「第76回 飛雲展」
会期:10月13日~15日
会場:原田の森ギャラリー
最終日の日曜日、お邪魔しました。
飛雲会は牛丸好一先生が会長としてご尽力されていますが、
昨年、菅野先生と江草先生という牽引されてきたお二人との別れがありました。
昨年、急逝された菅野清峯先生、江草幽研先生の作品
1階フロア
2階フロア
所々に上田桑鳩先生の言葉や写真が飾られていました。
前衛書は、
文字を分解して分解して崩していく作品づくりと
作家のイメージの中から作られる作品に分かれると思います。
だから題名を見て「なるほど」と思うものと
「どうしてだろう」と思うものに分かれます。
なので、特に「どうしてだろう」と思うものは
考えることをやめて「絵画的」に見ようと心掛けます。
そう考えた時に前衛書は海外へ向けてもっと発信すべきのように思います。
日本人はどうしても私のように「読もう」としてしまい、
読めないものはスルーしてしまいがちだからです。
今、飛雲会の母体である「奎星会」はウィーンで展覧会をしています。
当初の予定だと私も現地に行く予定でしたが
コロナ禍で変更が相次ぎ行くことは出来ず残念です。
現地の観覧者の反応など見たかったです。