それぞれが各ジャンルに対してそれなりに限界があるんじゃないかって思ってます。

 

よって、私の勝手な発想では、自分が頑張れる分野の中で一番頑張れる分野というのが自分の適正なんじゃないかという感じです。

 

要は、自分でもなんかよう分からんけど、これは人より全然ずっと取り組んでられるしお金ももらえるぞ、、、みたいなのを仕事にするのが理想なのかもしれません。


 

とにかく今日書いたみたいな形でシンドイときは

 

やれるときにやれるだけ。

できるときにできるだけ。

 

のフレーズを唱えて気持ちに平安を取り戻して頂けるよう生徒さんには話してます。

 

とにかく受験においては自他どちらにせよ強制暗記ほど非効率な勉強はありません。

 

 

ましてや長時間勉強というのはそれはやろうとしてやるものではなく、どうしても受かりたいからやってたら気づけば10数時間経っていたというのでしかあり得ません。

 

「勉強時間」というのはあくまで決定事項なのではなく、結果的事項です。

 

 

受験も人生もできる努力で手に入るものに満足しないと不幸になるような気がしています。



そんなワケで明日はたぶんヘロヘロへロッピで書けません。。。

 

 #書けるときに書けるだけ


 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室