2023年2月12日 カーフマン・デュアスロン南関東ステージ | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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12日の日曜日は、川崎市の東扇島で開催されたカーフマン・デュアスロン南関東ステージに参加して来ました。

 

朝のうちは雲が出ていましたが、すぐに晴れ、2月にしては珍しく風もほとんどなくて暖かい1日でした。

 

バイクの試走をしたあと、開会式が始まりました。今年の選手宣誓はキッズクラスの子供ではなく、東北大学の学生ペアでした。

 

toyo3は今年も坂レンジャージャージで参戦。

 

10:00にキッズクラス、ジュニアクラス、ビギナークラスがスタートしたすぐあと、10:03に我々60歳代と50歳代のエイジクラス男子、エイジ女子、学生OPEN女子、シチズンクラス(川崎市民)がスタート。

 

(Photo by Athlete of Japan)

 

第1ランは約2.7kmのコースを2周します。最初の500mは周りにつられてキロ4:10台のハイペースで入りましたが、すぐにマイペースに落とし、それでも1周目はキロ4:30を切るペースで走り、2周目もキロ4:30前後のペースを維持して第1ランフィニッシュ。

トランジションでは一度自分のバイクの前を通り過ぎてしまいましたが、すぐに戻ってシューズを履いてから自転車を押して走りました。黒のバイクは目立たないので、トランジションでは見つけにくいですね。

 

バイクは4.8kmのコースを6周します。途中Uターン2ヵ所、直角カーブ(右左折)が6か所あります。前半は追い風基調で34km/h、後半は向かい風基調で31km/hくらいまでスピードが落ちます。

(Photo by Athlete of Japan)

 

2週間前に納車されたRP9のレースデビュー戦で、パワーメーターを付けてのレースも初めて。結構踏んでるつもりでも160W台しか出てませんが、無理をしないで一定ペースを維持します。
DHポジションがまだしっくりしていませんでしたが、周回を重ねるうちに慣れてきました。

(Photo by Athlete of Japan)

 

遅い選手を抜かしたり速い選手に抜かされながら、2周目からは同じ位のペースのエイジクラスと学生オープン女子選手4~5人で抜きつ抜かれつする展開。エイジクラスはドラフティング禁止なので、前の選手との距離に注意しながら周回を重ねます。結局、そのまま最後までペースを落とさず、バイクフィニッシュ。

バイクフィニッシュ時は車上でシューズを脱いで、ペダルにシューズを付けたままソックスで走ってトランジションへ。ロングタイツの下に履いていたコンプレッション・ハイソックスのおかげか、いつも攣るふくらはぎは攣らずにランシューズを履いてすぐに第2ランスタート。

 

バイクで抜きつ抜かれつしていたエイジクラスの男子選手にはトランジションで先行しましたが、第2ランスタートしてすぐに学生オープンの女子選手に抜かされました。とてもついていけるペースではないので、後を追うのは諦めて、キロ4:30~4:40台のペースで走ります。同じ位のペースで前を走っているエイジクラスの選手に追いつこうとしますが、なかなか距離が縮まりません。2周目に給水でペースを落としたその選手にぐっと近づきましたが、結局追いつけないまま、再び距離を離されました。2周目最後の1kmは自分も少しペースを上げ、遅い選手を数人かわしながらフィニッシュゲートへ。久しぶりのデュアスロン大会で、ランのタイムは以前よりもだいぶ落ちましたが、全力をほぼ出し切ったので、それなりの達成感を感じながらフィニッシュしました。

 

フィニッシュ後は、例年同様、エリートクラスのレースを観戦。迫力あるトップ選手の走りを間近で見て来ました。

 

女子エリートクラス、トップ集団のバイクフィニッシュ

 

男子エリートクラスは佐藤錬選手と徳山選手の2人がトップを独走

 

第2集団は約50秒遅れで2人を追撃

 

結局、第2集団との距離は縮まらず、2人が独走のままバイクフィニッシュ

 

第2集団は1分10秒遅れでバイクフィニッシュ

 

佐藤選手は第2ランもトップを独走し、そのままランフィニッシュ。徳山選手はトラブルがあったらしく第2集団に追いつかれ、順位を大きく後退。

 

往年のトップ選手、ゼンケン1番の深浦選手は7位でフィニッシュ

 

カーフマンデュアスロンは今年がシーズン20で20年目になりますが、カーフマンとしてはこれが最後の大会になるとのこと。来年からは別の形でデュアスロンの大会を継続できるように関係者で協議中とのことでしたが、今年は、表彰式も最後まで見て来ました。

 

女子エリート表彰式。女子は学生が1位と3位

 

男子エリート表彰式。優勝した佐藤錬選手はトライアスロン世界選手権シリーズにも出場していますね。

 

表彰式の最後は、チーム対抗戦で優勝した湘南ベルマーレ

 

表彰式の後、ディレクターの清本氏がカーフマン・デュアスロン最後のご挨拶。

 

後日、清本氏が私の勤務先の同僚の親友と分かってビックリ。

自分は2010年のシーズン7から北関東ステージ、南関東ステージなど合計20回参加させてもらいましたが、たくさんの思い出があります。トライアスロンを始めたのも、カーフマン・デュアスロンに参加したことがきっかけでした。マイナーな種目ですが、スイムの苦手な自分にはトライアスロン以上に楽しい大会でした。どうもありがとうございました。ほっこり

 

今回、大会進行中にラップタイムと順位が速報としてネットで公開され、レース終了時にはフィニッシュタイムと順位も速報として公開されました。そして、翌日に正式タイムと順位が公開。

 

 

toyo3は、総合89位/157人、男子60歳以上 5位/17人でした。パート別では、1stラン 93位(4:27/km)、バイク 85位(31.8km/h)、2ndラン 83位(4:42/km)で、どれも似たような順位ですが、前回参加した4年前と比べると、バイクは新車効果もあってタイムを約30秒短縮していましたが、ランは5kmで1分ほど遅くなっていました。コロナ禍でランの劣化が顕著です。えーん

 

Garmin ForeAthleteのログ
1st Run 5.1km 22:50 4:29/km
1st Trans 1:22

Bike 28.9km 54:30 31.8km/h

2nd Trans 1:00
2nd Run 5.7km 26:45 4:42/km

 

 

toyo3のカーフマン・デュアスロン参加記録

 

カーフマン・デュアスロンには計20回出場し、内、参加者の少ない北関東ステージで4回表彰台に上がることができました。

来年以降もデュアスロンの大会が開催されるのであれば、できるだけ参加していきたいと思っています。イヒ

 

 

★デュアスロン大会参加記録

★トライアスロン大会参加記録

 

 

カーフマン・ジャパン最後のご挨拶