2021年シーズンもよろしくお願い致します!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
-------------------------------------
さすがに太り過ぎたので昨夜久しぶりに深夜のマラソンを敢行したところ、予定通り現在両足が筋肉痛でバキバキとなり階段を降りるのにヨチヨチ歩きの40手前のオッサンな今日この頃です。
春期も明日からの3連発で終了となって、木曜から平常授業開始です。
特に中学生の方は高校受験はもちろんのこと、中2、および中3段階から大学受験生へ気付かぬうちにジワジワなっていって頂く所存でございますので、先生がモヒカンでもよろしければぜひ好きなだけ通塾可能な体験授業にお越し下さい。
高校1年生クラスにつきましてはおそらく再来週あたりから再度何名かの方と面談させて頂けるかと思いますので、ご興味のある方はぜひお申し込み下さい。
相も変わらず高校受験市場は文理学科の合格者数やらテスト対策やら英検2級対策やらですが、たとえば、今春志望する文理学科の高校に合格した子たちのうち、次回の合格発表、すなわち3年後に国公立大学の合格発表で自身の番号を見つけられる子というのは、およそ・・・
北野5〜6割弱
茨木5割前後
豊中4割
となります。
高校のHP上の数字は前期不合格の後期合格の子も含みますから実際第一志望に合格できる子というのはもう少し少ないと思います。
毎年、高校受験生と大学受験生を並行してガイドさせてもらう上で、大学受験生の方が決定的にシンドイと感じるのがこの“現実を理解してもらう”ということです。
特に元々客観性が低めの子や、高1高2でそこまで勉強しなかった子というのはほぼ100%
みたいな志望校を言い出すので、3年生になってからやる気を削がずにウマいこと現実の世界で着地を決めてもらうのは結構大変です。
#なにごとも経験浅い人の方がものごとの大変さが分からない原理と同じ
しかし実際のところは、2020年の豊中の塾講師のブログのヒット記事の1つ
をご覧頂いても、ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜世の中の大学受験生は受けるとこ受けるとこことごとく受かりません。。。
#茨木、豊中、池田の資料の存在価値、マジ神。
#灘や北野も似たようなの公表してほしい
#今年も資料楽しみ❤️
逆に言えば、それだけ大学受験においてはまともな進路指導が受けられている人が少ないが故でもあると思います。
高校受験同様、大学受験でも、カリスマやら、逆転合格やら、コンサルやらと各種宣伝・喧伝は賑やかですが、受験生の分母が各塾・予備校共にブラックボックス化することがそのことを物語っております。
#こちらとしては他の塾・予備校はそれでいいのですが
言ってる私自身2014年の高校生クラス開講以来、数々の辛酸を舐め倒しつつ、1人1人の生徒さんの高校3年間を見てきた経験をベースにして今があります。
それを踏まえて、今の私の感覚としては
高1
子どもたちが学校に慣れていく様子を見極めながら適切な温度で大学受験生になっていってもらう。
#とにかくアセらない
ちなみに今日、北野高校の高3の女の子が
「自分が入学したときは最初の説明会で先生が『とにかく(今後の)テストの結果が悪くても気にしないで!(でないと病んじゃうから)』って訴えてました。笑」
と言っていたのですが、これは大げさでもなんでもなくて、本当に進学校の子ほど何か1つ狂えばどんな子でも大学受験は簡単に病むので、特に進学校なんかで中学時代に見たことない点を取ってきても、上手いことイジったり、スルーしてあげたりしながら、やんわりと(適切な温度で)、「1年の終わり頃に学年○番以内に入れてたらええけどな〜」くらいで、敢えてこの時期は目の前に視点がいき過ぎないように(病むから)、その子の雰囲気から上手いこといろいろ察してあげなきゃいけないです。
高2
体育祭、文化祭、修学旅行、部活で先輩が抜けて新チーム・・・などなどで、いわゆる“馬渕の申し子的な勉強ガチ勢”や“リアルに勉強が日常になっている子”をのぞいた多くの子が超絶勉強からは意識が遠のく時期。
特に吹奏楽やダンス部など、おおよそ校内外での部活のトータルの拘束時間が長い子はシンプルにキャパオーバーとなって本人もよく分かってないままに突如泣き出したりする子もちょいちょいおり、ここはとにもかくにもテストで欠点だろうがなんだろうが大人はむしろその子が部活にマックスの力が発揮できるように励ましてあげないといけません。
ちなみに、やや哲学的な話になるのですが、この時期は暇人の方がもっと勉強しないイメージがありますw
ただ、さすがにこの時期は高校生活そのものには慣れてきており、言っても進学校の場合は2年の後半あたりからは受験的にも動き出すので、2年の頭からは基本的には
「2年の終わりでセンター英語8割取れない人は(家から通える範囲の)国公立はあきらめよう」
くらいの発破掛けはしておいてあげた方がいいと個人的には思っています。(もちろんいくつかの具体的な指示もつけて)
私はだいたい2年の冬期明けあたりから、「5月の河合で書いた志望校でB判定以上の学校1つも無かったら“客観性無い側の、自分に激甘高校生”だと自覚しないといけない」と、そこは私も生活かかってるんで厳しめに言います。
ていうか個人的にはこの時期の自習室見てたらもう答えは出てるんですが。。。
高3
上にも書いてる通り、私的には答えあわせです。ここが高校受験とは決定的に違うところです。高1高2でロクに自習習慣無かった子で難関大突破できるのは才能が他の人と違う子だけです。
#中3は12月くらいから馬力かけたら意外と間に合う場合は多い
パラシュートで言えばもはやおおよそ着地できる場所は見えてきて決まってくるので、そこに確実にガイドする・・・と言いたいのですが、これがホントに難しくて、特にこれまで勉強やってなかった子ほど「死ぬ気でやります」の火曜サスペンスよろしくの死亡フラグ発言で着地できないところに向けて“全然死なない感じで”勉強します。
例えるなら、職場で仕事できない部下の「次から気をつけます」を聞かされたときのあの感じです。
むしろ、「い、、、いや、君、受かって終わると思うけど・・・」という子の方がいつも死にそうになってます。
なんともはやです。
くっくっくっ・・・
#野口さん
#主に泣いてます
とりあえず成功例だけネットでドヤって、全体の人数分の合格者数はブラックボックス的な精神構造は私は持ち合わせておりません。(真顔
よって、高1、高2は高3になるまでにジワジワとどれだけ受験生になってもらえるかに私もマジで生活かかってるんでまあまま必死です。
#悲壮感
シンプルに生徒が落ちるところ見るのはツライですから。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室