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フィッシュストーリー

映画の話です。


前になんか他の映画のDVDで予告を見て


面白そうと思ったまま忘れてたのですが


今日レンタルショップにて見つけたので借りてきました。



音楽が話の中心にあって、伏線が最終的に繋がるっていう展開に興味をそそられました。


あ、あと「アヒルと鴨のコインロッカー」の監督原作コンビってのも期待感アップでした。



で、見終わった。



それほどでもなかった(笑)



あくまで個人的な感想で。



原作を読んでないので映画だけの評価ですが


予告などで煽ってる割には、伏線の繋がりが弱かった気がする。



ある曲を中心にして、4つぐらいの時代でストーリーが展開しているんですが


それらが最終的に一つの線になって完結する、みたいな。


それをすごく予告で強調してたんだけど、話が進んでいく段階ではそれほど


各時代のリンクが感じられず


結局最後のタネあかしみたいな部分でようやく繋がるんだけど


それが無理やりというか、爽快感が無い。


原作の問題ではなく、脚本の問題じゃないかな。


もっと違う描き方もあったはず。



爽快な裏切りだと「アフタースクール」が良かったなー。




やっぱり洋画よりも邦画が好きです。



Polaroid a520


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Vivicam8010


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気づけば10月…。


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先日の万博の話 のときに撮った画像です載せときまーす。


もう10月ですなぁ…。


気を抜いてると1年あっという間ですー。

セカイカメラがすごいって話

Yahooニュース見てたら「セカイカメラ」ってのがあった。


ドラえもんの「着せ替えカメラ」ではなく…。


「セカイカメラ」


iPhoneのアプリらしい。




記事を読んでもよくわからんかったのでとりあえずダウンストール。



「????」


やっぱりよくわからんぞ。



一旦、放置しました。




夜暇になったのでまた色々といじくる。


ちょっとわかってきた。



要するに。


iPhoneのカメラ機能と通信機能による、現実とバーチャルの融合なのです。


起動すると位置情報を取得するわけですね。


それで自分の位置を把握。


その位置情報にテキストや音声や画像を添付できるわけです。


その位置情報に添付したものは、セカイカメラをインストールした端末で見ることができる。


自分の位置情報とその画像、テキストが添付された位置情報が一致すれば


その画像やらテキストがiPhoneのカメラを通して現実の映像の中に浮遊しているのが


確認できる。




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このように。

iPhoneの画面の中央にフレームが浮いているんですが、僕が自分でこの位置情報に添付した画像です。

誰でもこの位置情報の場所に来れば画面上にこれが浮かぶわけです。


この位置情報、どれぐらいの精度、範囲なんでしょうね。

ナビとかと同じなんでしょうか。


GPSの位置情報なのでしょう。



このセカイカメラの面白いところはカメラを利用してるってところですね。


例えばiPhoneにカメラ機能が無くて、通信機能だけだったら


自分の位置をGPSで受信して、ナビのような2Dの地図画面上にアイコンがいっぱいあって、それをクリックすると誰かが貼りつけたファイルが見れる。


それでも面白いアイディアだと思うけど、そんなのはもうすでにありそうだし。


それにプラスアルファでカメラを噛ませると


カメラを通した画面上に誰かが貼りつけた色んな情報が浮遊してるんだから、ほんとにそこにファイルが浮かんでると錯覚する(言い過ぎだけどね)


まだ自分の部屋でしかやってないから、当然自分が貼りつけたファイルしか浮いてないんだけど


外に出れば色んなのが浮いてるかもしれない。



前にゲームで、実際に太陽光の下に行かないとパワーがチャージされなくて敵を倒せない


みたいなのがあった。


それを思い出した。



どうにかしてインドアとアウトドアを融合させようとしてた。


そこまでしなくてもって思うけど。



でも面白いと思う。


新しい物好きの僕にとっては。



例えば観光地に足跡帳みたいの置いといてみんなで書き込むとか


ショップに商品画像が浮いててそこから買えるとか


僕にはイマイチいいアイディア浮かばない…。


どちらもその場所に行ってる時点で完結してるし。





まぁ、これがどれだけ普及するのか。


4日で10万超ダウンロードだって。



でも



今App Store見るとセカイカメラが見当たらない…。

新規参入カメラたち。


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奥左:Polaroid t833 奥右:Polaroid a520 手前:Vivicam8010


