ご興味ある方で以下の記事をまだご覧になっていない方はご確認のほどよろしくお願い致しま〜す。

 

2021年シーズン中2講座について

 

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おはようございます。

 

朝、ホントいい・・笑

(この4日間は晩に授業がないからなのですが)

 

 

中3生がこの8時台ですでに3分の1ほど来てくれています。

 

高3生が8割ほどです。

 

 

この仕事を通じてホントによく分かるのは、結果出す人はやはりやっているということ、であるが故に昨日も書いた努力水準を間違えたままだと・・

 

「“こんなに頑張ってる”のに結果が出ない!!」

 

「伸びてる人の“やり方”を知りたい・・・」

 

みたいな教義に取り憑かれて山を登っているつもりが一生同じ標高をグルグル周り続けて受験産業の養分に・・・

 

 

いや、でもそれは悪いことじゃないです。

 

ふつうです。

 

 

私もこの仕事をしていてよく入塾したての保護者様から

 

「ウチの子は勉強のやり方が・・・」

 

とご相談を受けるのですが、まずは保護者様のそこのところの“誤解”を解きほぐすところから始まる場合はままあります。

 

反感買わないように超慎重にw

 

 

 

実際普通にやってれば才能に比例した結果しか出ません。

 

でももし才能以上の結果を出そうと思えばシンプルに量です。量をこなす中で失敗を多く経験し、自分の中での「これをやっちゃいけないなマニュアル」が構築されます。

 

この自身が実体験に基づいた学び・経験というのが一番活きます。やはり頭でただの情報として知っているだけではあまり活かせません。

 

耳から聞いた情報だけでも大丈夫なんだったら全員肥満に悩むことはないし、英語もスラスラ話せると思います。

 

肥満のせいでツライ思いした、英語が分からず、話せず悲しい思いをした・・・こういった実体験をしたら全然その後違ってきます。

 

 

これは言い換えれば自発をスタートとする能動姿勢でないと絶対ダメで、ここを強制され過ぎるとよくいる“勉強面で精神的にダウンしちゃうタイプ”になっちゃいます。

 

マジで浜→鉄緑の流れであの宿題の量と授業時間を、潰されずに10年近くやりきった人は、同世代でPL野球部を生き残った人と同じくらい尊敬しますw

 

塾講師にしても小学生にあれだけ強制するってどんだけサイコパスだよ・・(せめて小学生時代遊びまわってた同級生に進学する大学くらいは差がつけば良いが・・・)

 

私の経験上、大阪界隈であれば小6段階で六甲、高槻、関学、池附あたりに入れる子であれば機嫌よく過ごさせてあげれば、あとは公立中で“自分でやった方がマッハじゃん!”という感覚を上手く身につけさせてあげれば、内申もほぼほぼ取りやすくなった昨今の公立入試で普通に存分に部活やりまくった上で豊中以上には難なく入れるし、スペック的にはどう低く見積もっても阪神の水準には到達するものは持っています。相当低く見積もってですね。

 

正直この子たちに強制的に勉強やらせるのが個人的には一番「なんかもったいないな感」があって、基本真面目で知識欲もあるハズだから放置しといたらそのうちやるけどな〜という感じです。

 

 

とにかく本人がそこまでやる気ないのに強制するというのは本当に才能を潰しにかかる危険な行為で、塾の先生ならもう数え切れないほどのそういった“事故”を目撃していると思います。

 

#子どもにはまずは機嫌よく過ごしてもらおう!

 

 

中学受験の講師の方はポジション上「公立で文理学科行って国立目指した方が受験のことだけ考えたらスムーズですよ。」とはよう言えないですから、保護者様は「う〜ん・・・」と思われたらお子さんの自発性が完全に消え失せる前に中学受験塾からは撤退するのが吉です。実際そういったご家庭も豊中は東灘区や西宮(私が過去に担当した教室だけでの判断ですが)よりはるかに多いように思われます。

 

これはおそらく公立の環境が抜群に良いというのもあると思いますが。

 

ていうか昨今東京阪神は東大以外は全部合格高校のトップ10は半分以上は公立が占めてることを中学受験塾のサイコパス講師たちはどう考えてるんだろう・・・

 

#公立中高の子は小6段階では私立中行く子の勉強量の10分の1以下だと思いますが・・・

 #要は中学受験塾は授業コマと宿題が多過ぎる

 

 

もはや灘などのチート学校を除いて、私立中高一貫の方が大学受験には有利などというのは神話です。(もちろん医学部は話が別)

 

鬼の処理能力を備えた鉄緑戦士などを除けば、大学受験で成果を出すためには学生の自発性をいかに引き出すかに悩むのが大人は一番大事で、それには保護者様の接し方(何もしない)が一番で次に大事なのが講師を見つけることだと思います。

 

#保護者様が悩むのは講師を見つけることだけでいいでしょう

 

 

 

まあ、いずれにせよ強制的にやらせるよりはカンタンではないです。笑

 

 

 

それでは明日からまた頑張っていきましょーーーーー!

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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