こんにちは。岩田とよです。

 

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昨日に引き続き

 

『こどものスモールトラウマ
 のためにできること』

 スッダ クドゥバ 著

で紹介されている

脳の三層構造、進化モデル

についてお届けします。


脳が形成されてきた歴史として


まず、生存本能を司る

「爬虫類脳」ができて


次に、繋がりを求める

「情動脳」が乗っかり

最後に、環境に順応する

「思考脳」がつくられた


中でも「情動脳」は 

仲間から受け入れられている

という合図をつねに求めていて

声のトーンや顔つき、言葉など
繋がりが失われるという脅威

を察知すると

思考脳よりずっと早く反応し
思考脳を乗っ取り

戦うか、逃げるか

という反応を
してしまうのですが


その時にやっかいなのが

 

情動脳が思考脳を乗っ取り

 

思考脳の情報を使って

もっともらしいこと

(多くは批判的)

を言ってくるわけです。

 

 

ぐるぐる思考は

こんな風に

 

情動脳が

過去の痛みに反応して

 

危機を感じているから

生まれているのですね。。

 

 

あ、たとえ何十年

続いていても

これも止められますからねー

 

 

ACの生きづらさ、卒業したいと思ったら