ドラマで塾講師が描かれるときは、ほぼ100%冷たそうな目でボソボソ喋るクールキャラがド定番なのですが、実際の良い塾の先生は柳楽優弥くんタイプではなく、錦鯉タイプだと思っている重本孝ことザ・1つ星です。

 

#怒らないから早く出ておいで 怒

 

 

 

続・3者懇談と今後の流れ。

 

まず前回の記事について。

 

読者様より「北野受験の前受けで、奈良の私学を受けることについてどう思うか?」という旨のメールを頂いたのですが(読者様には別で返信させて頂きました)、これも私は要らないと思ってます。

 

これについては正直、受ける側(生徒)と受けさす側(講師と親)の双方が塾の合格実績のため(塾にポイントを入れるため)と割り切っていると思って深く考えたことはありませんでしたが、10日の灘ならともかく(個人的には灘でも別に受けなくてもいいと思ってます)、1ヶ月後の公立が第一志望であるならば、私的にはどう考えてもプラス要素が見当たらず、むしろマイナス要素しか思い当たりません。

 

プラス要素があるなら教えて頂きたいです。

 

北野が余裕な子ならなおさら要らないですし、余裕がないのに受けてる場合ではありません。

 

よって、不要だと個人的には思ってます。

 

 

 

 

 

 

と言いますか、コレ↓、半端なく美味いです・・・

 

 

#☆☆☆☆☆

#2日連続で食べる子も多かったw

 

 

 

公立高校入試の合否の可能性は、結局のところ学校の先生はデータ不足で占えない

 

中3の方はこの12月の懇談で私立の受験先を決め、3学期の懇談で中3の確定内申を教えてもらって、公立高校の受験先を相談します。

 

もう時期的にはおおよそ私立はみなさん決めておられると思うので、公立高校の受験先決定までのプロセスをお話しします。

 

ただ「お話しします」などと、格好つけたものの、これはあくまで「私は毎年こうしています」なので、特に現在塾に通っておられる方はそこの塾の先生の誘導に乗っかって下さい。

 

まず学校の方ですが、3学期早々、第4回実力テストがあります。

 

これについてお知りおき頂きたいのは、このテストは入試には1点も関係しません。

 

理論上全科目0点でも北野に受かることは可能です。

 

それくらい関係ありません。(学校の先生怒らないでくだしゃい。。。)

 

たまに保護者様で「学校の先生に受けさせてもらえない・・」という発想をお持ちの方がおられるかと思いますが、学校の先生に“受けさせない権利”はありません。

 

最終頼んだら受けたい公立高校の願書は作って下さいます。

 

ただ1つご注意頂きたいことがあります。

 

それは3学期の公立の出願先を相談する懇談において、学校の先生は内申と第4回実力テストの結果をもとにお話しされるということです。

 

第4回の実力テストは、正直私は毎年誰がどんな点を取っていたのかというのは全く覚えてません・・というか、そもそも聞いてもない場合もあります。

 

それくらい、、ど・・、どうでもいいです。。。

 

 

これは大学受験ではあまりない現象ですが、高校受験ってホントに直前1週間前とか、2週間前とかで激変します。

 

まさに

 

 

みたいなことが普通に起こります。

 

 

ですから第4回の実テの頃と今年で言えば3月9日の入試本番ではもはや別人級の実力になってる子なんて珍しくありませんし、やはりそもそも別人にならなければならない。

 

#これが高校受験の面白さ

 

ところが学校の先生は、その子の年末年始や日頃の自習の雰囲気を知る由もありませんし、第4回の実テ以降の学力についても知りようがありません。

 

そこでイイ先生だったら、そのことを分かっていて、何のためらいもなく、塾に行ってる子とかだったら、「塾の先生は何て言ってるの?」とかいう会話になるのですが、ハズレの先生だと無駄に脅してきたり、過去にはウチの生徒さんで茨木受ける子(結果受かった)が「個人塾(つまり究永舎)に行ってる」と言ったら、「馬渕の模試受けてそっちの先生の意見も聞いた方がいい」などという、どうしようもないことを言い出す人も中にはいました。

 

受験直前期において、自分の日頃の取り組みとポテンシャルを知らないはずの人に意見を求めることほど、私立錯乱高校なアクションはないでしょうに、それを実行するように進めるって・・・ホントに日頃から何にも考えずに仕事してきたんだなって感じました。

 

#良かれと思ってされてるのでタチが悪い

#馬渕教室直前に頼るんなら最初からそっち行ってるさ

 

それはともかくこれはもう塾側としては相当繰り返し訴えておかないと、生徒さんによっては3学期の学校懇談で凹む必要が無いのに凹まされて帰って来ることになるので、私的には要注意です。

 

教室では毎年言ってるのですが、

 

公立高校に関する学校の先生のご意見は聞き流して下さい・・

 

 

これはもちろん学校の先生どうのこうではなくて、先ほどのような理由で、とかく学校の先生はその子が入試本番で発揮し得る力を測りようがありません。測るための材料(情報)が全然手元にないからです。


ですから自ずと第4回の実テの結果(古いデータ)をその子の実力としてお話しされるしかなく、必然的に、努力してる子の残りの伸びシロから考えたら相当にイージーなところしかオススメされません。(逆に言えば学校の先生が受かる!というところは99.9%受かると思います。経験上「半々!」まで言わせたら実質、合格率は8〜9割かなと。)

 

 

じゃあ、それならどうやって「公立は決めりゃいいねん!?」となると、そこはやはり中3時のポテンシャルに見合った学校を選びたいとなれば・・・信用できる塾の先生、、、かな〜、、、と思っております。

 


究永舎生はお馴染みの、先輩たちが残してくれた過去問ランキングです。



 

 

Vlogの方もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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現中1の方はこちらをご覧下さい。

 

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【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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