私の教え子の男の子で“井出くん”という、現在地方で公立高校の先生をやっている子がいるのですが、学校のことで聞きたいことがあって連絡をして、ついでに近況をたずねたところ、丸刈りだった髪型をややオシャレな方向に持って行こうと伸ばしはじめたら、現在担任するクラスが他のクラスの先生や生徒たちから「“井出”オンクラス」といじられていますという話を聞いて一生笑っている今日この頃です。
#教え子の活躍に涙が止まりましぇんw
高校2年生はとにかくこれ!
誤解を恐れず告白しますと、私は中学生の子に関しては、自分で教室を開いてからは、とくに“英語に力を入れる!”ということはなく、その子にとって取れる科目で総合的に志望校に受かる点を作ればイイじゃん!的なスタンスでこれまでやってきております。
#大手のときは一応“英語課”だったので英語に力を入れざるをえませんでしたが
もっと言えばその生徒さんの入塾した初日から大学受験でサクセスすることを個人的には目指しているので、中学段階でどの科目が得意だとか、もっと言えば高校をA高にするかB高にするかとうのも個人的には(大学受験という観点からすれば)そこまでこだわりはありません。
ここだけの秘密でお願いしたいのですが、中学英語レベルを中1から週複数回の授業や、宿題ガンガン、テスト対策ガンガン・・・故に学校の点数が取れている、英検2級ゲットしたという子の多くが高校生になって高い確率でたどる道を知っているので、中学生の子の
「英語が苦手です」
だけでは特に気にはなりません。
逆に言えば塾に行かずに、またはゆる〜い塾に通っていて英語がそれなりにできるタイプの中1、中2の子というのが大学受験で言えば最も伸びシロが高いというのも言えます。
豊中高校の分布表(特に英語B)↓などを見ても、
「#英検2級とは?」といった様相です。
ウチの子たちは英語はどちらも1ケタ〜50番以内の成績ですが、そのうち1人の子などは、去年、中3の定期テストでも英語70点台を取ってますし、第3回の実テも英語は60点台だったりします。
ただ、はっきり言ってそんなのは私からすれば小島よしおなんですよね。
高校英語ってマジで中学英語とは、梨泰院クラスと井出オンクラスくらい違うので。
もう、申し訳ないくらいにこのブログの読者様には耳タコだと思うのですが、結局大学受験って自習能力が9割5部で、いかにそこを望ましい方向へ持っていけるかしか私の頭にはありません。
で、それで言うと、私は高校生の子、特にもうとっくに高校生活にも慣れた2年生の子のこの時期くらいの英語の成績というのが、一番その子の今後の大学受験の展開を占う上で頼りになる指標だと思っています。
#数物の天才たちは話は別ね
それを昨日の高2クラスでも話したのですが、この時期に英語が自分が通う学校の、理想はやはり上位1割、できれば上位2割、読むスピードのある人であれば上位3割以内に入っていれば、よほどド素人的マズイ戦略にのっとらない限りは最低でもその学校の生徒さんとしてはまずまずの満足度で受験を終われると思います。
なぜならそれは大学受験生としての自習リテラシーがそれなりにある証拠なので、部活引退後や、夏期以降順調に伸びていける素養があることを示すからです。
逆にこの時期で英語が学年の下半分、下手したら学年の下位4〜3割の子というのは、よほど高いエフィカシー(お父さん・お母さん・兄・姉が高学歴or自分は賢いと心のそこから思い込んでいる)がないと普通は厳しいし、最後の最後まで心臓に悪い受験になることは間違いないと思います。
数学は偏差値50の高校の子の1日10時間の自習は、平均的な灘生の“学校の授業聞いてる以外何もしてへん”に確実に負けますが、英語は偏差値50の高校の子の1日10時間は確実に英語全然勉強してない灘の子の・・・え〜・・まあ、、、同等くらいにはなれるし、勝てる場合もあります。
で、そのくだんの英語は大学受験においてはほぼほぼどの学校・学部でも配点が高いんです。
そんなわけですから、昨日は高2クラスで、年明け2〜3月頃の英語のセンター過去問レベルで何割くらい取れるかで、とりあえず
「どのへんを志望校にできるか!?」
がおおよそ決まると思って頑張ろう!的な話をしました。
まあ、授業後半のthoroughという単語の説明で、
しげ「“サラブレッド”て聞いたことある人〜?」
高2 サッ!(何人か挙手)
しげ「サラブレッドてどういう意味?」
JK「・・・パン。」
の衝撃でみんなの頭の中から私の真面目な受験トークは全てキャストアウェイされたとは思うのですが。。。
#豊中駅周辺にDONQ早よ・・・
ではまた。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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