現在南蛮亭さんの焼飯・焼きそばの血糖値スパイクボンバーで眠気が半端なく、誤字脱字がいつもより多かったらごめんなサイモン&ガーファンクルです。
#柴門ふみにするかで迷った
コンフォートゾーンの変え方①
さて前回の続きとなります。
はっきり言いますと
この本に全部書いてあります。
・・・が、読むのが面倒だ・・・けれど、多少興味があるって方用に書かせて頂きます。
#『立ち読みしなさい』ってマジでなんの本か分からん..
前もっておことわりしておきますが、前回も今回も「何言ってるか分からん」て方は全然気になさらず、記事をすっ飛ばして頂いて、いくつか後の「箕面高校から見る大学受験」からまたブログをお楽しみ頂ければと思います。(箕面高校の“進学資料冊子”がお手元にある箕面高校在学生の方はすでにひっくり返っておられることかと思いますが・・)
今日は私自身のコンフォートゾーンが変わったときの話をさせて下さい。いくつかありますが、特に大きな2つを話します。
まず1つ目は高校の野球部時代の話です。
その日、私はいつものように野球部の練習に励んでおり、2人1組の練習で、私は日頃から一緒に帰っており、その後法政の主将を務め、プロ野球選手となるSくんとティーバッティングを行っておりました。
※ティーバッティング↓
1箱100球ほど入っており、1箱打ち込むごとに交代です。
そこでSくんが1箱が打ち終わり、「よし、次シゲ打ちや!」ということで私が練習用の木製バットを手渡してもらったそのとき、真冬であるにも関わらずバットのグリップに
ヌルっ!!
っという感触があって、私は「なんや!?」と思って確かめますとそこには血がベタ〜っとついているではありませんか・・・
そこで私が「おい、S!!手見せてみ!」と言いますと、、、、まあ〜これは今でも忘れられませんが、Sくんのマメにマメを重ねた分厚いプラスチックみたいな手のひらがさらにヒビ割れを起こし、そこから出血が起こっていたんですね。。。
私は「ヒーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!」となって、「お、、おい、、S、これ使い!」と言って自分のお尻ポケットからテーピングを出して渡そうとすると彼は
「いや、ええわ!」
と言うんです。(当時はまだあまり高校生が革の手袋をすることは主流ではなかった)
そこで私も「いやいやいやいや・・絶対それ痛いやん!ていうかそれでよくバット振れたな・・」と言うと、Sくんは「いや、ちょっとバット貸してみ。」ということで、再び私からバットを奪うと・・・
Sくん「確かにバットの握りはじめは痛いねんけどな・・・(と言いつつバットをグッと握って構える)。・・・よっしゃ!(ボール)トスして!」
(重本1球、2球、3球とボールをトスする)
Sくん(ボールが破裂せんばかりの勢いで・・・バキーン!バキーン!)
重本「・・・・・・(白目)」
Sくん「ほらな最初の痛いの耐えたらあとイケんねん。」
重本「・・・い、、、いや、、、でもテーピング巻いた方が痛いのマシなるやん。。」
Sくん「いや〜・・、テーピング巻いてたらなんか『めっちゃ練習やってる!』みたいに思われんの嫌やねん(笑)」
重本「(爆笑)いやいや、もうみんなSが死ぬほど練習やってるの分かってるからwwwwwwwwww」
と言いながら、私が手のひらの2つほどの小さな小さなマメの痛みがイヤで、かつ練習やってますよ感の演出も兼ねてプロボクサーみたいになった“両手”から
後ろ手でテーピングをサッとはがしたことは言うまでもありません。。。
#ザ・補欠
このブログでも書いたことがありますが、高校時代にこのSくんを間近で見たことによって、自分の「頑張る」「努力する」「目標に向かう」の姿勢がいかに“パチもん”であったかを心の底から痛感すると同時、その後の職選び、および、選んだ職における精進において、ホンっっっっトにもう2度とハンパなことはしてはならないと死ぬほど思わされました。
とりあえずその場にいる「誰よりもやる」を基準にせよ!ということをSくんから直接言われた訳ではありませんが、しかしSくんと同じ野球部に所属したことは私にそのことの重要性を分からせるのには十分でした。
他にもSくんとともに日々練習したり、帰ったりしていたせいで、自分自身をアオミドロ以下に感じたことは数え上げればキリがありません。
その中でも特に思い出深いのが上記の血のついたバット事件です。
教室ではそういったSくんとの思い出話を自己の体験として話すこともありますし、また日頃からこのブログでも伝わっているかと思いますが、私が特S級の受験生に後輩たちの目をジンワリと向けさせようとするのも、こういった自分が体験したというか・・・被った・・・というか、まあ、そういった体験がベースとなっています。
そんなわけで2500文字を越えてきましたので、2つ目と、ではなぜそういった体験が大事になってくるのかを次回に書きます。
ではまた。
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