皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
今日は勤労感謝の日で休日ですよね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
わたくしはそんな祝日にも関わらず、とてもハードスケジュールな一日を送っておりました。
ブログをリニューアルして毎日考えていることは、綺麗な写真だけを撮り続けること。
2018年の年初に『今年はフードスタイリングの訓練をする』と心に決めて旧ブログの方でもそれを宣言したわけですが、あれからもうすぐ1年が経とうとしています。
その目標だけを見つめて1年間を過ごしてきて、やはり今年も大きな成果を得たのではないかと思っています。
旧ブログでの一眼レフカメラ修業同様、フードスタイリングも『石の上にも3年』で3年続ければきっと一人前になれるような気がしています。
その決意表明とも言えるこの新規リニューアルブログ。
この新規ブログが3年継続した折には、私の目の前にどんな景色が広がっているのかな?
皆さんも楽しみに見ていて下さいね。
さて、本日のレシピです。
先日、りんごのコンフィチュールのレシピをご紹介しました。
(下記のリンクをクリック!)
【作り置き】りんごのコンフィチュール 皮ごと作る食物繊維たっぷりのりんごジャム(糖度30%)
そのりんごのコンフィチュールを使用して上品なお茶菓子を作っていきましょう。
市販のマドレーヌカップを使用して少し大きめのフィナンシェを作ります。
ゲストさんにショートケーキを出してあげる感覚でおもてなしが出来ます。
この手のお菓子、海外では日常的に作られているお菓子なんですよ。
『カジュアルダウンしているけど上品なお菓子のレシピ』は覚えておくととっても便利!
皆さんもぜひご賞味下さいね。
りんごとアーモンドのフィナンシェ
<材料 直径7.5㎝マドレーヌカップ×6個分>
●りんごのコンフィチュール 下準備①を参照のこと
●アーモンドスライス 35g程度
●粉砂糖 適量
~フィナンシェ生地~
●薄力粉 60g
●アーモンドパウダー 60g
●卵白 2個分
●グラニュー糖 70g
●はちみつ 35g
●無塩バター 100g
※このレシピは、市販のマドレーヌ型(直径7.5㎝)6個を使用します。
<下準備>
①りんごのコンフィチュールは下記のリンク通りに作って、その半量程度を使用します。
(下記のリンクをクリック!)
【作り置き】りんごのコンフィチュール 皮ごと作る食物繊維たっぷりのりんごジャム(糖度30%)
②薄力粉とアーモンドパウダーはあらかじめよくふるっておきます。
③卵白は常温に戻しておきます。
④無塩バターは耐熱容器に入れてラップをし、500Wの電子レンジで1分20秒ほど加熱して溶かしてからはちみつを溶かし入れておきます。
<作り方>
1.ボールに下準備③の卵白とグラニュー糖を投入してヘラでよくすり混ぜます。
2.1に下準備②の粉類を数回に分けて加え、よく混ぜ合わせます。
3.下準備④を投入してよく混ぜ合わせます。
4.マドレーヌ型に3のフィナンシェ生地を均等に敷き詰め、下準備①のりんごのコンフィチュールを彩り良く、まんべんなく散らします。
5.4の上からアーモンドスライスを散らして、あらかじめ予熱した170度のオーブンで20~25分焼きます。
6.よく冷ましてから粉砂糖をかけて供します。
<ポイント>
(※1)フィナンシェの周りの部分に強い焼き目が付きやすいので、目で焼き色をしっかり確認するようにして下さい。
(※2)バター系のお菓子は1~2日経ってからの方がよりおいしくお召し上がり頂けます。
久しぶりにまたこんなにおいしいスイーツをいただきました。
私は旧ブログでも新ブログでも至ってマイペースでして、自分が食べたいと思ったものを食べたいと思った時に作るという方式を貫いております。
だから食べてまずいと思うものは絶対に作りません。
私はこのレシピのような素朴な焼き菓子が大好き
こんなお菓子でお友達とティータイムを過ごす時は、おいしい紅茶が欲しくなりますね。
皆さんも今日ご紹介した『りんごとアーモンドのフィナンシェ』でこだわりの紅茶とともに素敵なティータイムをお過ごし下さいね。