HP2号機もなんとか「究永舎」で検索したら1ページ目に
出てくるところまで来ました〜
年内にチラシがあと2回くらい入るはず(チラシ屋さんにはもう全部印刷してもらって手配して頂いています)なので、とりあえず1ページ目にはでてきてくれてホッとしております。
ちなみにたまに個人塾の名前ってどうやってみなさん決めてるんだろう?と思うことがあります。
個人塾の名前って理論上変えることはできるんですが、やはり「明日から“メタバース”にします!」っていうのも何かと面倒なので、そんなにあれやこれや変えるものではないよな〜・・・とおそらく多くの人は思って、その名前は真剣に考えるはずです。
その点について14〜15年前、光博くんと塾を開くことを決めていた自分が、いよいよ会社を辞めることも決まり、自分が開く教室の名前について考えていたことを今日は書きます。
まず「塾の名前何にしようかな〜・・」と考えはじめて最初に決めたのは、
ネット検索したときにややこしくならないように、現在同じ名前の塾や会社がなく、かつ、これからも確率的にそんなにポンポン出てくる感じじゃないのにしよう、ということでした。
なので基本、一般名詞などもダメです。
また、○○教室、○○ゼミナール、○○館、○○塾、○○学園、学習塾○○、進学塾○○のように、一目でそれと分かるようなのも生まれついての性格上「やめとこう・・」と最初から決めておりました。
また自分の名前に関連してるノリもやめようと思いましたし、インパクト狙いもやめようと決めました。
あと変な話、カタカナやアルファべット表記のヘアサロンの名前としても通用しそうなのも自分のキャラクター的にフィットしないのでやめようと思いました。
ただそれでもって、できるだけなんとなく名前をご覧になられた方が「ん?子どもらの塾かなんか??」っていう程度のリアクションになるレベルの名前を欲しました。
そうやっていくと、当然・・・・
「どうしよ・・」
となります。
で、ご存知の方もおられるかもしれませんが、昔、中学受験の塾で阪神受験研究会というのがあって(実家の近所にもあった)、そこでその記憶からパッと思いついたのが、
学力向上研究所
っていうヤツ。
これは確か難波のロイホで光博くんに提案して秒で却下されたと思います。
ヘアサロン風はないと決めていた以上、確かに「ひらがな」や「数字」という選択肢もありますが、う〜ん・・・、やっぱその中で言えば、漢字の名前だろう・・・みたいには自分の中でなっており、それもあっての学力向上研究所でした。笑
今思うと絶対に学力向上研究所にしなくて良かったなと思います。たぶん女の子は来ないでしょう。
そんなこんなで悩んでいた際、昔も今も、日頃から私も光博くんもお世話になっている先輩と3人で食事にいくことになり、そこで「お前ら塾の名前決めたんか?」と聞かれ、「いえ、悩んでます。」と言ったところ、先輩から「俺、いいのあんで(ニヤ)」と仰るので、「なんですか?笑」と聞きますと、
先輩「KIJどう?」
シゲ「けい・あい・じゃい・・・ですか?」
先輩「そう。」
シゲ「ど・・、どういう意味ですか?笑」
先輩「“かなり イケてる 塾”の略や。」
シゲ「マジすか爆笑」
という感じで、一瞬そのKIJも候補になりました。
当時先輩はご自身の草野球チームに「GSG(ゲキ冴え軍団)」というネーミングをほどこされており、おそらく当時の先輩のブームだったのだと思います。
ただ、このKIJに関しては、入塾検討の保護者様に名前の由来を聞かれた際の、
「“かなり イケてる 塾”なんですよ〜(にっこり)」
というやりとりがイケてないことから先輩には申し訳なかったのですが不採用とさせて頂きました。
と、その段階で「名前決めるのってやっぱムズいよな〜・・・」という感じで、結構悩んでました。
そんなこんなでそのシーズンの受験も終わって、気づけば大手塾も退社しており、いよいよ日常やることもなく暇な生活がはじまります。お金もないのでホントに毎〜〜〜〜〜〜日ずっと家にいたのがつい昨日のことのようです。
#引きこもり絶対ジャスティス
で、ここからは、昔HPに記していたこともあったのでご存知の方も多いかもしれないのですが、、、、
