中学不登校、通信制高校を経て
大学1年生になった娘を持つおがちゃんです
娘は中学受験をしました
私は娘が小学生の間は
シングルマザーでした。
私は元旦那と
円満離婚し
元旦那は娘と私の幸せのために
離婚時は色々してくれました。
私はあまり深く考えずに突っ走る方なんで
離婚を機に独立開業しまして
これまでのお客さんやご紹介やらで
仕事は年々増え
シングルマザーになってから1年目に
実家と同じマンションを購入して
シングルながらも
優しい実家の父母のフォローも
元旦那のフォローもあり
あまり困るようなことはなく
変な話、とても楽しく娘と暮らしていました。
娘は小さい頃から好奇心が強く
色々習い事もしたし
進度も早かったし
小三で自分でSAPIX行きたいって言い張って
中学受験する流れになりました。
特待入学した私立中で
娘が不登校になったとき
私は
娘は燃え尽き症候群のように
中学受験で疲れ果てしまったのかなと思った。
でも考えてみると
正直娘は
中学受験のとき
そんなにこんつめて勉強してませんでした
勉強は楽しそうにしてた。
入った中学が遠かったから疲れたのもある。
でももしかして
娘の通学に不調をきたした本当きっかけは
家庭のペースの乱れだったかなと思う。
もちろん
学校の方針とか学校でおきた
色々なトラブルもきっかけではあるんですが
家庭について言えば
私が再婚せずシングルマザーのままだったら
逆に娘は
そこまで不調にならなかったかもしれないと
そんな風にも思うのです
今の旦那はほんとに優しい人で
私と娘のためなら何でもしてくれるし
モラハラでもなく
気が利いて
話し合いもできる人
でもやっぱり
それまでのお気楽シングルマザー家庭のペースは
大きく変わって
引越しもしたし
生活の中の
私のこだわりと旦那のこだわりがぶつかることも
当然あった。
私だけじゃなく
旦那もペースを乱したと思うし
元々他人同士、しかもまぁまぁな大人が
一緒に暮らし始めるわけだから
その調整にはある程度時間がかかるのも当然です。
そのことは必然だったと思うけど
そういう一時的な家庭のペースが乱れた時期の直後
娘は不登校になった
私が離婚したり再婚したことは
全く娘に非の無いこと。
(再婚については小学生の娘に
今の旦那と結婚して欲しいと言われてしました。)
大人の巻き起こす生活のペースの乱れは
娘の心にきっと不安を与えたはずです。
でも1年ほどの調整を経て
私も旦那も悪気も他意もなかったから
家の中は徐々にしっくりきて
そこに娘の不登校で
私たち家族は団結して
ゆっくりと絆を深めてきました。
家庭はペースを取り戻し
娘もペースを取り戻していった。
そのペースは
オリジナルのものだけど
私自身
自分の人生を
自分の思う通りに生きてきてしまいました
娘よごめん。
だけど何より娘のことが大切だったからこそ
離婚も結婚もしたし
我慢するより変化を恐れず進む姿を
見せようと頑張ってきた結果なの。
人と争うことが嫌いな娘だけど
時に自分の考えをわかってもらうためや
相手のことを知るために
ぶつかることも必要で
その結果として得られる関係もあるって
これからは知って欲しいと思う
娘がいな日が増えて
旦那と良く行くお店のワイン会に参加しました
まだ大学生の娘には
あとしばらくはお金もかかるし
世話も少しはあるけれど
少しずつまた私の人生は
違う色の幸せに変わっていく予感
