冬期前のこのタイミングで電子レンジが壊れたので、アマゾンで赤本などと一緒に電子レンジも買いました。どうも、歌丸です。
遅ればせながら
をHPに載せました。
構内生の方は必要な時に授業日時のご確認などにご利用下さい。
#中2は来週からなので良かったら日曜の夕方面談からの、体験来てみませんか?
昨日ご紹介したコレ
今日また食べたんですけれども
マロンとクリームのバランスが完璧でヤヴァイですわ。。。
特にモンブラン好きの方はぜひ!!!
暗記地獄への絶望
2025年度の国公立受験(現中3生)から共通テストに「情報」という科目が追加されるそうです。(現高1は現役で受かるしかね〜・・)
いや〜・・自分がするわけではないものの、毎年毎日大学受験生の苦労を目の当たりにしているだけに、
「もうこれ以上負担かけるの止めたげて〜・・・」
というのが一番の感想です。
高校受験・大学受験と毎年並行して見ている中で、やはり高校受験と大学受験の一番の違いはその膨大な暗記量であることは間違いなくて、ある意味そこへの恐怖を、勉強法やらカリスマ講師やら参考書ルートやらで、「上手いこと和らげまっせ」というルアーを仕掛けることで受験産業は成り立っていると言えます。
これまで見てきた高校生の中でも、“しっかりしてる子”はそういった大人の仕掛けるルアーを子ども騙しの不要なギミック(策略)であると感じて回避し、着々と“登山”を続けるのですが、ふつうの高校生はルアーにキレイに掛かって“ヤヴァめの現状を脱したかのような景色”に志望校への歩みをあたかも進めているかのように錯覚するのですが、その実、それはただ横スライドでぐるぐる回っていることによる、結局のところ、いつまで経っても“同じ標高”から見えるまやかしを眺めているに過ぎません。よって“山頂”へ到達することはありません。
受験においては暗記こそが正義です。
結局、成績がいい子というのは覚えてるから正解できるんです。
確かに東大京大になったら英語なんかでも、定番知識を丸暗記してる受験生を引っ掛けてやろう・・という意図の問題(定番の読み方をしたら誤読することになる)もありますが、そんな問題は言っても少なくて、結局は膨大な鍛錬をつむかつまないかが決定的な差となります。
高1高2の子からしたら、あまりの内容のややこしさや暗記量の多さ、理系科目であれば抽象度の高さ(どういう話をしてるのか直感的に理解し難い)に
「ま・・、まさか・・こんなことを全部身につけないと大学生になれない訳じゃ・・な・・ないよね・・・ハハハ・・・」
となるのですが・・・
その“まさか”です。
そして高校生というのは「その“まさか”です」を受け入れざるを得ない状況を悟ったとき、一歩間違えるとグーグルマップに星1つがついたかのように絶望し、無気力症候群に誰しもが陥る可能性があることを私はこれまでの経験上から痛感しています。
いわゆるそれが“暗記地獄への絶望”です。。。
それは例えるなれば、個人事業主にとっての年明け以降の「え?これだけの税金ホンマに払わなアカンの?」みたいなものです 爆
放っておいても進学校の生徒さんで毎日コツコツやれていない子は、時期がくればナチュラルに絶望の淵に立っていることに気づいていったん絶望されますので、大人が追い立てる必要はないかなと思います。
#でも追い立てちゃいますよね・・
今日の最後にこれだけは強く言いたいのですけれども、、、
高校受験生は誰でもなれますが、“大学受験生”は誰もがなれるわけではありません。
これまでの経験上、私はそのことを死ぬほど痛感しているので、今では生徒さんが中学生の頃からとかくちゃんと大学受験生になって頂こうということを下手したら高校に受かって頂くこと以上に意識して接しているつもりです。
志望する高校に受かることの何倍も大学受験生になることの方が難易度は高いです。
#だから受験産業が成り立つのどす
本日は以上で〜す。
昨日は教室からの眺めも良かった〜
Vlogの方もよろしくお願い致します。
ではまた。
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現中1の方はこちらをご覧下さい。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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