当時も今も私の家には人麺級にミスチルがかかっており、独立開業を目指しつつも、そんなに毎日やることがあるわけでもなく、その日も、物件探しが空振りに終わって当時暮らしていた神戸の岡本の家に着くと、例によってミスチルを部屋で流しながらゴロゴロしておりました。
その際に、「I'll be」という曲(シングルバージョン)が流れて来たのですね。
よろしければ歌詞もご覧頂きたいのですが、いつものミスチル通り、ふつうにいい曲です。
ぶっちゃけこれまでミスチルの中でもその曲はあまり聴き込んでいる方の曲ではなかったのですが、当時私はまだ26歳の青年で、実家の母親に「実写版『おやげ!たいやきくん』www」などとイジられながら、やる気だけはあったものの、やはり大手塾という大型船を降りて、自作のイカダに乗り換えるのは怖かったんです。
そんな折、桜井さんのその歌詞が青年の気持ちにすっと寄り添ってくれたのですね。
#キレイ目な話ですいません
ファンの方はご存知かもしれませんが、桜井さんは
「歌詞を書くときは、1番でサッとリスナーの方に手を差し伸べて、握り返してくれた人には2番でメッセージを届ける」
的なことを仰っているのは当時から知っており、それ故、そのときも特に2番の歌詞に意識を向けて聴いたのですね。
すると2番途中からの・・・
不安や迷いと無二の親友になれればいい
旅立とう 明日はないぞってな具合に
胸に刻みながら一歩ずつ進んで
いつだって夢中だ
不甲斐ない自分に銃口を突きつけろ
当たり障りない道を選ぶくらいなら
全部放り出してコンプレックスさえも
いわばモチベーション
人生はいつもQ&Aだ
永遠に続いてく禅問答
そしていつの日か僕も
dead dead dead
I'll be back
が、エガちゃん並みにどーーーんと心に入ってきたんですね。
特に、
人生はいつもQ&Aだ
永遠に続いてく禅問答
というところで、「結局独立してからもずっと死ぬまで悩みは尽きないんやろな〜・・・」という想いに駆られ、そしてそのキュウ&エイという響きがなんか、「自分がやる受験サービスも『勉強=問題解く』なので、つながりあるな〜」なんて思って、そこから「Q&A」そのままじゃあ当然ネット検索した際に常に上位には来ないだろうというところで、
キュウエイ
という響きがとりあえず自分の中で候補として挙がって、あとはそこに充てる漢字を考えた際に、「教室を閉じる最後の最後まで、永遠に1つの仕事を究める・探究する姿勢ってステキやん・・」みたいになって、
究永
っていうのが決まりました。
あとは冒頭でも述べたように、
○○教室、
○○ゼミナール、
○○館、
○○塾、
○○学園、
学習塾○○、
進学塾○○
以外で、それでもホンノリと「塾かなんか?」で考えて、浮かんだのが
学び舎の舎
でした。
かくして究永舎という進学教室がこの世に誕生し、多くの生徒さんにご利用頂きながら、また多くの塾講師を“飛ばし”ながら今現在に至ります。爆
ちなみにですが、
学力向上研究所
KIJ
はこれから独立開業を考えている方には1ミリの遠慮もなく受け取って頂いてオッケー牧場ですのでどうぞご自由にご利用下さい。
ではまた。
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現中1の方はこちらをご覧下さい。
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春から開講の現中2講座
現在3名の生徒さんに
ご利用頂いております。
豊中7中 女子1名
豊中13中 女子1名
瑞光中 女子1名
の生徒さんです。
高校受験を通じて、大学受験生として必要な資質を磨き上げる講座です。
私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。
好きなだけできる体験授業ご希望の方は以下のHPの「お問い合わせ」よりご連絡頂きたく思います。
ご検討のほどよろしくお願い致します。
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【K・I・J】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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