前話？で出てきたB子。
分かり合えないモヤモヤした感じになるのが
B子との会話の流れ
の特徴です。
世の中に最近○○構文が流行ってますが
B子のやつは
「そうなの構文」
例えば、
誰かに
「B子の紹介してくれた人
こんなこと言うのも悪いけど
実は結構わがままでだらしないんだよ。」と
言われたとする。
するとB子は
「そうなの。そうなの。
それは前からそうなのよ。知ってる。」
「B子はちょっと働き過ぎじゃない？
体調大丈夫？」と聞いたら
「うんうん、そうなの。
それはもちろんわかってる。
でも副業って言っても週に一回とかだし。
私の場合うんちゃらかんちゃら。。。。」
「今のままの状態って良くなくない？
もう10年くらいたつよね。
どう考えてるの？」
と聞いたら
「そうなの。うんそれはそうで、
でも私の場合、
いつでも変えられる準備はできてるわけ。。。」と
続く。
全部
そうなの。
で返してくる
でも、全然そうじゃないの
そうなんだね。
の逆パターンの
最強ワードだよ。
そうなの。は
私はそう言われたら
「あ。。。そ、そうか。
ならよかったね。。。」としか
返せません。
そうなのは
一回同意しといて
実は全然同意してなかったり
わかってなかったりするのに、
言い返すためのワンクッションだったり
知ったかぶりだったりする
何気にすごい防御力なので
瞬発的に
また表面的にその場の会話は
B子のプライドを傷つけられないように
進んでいきます。
B子が身につけた処世術なんだろう。
だから私は特に気にしないけど
会話が不毛な感じになるし
周りの大人はみんな
無理してるなとか
見栄張ってんなとか
わかるみたいで
顧客にも陰で
ひっそりと言われちゃってると耳にした
B子が
そうなの。じゃなくて
そうかな？とか
そう思う？とか
言えるようになったら
きっと楽だし
幸せになれるんじゃないかなって
30年来の友を思う
今度、勇気出して
言ってみようかな。。。
でも
多分
やっぱり
「そうなの
」
って言われそう
