中学生の時、1枚の公共広告のポスターを見て衝撃を受ける。

広告という現実的な手法を使って、世の中が良くなるのを目指す、という公共広告の考え方にしびれ、

その後20代の10年間、名古屋と東京で、広告やイベントの企画、制作に携わる。

29歳の時、「社会的起業」という言葉を知り、ビジネスという現実的な手法で世の中が良い方向へ向かうのを目指すという

公共広告の時と同じ理由で、人生で二度目の衝撃を受ける。

米国に、社会的起業について教えるNPO団体があると知り、無謀にも渡米。

帰国後、ホームレス状態にある方々を支援するNPOでボランティアを行う。

自宅の一部を解放して、ホームレス状態にある方のグループホームをはじめるため、勉強のつもりでボランティアをはじめたものの、

現場に1年通ってはじめて、グループホームは必要とされていない、という事を理解する。

その後、東京都の事業で、公園からアパートに移行した方々への、仕事紹介や家庭訪問を行う。

4年近くに渡り、家庭訪問でお話を聞かせていただく中で、

「子供の頃、親戚中をたらい回しにされて、俺なんかどうなってもいいんだ、って思っちゃったんだろうな」

という60代半ばの男性の言葉を聞き、

また当時、自分自身を掘り下げていた事もあり、

子供の頃の自己認識が、その後の人生において、長く、強力に影響を及ぼすことを痛感する。

すべての人が、できるだけ小さな頃から、肯定的な自己イメージを持って生きていって欲しい。

子供と関わる仕事がしたい、と一旦NPOを退職し、36歳で保育士の資格を取得。

その後、同NPOに戻り、生活保護受給家庭の子供を対象にした、アフタースクールでスタッフとして働く。

2012年 家庭の事情で、5ヶ月フィリピンに滞在し、同年帰国。

2013年 旦那の仕事をなんとかすべく、ビジネス系のセミナーに参加した時のご縁で、潜在意識に働きかける、ヒーリングメソッドに出会う。

良い友達に恵まれ、好きな仕事をしていたにも関わらず、

20年間、ずっと捕われていた、強い自己否定感から、一瞬にして解放されたことをきっかけに、潜在意識への働きかけと、ヒーリングの道を志す。

全ての人が、誇り高く、そびえ立つような自尊心を胸に、生きていってほしい。

そのお手伝いができるよう、日々、精進しています。

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