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先日
定期的に密会している
不登校ママ三人衆の会が行われました
うん十年前に
私がバイトしてたタイレストランに行ったの。
3人で会うと
せっかくだからとか何とか言って
豪華に食べてしまう
お店の人はもうみんな知らない人でしたが
私が勤めていた頃の厨房のタイ人シェフが
どうしてるなんて話も
店員さんに教えてもらいつつ
2人と色んな話してるうちに
私は昔から変なところがある人間だったんだと
自覚するに至りました
それにほんと
めちゃくちゃな行動しても
何だか恵まれて生きてきたんだなと
周囲に感謝
歳を取るってことは
自分らしさを理解して
受容していくことのように思う。
50が見えてきてやっと
自覚できる自分があるんだから
思春期なんて
自分のことも他人のことも
わからずに
右往左往するものなのかもしれない
でも三人衆の1人の
Sunnyさん曰く
思考とか性格とかも
遺伝があるんじゃないかと。
生まれながらの脳のかたちのような。
うちは1人しかいないけれど、
同じように育てたのに
兄弟全然違うってよく聞くもんね。
どうなんだろうか。
娘は私に似てるところも
パパに似ているところもあるけど
どちらにも似てないところもあるし
その仕様を受け入れて
どう付き合っていくかは
やっぱり本人にしかできない。
持って生まれた持ち物が
短所のように思えた時期があっても
いつか武器になることもあるよね。
もしそれが武器にならないような
ものだったとしても
その持ち物と付き合っていくしかないわけで
私たち親には子供を根こそぎ別人に変えるような
力も権利も無い。
なんでなんでと騒いだって
子供って変わらないのよね
でも
自発的に
ある日
それまで着てたものをかなぐり捨てるように
突然
変わるのが
子供でもある
いつも信じていてあげるしかない。
それが親の役目なのかな。
三人衆の子供たちはみんな
それぞれのペースややり方で
前に進んでいて
純粋にすごいなって思う
不登校や退学や遅刻や嘘や失恋や
門限破りやちょっと心配な友達付き合いや
そういう普通なら
マイナスポイント付けそうなあれやこれも
「経験値ポイントアップしたね。」と
称えあえる貴重なお友達
その後、講習を受けに向かったみぽりっちさんを
「まだ高みを目指してやがる」
と尊敬の眼差しで見送りました。
娘は私がこんなふうに影で支えられて
いいお母さんになってるとは知らない