娘の不登校初期


家庭はパニック驚き



悲しそうで具合の悪そうな娘、


懸命に励ます私、


心配と不安で私にあれこれ言う夫チーン




私立中高一貫校に通っていたので


数日休めば勉強はどんどん遅れるし


宿題も溜まる滝汗



学校も「とにかく来てくれれば」の一点張りだし


もうどうしていいのやらゲロー



パニックでした。



ただ元々


あまり私は真面目でもないしニヤニヤ


私立に入ったのも娘自身の希望で


勉強するのは良いことだと思うけど


本人次第で親にどうこう出来ないということは


経験からわかっていたので


ただこのまま


イキイキと勉強していた娘が


勉強嫌いになるのは残念だなとは思ったものの


必死に娘を今の中学にしがみつかせるなんて


あまり意味は無いのかもしれないと


割と早く思い始めた。






結構な親バカなんでニヤニヤ


娘が学校行かないって言い出してあんぐり


だからって娘が馬鹿になるとか


変な人生送るとか


全然思えなかった。


なんていうかむしろ


こんなに賢いこの子を笑い泣き


上手く伸ばせない学校に


入れちゃったのかもしれない


という気持ちがあって


すごいムカつく保護者かもしれんけどニヤニヤ


「この学校イマイチかもな。。。」


って感想を持ち始めたくらいで


少々驚きはしたものの


割とすぐに娘と同じ立ち位置に立てたのです。



高校は外部受験しようと決めて


でも中3になって


担任が変わったら


「とにかく内部進学した方が良いに決まってる。」


と言ってくる担任になってしまったゲロー



結構酷いことも言われた。



あんな弱い子とかなんとか泣

今思うと「どこがやねん」と思うけど真顔



それで


やばいなこの担任だとうちの子


潰されるかもしれん


娘らしく生きていくのに邪魔になるタイプの


先生かもしれない、


そう思って


その電話を切った直後に


試しに居住区役所の教育課に電話して


長く学校に行けてない現状を話したところ


学区内中学にすぐ連絡を取って


受け入れ態勢を確認したいと言われ


学校見学もすぐ実施されて


校長先生に何も心配せず来てくださいと言わたキョロキョロ






その時の私立中学より区や公立中学校の方が


娘の味方になってくれるな、と直感した。


それで中3の夏に公立中学校へ


転校しました。





よく不登校のお話の中で


「子供の居場所」という言葉が使われる。



学校に行けない子の居場所作り。


安全な居場所としての家庭。


不登校の子の進路としての居場所。




その居場所というものは


その子のそのままを受け入れてくれる場所でないと


居場所にはならないと私は思う。



できないことを受け入れてくれて


でも本当は歩き出したいという気持ちを


信じてくれて


子供に迎合したり拒絶したりしない


普遍的で安心できる場所。



その居場所は


今その子がいる場所だけじゃなくて


所属しているものとか


肩書きなんかも微妙に含まれてくるポーン



行けてない学校部活とか


長男とな優等生とか


親の本心とか


そういうものもある意味子供の居場所で


その中に遠方からでも


子供を攻撃してくるようなものがあるとき


子供はその場に実際いなくてもずっと


嫌~~~~~~~~な気持ちになる滝汗






そして今思うと


私は知らず知らずにそういう遠隔攻撃もみんな


排除していたニヤニヤ






 旦那は心配性だけど


常識に縛られる人でも


娘に強い言葉を投げかける人でもないうえに


私以上に娘のできたことを


純粋に褒めてくれる人。


あっという間に娘の変化を受け入れて


むしろ色々通信制高校を調べて受け入れが早かった。



もし旦那がモラハラとかで


娘を傷つけ続けたりしたら


私は別居したりして旦那を切ったと思う凝視



旦那とか家庭というものは


大人の勝手な判断で


子供に与えている環境なんだから


宝物の娘に私の勝手で


いらぬ我慢を強いるなんて耐えられない。







不思議なことに私の家族や友達には


娘の現状を悲観する人も


いらないアドバイスする人すらもいなくて


ちょっとした知り合いとかで


この人の無駄なお節介は娘に不要だなと思えば


さっさと距離を置いてしまった口笛



私は娘に


自分が好きな人から言われたことだけを


伝えていたの。


「〇〇ちゃんなら大丈夫ってみんなに言われる。


変化を恐れないのがカッコイイって。」と。



誰かの不安や攻撃を


娘の知らないところで私が受けても


私はそれを聞かなかったことにして


ゴミ箱に捨ててたし口笛


娘がその攻撃を受けたとしても


「なんか言ってたけど日本語かな?」って顔して


右から左に受け流してたカラオケパー





だから周囲100km味方にした気分の娘はニヤリ


通信制高校でまた安心する居場所を増やして


義務とプレッシャー感じそうな部活には入らず


たまに気が向いたら新しいことにチャレンジして


未来にも希望を持ちながら


さらに自分の安定的な居場所を増やして


力を貯めていけたのかもしれない。





過保護かなとも思ったりもしたけど


娘を飛び越えて感情的になって


必死こいて守ったりはしないし


ただいらぬ攻撃をそのまま娘にパスしなかった


だけだと思ってるグラサン







そして成長した娘は


今は自分が直接攻撃を受けても


「まあ人間そんな考えの人もいるわな」


くらいのメンタル女子になりました滝汗



子供は大人になるまで


守ってあげないといけない。


ちゃんとね。




その子が伸び伸び失敗して


歩いていけるように。



そのうち幹が太くなってきたら


もう自分で立って


むしろその大きな枝葉で


私を守ってくれるんだなと思うウインク






不登校だった頃震えていたあの子は


見る影もなく。



爆走中チュー






目指すのは自走だね。


学歴とか安定とか何位とか偏差値とか


資格とか安心とか


公務員とか具体的な何かじゃなくて


ただその子がが自走できるようになること。



子供たちがその成長を邪魔されず


失敗から学んで


自分を大好きになって


自信満々に楽しく生きていけるように。