2014年2月2日 カーフマン・デュアスロン南関東ステージ | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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2月2日日曜日、川崎東扇島で開催されたカーフマン・デュアスロン南関東ステージに参加して来ました。この大会は学生も含めて総勢700名以上が参加する、デュアスロンとしては規模の大きな大会です。
toyo3が参加した50代エイジクラスも参加者44名と、先週入賞した北関東大会の15名よりも多く、表彰対象の3位までに入るのは、まず無理。南関東ステージは今年で5回目の参加となりますが、3年前の6位が最高順位で、昨年はタイヤのパンクに見舞われ無念のリタイヤ。今年も昨年、一昨年と同じコースなので、順位はともかく、タイムを一昨年よりも少しでも短縮しようと、今年の大会に臨みました。

 

 

開会式前の会場。会場到着時にパラついていた小雨も一旦上がったのですが。。。
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9:00からバイクで4.8kmの周回コースを一周試走した後、トランジションエリアにバイクをセット。
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9:30から開会式が始まります。
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10:00からジュニア、ビギナー、キッズクラスの選手が順次スタートした後、10:15からいよいよエイジクラスのスタートです。
エイジクラスは、1stラン5.4km(2.7km×2周回)→バイク(自転車)28.8km(4.8km×6周回)→2ndラン5.4km(2.7km×2周回) のコースです。

 

 

まずは、1stラン、今回50代の選手は、30代、60代、女子と同時スタートです。200名以上の選手が同時スタートします。
スタート直後は周りのペースに連られてキロ3分30秒位で走り出しますが、GPSウォッチを見ながら、徐々にキロ4分位のマイペースに落とします。選手が多いので、50代の中での順位も分かりません。
2周回目もGPSウォッチを見ながら、キロ4分強のペースを維持。ランの練習はそれなりにやっているので、昨年までのような苦しさは感じません。2周回目の最後100m位手前で50代の選手を1人抜かしてトランジションエリアへ。
ここで、自分の自転車を見つけるのに少し手間取って、10秒程時間をロス。自転車で走り始めると、ランの最後で抜かした50代の選手が前に見えます。トランジションで手間取っているうちに抜かされてしまったようです。離されないように付いて行きます。

 

 

エイジクラスのバイクではドラフティングは禁止されているのですが、参加者が多く、競技規則にあるように前の選手から5m離れようとすると、すぐに間に割り込まれて、十分な車間を取るのは無理。と言って、頑張って前の選手を抜かして先頭に立っても、しばらくすると、また抜かし返されて、結局、多少メンバーを入れ替えながらも、同じような選手で抜きつ抜かれつしながら、緩い集団で走り続けます。しばらくすると、50代の選手をもう1人吸収し、私を入れて50代3人を含む6~7人位の選手で抜きつ抜かれつしながら、周回を重ねて行きます。途中、バイクに乗ったマーシャルから車間をもっと開けるように警告を受け、一旦、集団が広がりますが、しばらくするとまた元の状態に。
途中からポツポツ降ってきた雨は徐々に強くなって、路面は完全なウェット状態に。一般道を使ったコースなので、マンホールの蓋や白線で滑らないように注意しますが、4.8kmの周回コースには、90度の直角コーナーが3ヶ所、180度の折り返しが2ヶ所あり、減速して集団も小さくなるので、落車に巻き込まれないように気が気ではありません。できるだけ、周回遅れの初心者風の人には近づかないように注意して走ります。気温は高めなので体は寒くありませんが、ビシャビシャになった指先と足先は冷えて来るし、度付グラスにも雨滴が付いて、視界も良くありません。早く6周回終わることを願って、走り続けます。
結局、50代の3人は、抜きつ抜かれつしたまま、最周回の6周回目へ。ここでtoyo3は少しペースを上げ、3人の中ではトップでバイクを終え、トランジションに入ります。
が、またしても自分のバイクラックの位置が発見できず、右往左往。自分で思っていた以上に体力が消耗しており、頭も働いていないみたい。やっと自分の番号を見つけて自転車を置きますが、ここで数十秒ロスしました。その間に50代の選手1人に抜かれ、50mほど先行されて第2ランへ。

 

 

前回の北関東ステージでは脚が攣りまくったので、今回は脚攣り防止の漢方薬、芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)をスタート前に飲んでいました。それが効いたのか、脚は攣らずに、第2ランをスタート。キロ4分30秒位のペースから4分10秒位のペースに徐々に上げていきます。前にいる50代の選手は、第1ランの最後で抜かした選手です。頑張れば追い付けると思って、徐々に差を縮めようとしますが、なかなか縮まりません。1周回目では差を僅かに縮めただけで、依然50m位の差のまま2周回目に入ります。
2周回目に入ると前の選手もペースが落ちてきて、本当に少しずつですが差が縮まってきます。ゴールまでにきっと追い付けると信じて、toyo3は徐々にペースを上げて行きます。最後はキロ4分以下のペースまで上げてゴール250m位手前でついに抜かします。そのままフィニッシュゲートまで駆け抜けて、ゴール!
結局、順位は分からないものの、途中から一緒になった50代3人の中ではトップでゴール。2人の選手のおかげで、最後まで気持ちを切らさずにベストを尽くすことができました。
フィニッシュ後は、最後に抜かした選手と少しお話し。お互いの健闘を称え合います。聞けば昨年の八景島トライアスロンで、50代で優勝したとか。toyo3も泳ぎの練習をして、トライアスロンにも挑戦したいと思いながら、もう何年も経っていまねぇ。。。

 

 

ゴール後は、いつものように参加賞のカップラーメンを食べたり、エリートクラスのレースを見たりしながら過ごします。
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南関東ステージでは参加者が多いせいか、例年、会場でのリザルト発表はありません。よく聞き取れなかったのですが、ゴール直後に表彰対象の上位3人の選手の名前をアナウンスしていたようで、その中にtoyo3の名前はありませんでした。手元計測のタイムは、同コースの一昨年のタイムよりも5分以上短縮しており、今年の順位が気になります。
結局、表彰式まで待ちましたが、やはりリザルト発表はなく、自分の順位は分からないまま表彰式を見て帰って来ました。
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当日の夜、暫定リザルト発表。
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toyo3は、惜しくも50代4位でした! って、3位の選手とは1分37秒差もあるので、惜しいとは言えませんね。ランで最後に抜かした選手とは7秒差、もう1人の選手とは27秒差でした。
(上表は翌日発表の公式リザルト。年齢別順位は同じでした)
総合順位も62位/321人で過去最高。タイムも一昨年よりも5分37秒短縮しました。

 

 

toyo3の南関東ステージ暦年の戦績
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注)競技規定により年齢は同年12月31日時点のものです。実際よりも1歳高く表記されています。

 

 

今年も入賞は逃しましたが、まだまだ進化中のtoyo3です。(^^)v

 

 

 

第1ラン (5.4km) 19:54 総合84位
バイク (28.8km) 53:32 総合60位 (サイコン 28.77km 51:47 Ave.33.3km/h 93rpm Max.40.1km/h 111rpm)
第2ラン (5.4km) 22:23 総合57位
合計    1:35:49 総合62位/出走321人 50代クラス4位/出走44人
 
注)バイクにトランジションタイムが含まれます。
  第1ランは実際には5.4kmありません。(GPS計測で約4.9km)