皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
本日は今月6月のお弁当の3回目、今月はこれでラストです。
こんな風に毎月3回程度、お弁当作りにおいて貢献できるようなレシピのご紹介をさせて頂いております。
今日ご紹介させて頂きたいレシピは、豊田家ヘビロテレシピの『ピリ辛ジャーマンポテト』。
こちらのレシピは、お弁当のおかずだけではなく、ビールのおつまみにもピッタリで、一度食べたら誰もが心底とりこになるお味なんです。
しかしながら、基本的にはこちらのお弁当のメインおかずは『肉団子の黒酢あん』です。
まずは、このメインおかずの『肉団子の黒酢あん』の作り方については下記のリンクにアクセスして、材料中の『酢』を『黒酢』に変えて作って下さいませ。
【中華料理】肉団子の甘酢あんかけ 揚げない!レンチン甘酢&オーブングリル肉団子のコラボレーション
ちなみに、冒頭写真においては『肉団子の黒酢あん』が2つしか入っていないように見えるんですが、実は、その下にもう2個入っているので合計4つ入っているんですよね。
メインおかずを『肉団子の黒酢あん』にした時のお弁当の献立として取り合わせが合うレシピとして『ピリ辛ジャーマンポテト』をご紹介して参ります。
お弁当にも♪ビールのおつまみにも♪
ピリ辛ジャーマンポテト
<材料3~4人分程度>
●ウィンナー 90g程度
●じゃがいも 2個
●玉ねぎ 1/4個
●塩 小さじ1/4
●黒こしょう 少々
●ターメリック 小さじ1/4
●クミン(パウダー) 小さじ1/4
●レッドぺパー 少々
<下準備>
①ウィンナーは適当な厚さに斜め切りします。
②じゃがいもは皮をむいてそれぞれ16等分にカットします。
③玉ねぎは皮をむいて薄くスライスします。
④塩・黒こしょう・ターメリック・クミン(パウダー)・レッドペパーをあらかじめ混ぜ合わせて調合スパイスを作っておきます。
<作り方>
1.シリコンスチーマーに下準備②→①→③の順番に詰め込み、蓋をして600Wの電子レンジで8分加熱します。
2.下準備④の調合スパイスを投入してよく混ぜ合わせたら出来がりです。
<ポイント>
(※1)温かくても、冷めてもおいしくお召し上がり頂けます。
(※2)わっぱ弁当などの天然木素材のお弁当箱に詰めるとターメリックの黄色が色移りしますので注意して下さい。
この『ピリ辛ジャーマンポテト』はスパイスを使用しているのでシャキっと目が覚めます。
学生時代を思い出してみると、極端な和食の味付けだけのお弁当を食べると、午後の授業が始まったとたんに恐ろしいほど眠くなるんですよね。
その点、ピリッと辛いスパイスおかずが1品でも入っていると、脳にきちんと刺激が行くので午後からの活動もはかどるわけです。
学生さんの授業だけでなく、サラリーマンやOLさんでしたら午後からも仕事がはかどります。
ビールのおつまみにもなるお弁当おかずレシピですから貢献度が高いと思います。
このレシピで使用しているクミンというスパイスは、私の一番のお気に入りスパイスなんですが、上品なカレー風味の芳香でその香りにも虜になります。
そして、ターメリックですが、染色にも使われるほどのスパイスですので、わっぱ弁当などの天然木素材のお弁当箱に詰めると黄色い色がお弁当箱に移ってしまうんです。
ですから、天然木素材以外のお弁当箱に詰めるか、葉物などでしっかりとカバーをして詰め込んで下さい。
私自身もフリルレタスでしっかりとガード!
お弁当箱に詰める黄色いお総菜は卵焼きだけではありません。
ターメリックの黄色もなかなか映えますよね。
皆さんもぜひ一度作ってみて下さい。
ヘビロテ確実です♪