●私は、アダルトチルドレンですか?

こんにちは。岩田とよです。

前回の「アダルトチルドレンは何に困るの?」の続きです。

ヤフー知恵袋の質問で「私はアダルトチルドレンですか?」

という質問が多かったことについて。

アダルトチルドレンは病名、診断名ではないこと。

誰かに判断してもらうものではなく、自己申告制ということ。

そのことは、アダルトチルドレン関連の本や、ネットにも書かれています。

それでも誰かに、「あなたはアダルトチルドレンです」と認めてもらいたい。

自分以外の人から聞かないと、落ち着かないのです。

なぜなら、自分を信頼できていないから。

自分の思考や、感情、感覚を信じられない。

だから、そこから導きだす判断、結論も信じられない。


どれほど、そこに書かれている内容が、自分に当てはまっていても。

アダルトチルドレンの特徴を知って、まさに自分のことだ!と涙していても。

それでも、自分の判断を信じられない。

私も、そうでした。

まともに考えていたら、壊れてしまう。

まともに感じていたら、つぶれてしまう。

そうやって、思考や感情にふたをしているうちに、自分とのつながりが切れてしまう。

そして、自分のことがわからなくなる。。

「私は、アダルトチルドレンですか?」という質問を見るたびに、

よりどころのない不安と、苦しさの原因をみつけて解決しようとする、

その力を見るような気がするのです。

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