「不登校」「親子関係」のサポートで家族を整え、

苦手に寄り添う「学習指導」でお子さんを未来へ導く

 

「ごきげん子育て」の専門家

【とよだ先生】と申します。

 

「誰もが周囲の目を気にせず、自分らしい人生を生きる社会をつくる」

をミッションに、

 

親子ともに充実した人生を送ることのできる、

笑顔あふれるご家庭づくりのお手伝いをしています。

 

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令和6年6月12日(水)

vol.0072【良かれと思って、子どもを誘導してしまいます。】

 

お子さんを誘導するのはやめてください

という話をしました。

 

昨日の話はこちらです

【担任の先生と意見が違う時、どうすればいい?】

 

 

 

もちろん、

誘導した方がいいというか、

お子さんに情報を与えた方がいい場面もあります。

 

わかりやすいのが「歯磨き」ですね。

これは、絶対にやった方がいい。

 

歯を磨かないと、将来こういうことになる可能性が高い。

歯を大切にすることは、人生を大切にすること。

めちゃくちゃ大切なことだとお母さんは思う。

 

で、あなたはどうする?

という感じで、教えてあげてください。

 

 

気をつけないといけないのは、

歯磨きのように、

 

そこまで重要なことではないのに

思い込みや、固定観念で、

 

◯◯した方がいい、

◯◯すべき、

◯◯しなければならない、

 

と思い込んでいるケースです。

 

「歯磨きした方がいい」

「確かにそうですね。」

 

「勉強しないと困る」

「本当ですか?」

 

勉強できなくても、楽しそうに生きている人、

いっぱいいますよ。

 

「字をきれいに書かないといけない」

「本当ですか?」

 

塾でめちゃくちゃ頭がいい子って、

字、やばい子が結構多いですよ(笑)

 

「きちんと宿題した方がいい」

「本当ですか?」

 

宿題をイヤイヤやってきた日本国民のうち、

宿題のおかげで力がついた人っていますか?

 

真面目に宿題やってきたから東大に行った人いますか?

 

むしろ、勉強が嫌いな人の方が多くないですか?

 

のような感じで、

 

 

「それって本当?」

「それって正しい?」

 

という問いを立てて、

少し疑ってみるということをやってみていただきたいのです。

 

将来評価される

周りの人から評価される

 

今の時代に、あまり価値のないことのために、

色々身につけるというのが躾けではないと思っています。

 

常識なんて時代と共に一瞬で変わります。

 

職場でタバコを吸うのは当たり前

電車のホームでタバコを吸うのは当たり前

 

そんな時代も少し前にはありました。

新幹線のモクモクの喫煙車すごかった記憶があります(笑)

 

あっという間に常識や価値観は変わります。

 

 

 

大切な話をしますが、

 

お子さんがどうするか?

お子さんが何を選ぶか?

 

というのは「お子さん自身の問題」であり、

「親の問題ではない」という認識が大切です。

 

私がダメな親だと思われたくない

私がしっかり育ててないと思われたくない

担任の先生から悪く思われたくない

 

実家の親からいろいろ言われる

義父母からもいろいろ言われる

 

こういう親を苦しめる周りの目もあります。

 

「外からどう思われているか?」というのは、

 

お子さんの問題を自分の問題にしてしまう

要因になりますので、気をつけてください。

 

親はただ選択肢を提供するだけ。

そして、子どもが何を選ぶかはジャッジしない。

 

 

誘導は親子両方にとって、ストレスの元です。

 

「相手を変えられる」

 

という認識をやめると、

長期にわたっての良好な関係を作っていけます。

 

自分が望んだものを選んでくれなかったからと言って、

 

「もうママは知らないからねっ💢」

というのは絶対にやらないでくださいね(笑)