みなさま、新年あけましておめでとうございます。
2022年も、豊中の塾講師のブログ、および究永舎、および重本孝を何卒よろしくお願い申し上げます。
教室は本日も通常運営で早速朝から受験生たちがやって来て頑張っています。
この時期にもなれば、どう転んでも受からない学校を受ける人というのは普通はいないわけで、つまり、この直前の1カ月2カ月の過ごし方次第で、結果的には運命が変わったな・・という人は当然ながら毎年全国にいるわけです。
昨日、京大生の子が留学前(帰国が1年後らしいです)に顔を出してくれていろいろと話していたのですが、改めてサクセスする人はサクセスするべくしてするための哲学を持っていることを痛感しました。
私は昔から生徒さんには、自習中、疲れたら寝るように言っているのですが、彼は早朝から晩までほとんど寝ずに勉強していたので、今更ながら「眠くなったりせえへんの?」とたずねますと、
「眠くなる時もありますけど、1日の中でやることを決めていたので『そっちをやりたい』という欲の方が強かったです。」
とのことでした。
受験産業や“1年前の段階ですでに落ちてる子”というのは、とかく「受かる勉強法」みたいなのが好きなのですが、それは合格する手段ではなくて、あくまで受験産業が儲けるための手段です。
とにもかくにもサクセスする人というのはある程度共通の哲学を持っているもので、自分自身もそういった哲学を携えた人にならない限り、これはもう何をやってもウマくいかないわけでして、教室ではできる限り、そういった偉大な先輩方の哲学、逸話を紹介しています。
やっぱり後輩たちからすれば、
「去年まで自習室のそこに座っていた先輩ってそんなことを大事にして頑張ってたのか!?」
っていうことの方が、どんな大人の言うことよりもスッと入ってくるんじゃないか?って思って、私は昔からよく、そういういわば“生の話”(しかも毎年新鮮なネタが入る)をその後に出会う生徒さんたちに伝えています。
個人的には、いかに受かるべくして受かる層の人たちの集団にするか、本来なら「塾なんてなくても受かる人」なんだけれど、「もし通うとしたら・・まあ、究永舎なら・・重本先生なら・・」と、言ってもらえるような教室をいかに作って知って頂くか?いかにそういう方々ですらお金を払うに値するという環境をご提供するか?ということを教室の運営命題(本ブログの運営命題)だと思って日々過ごしています。
そうこう書いてるうちにも生徒さんは1人また1人と自習室に入っていきます。
私も今日はこれから昼寝を挟んで、3月からはじまる2022シーズンの時間割(99%昨年と同じになる予定です)を完成させて、できれば今日中には新中2新中3新高1生に向けた記事もこちらへあげることができればと考えています。
それが済めばあとは大学受験の共通テストを皮切りにはじまる3月9日までの受験ラッシュに向けた脳内作戦会議です。
心地のよい春を迎えられるよう頑張りま〜す。
Vlogの方もよろしくお願い致します。
ではまた。
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現中1の方はこちらをご覧下さい。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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