水の写真を撮りたくて、防水のt833を購入。
勢い余ってa520もポチっと。

5050もくたびれてきたし、後継機種をと
8010もポチっ(笑)

買ってしまいました…。


t833は値段も結構高いですし、持った感じもずっしり。
もはやトイカメラではありません(笑)
でも防水トイカメラってうたい文句で売ってたのでトイカメです。
まぁそもそもトイカメラの定義って曖昧ですからね。

防水だしスマイルシャッター付いてるし、光学ズームだし
パノラマ撮れるし。

面白くなりそう。



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t833で撮った水の一瞬。


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画像クリックでオリジナルサイズ見てください。
パノラマです。


実はこのパノラマは、複数枚の画像を水平に撮って
その後ソフトで継ぎ目を認識して合成してくれるんですが
その出来栄えにびっくり

多少奥の直線が歪みましたが
それ以外はつなぎ合わせたと思えないくらい自然にできてます。

正直ここまでうまくやってくれるとは思わなかったので
出来上がったあと見とれました(笑)

ただし、三脚は必須です。
手撮りじゃ水平保てない。

明日にでも青空を撮ってみます。


a520はポラの中でも有名だったので、ぜひポラロイドブルーと呼ばれる
美しい青を撮りたくて買ってみました。

それも明日撮ってみます。

Vivicam8010は…

正直買わなくてもよかったかな(笑)

画素も上がったし、小さくなってよかったんだけど

5050で今のところ満足。

まぁ酷使している5050を休ませるため、壊れた時用の予備と言うことで。





Polaroid t833 Polaroid a520 Vivicam8010


あぁ、懐かしの愛・地球博

今から4年前。

人生で最も記憶に残る、アツーい夏を経験した。




2005年8月。


僕は愛・地球博会場に居た。




当時僕は愛知県の大学に通う大学生だった。


サークルは軽音。


ギターを弾いて歌っていた。



僕のサークルが万博で演奏させてもらえることになった。



愛知万博では、愛知県のパビリオンがあって、そこのステージでは


愛知県民の、県民による、県をアピールするためのパフォーマンスが行われることになっていた。


演者は愛知県に関する人という事で、大学やら色んな劇団とかなんとかに出演のオファーが届いた。


オファーといってもちゃんと書類審査、音源審査などがある。



僕が入学した時、そのサークルは


「来年の万博で歌います!」


と言っていた。


それをウリにしていたみたい。



サークルの中でもオリジナル曲を中心にやっているバンドがあって、


そのバンドを中心に万博プロジェクトは進められた。


万博はオリジナル曲じゃないと出れないし。


僕もギター弾き語りスタイルで、オリジナル曲とかも作っていたので


すんなりそのバンドに入って、卒業までそのバンドで活動した。



万博でやる曲は3曲。


万博という事で、愛や平和をテーマにした壮大な曲だった。


万博で歌えるなんてきっと今後の人生では無いだろうなぁ。


みんなそんな気持ちで準備にも気合が入る。


いつもの大学のライブ会場やライブハウスなんかとは比べ物にならないステージ。


曲自体の練習はもちろん、搬入や搬出も秒単位で調節した。


普段のライブの数倍、練習をした。



そして本番。



先にも後にも、万博のステージが一番できがよかった。


本当にいい思い出が出来た。



ライブ後も興奮は冷めやらぬ、撮ったビデオの編集で徹夜が続いた。


完成し、きちんとケースもデザインし、袋詰めしてみんなに配った。


凝り性なので、一度やり始めた作業はとことんまでやってしまう。


その結果…




僕はその年留年した(笑)




ほんとバカですいません…




でも自分にとっては色んな意味でいい経験だった。




先日、その万博ライブ以来はじめて会場跡を訪れた。


元々エコを基本理念として行われた万博なので


パビリオンなど解体して再利用できるものは再利用して、


今は万博記念の自然公園になっていた。


当時の面影も残ってはいたが、あの日大勢の人でごった返し


各国のパビリオンが立ち並んだあの風景はもう無かった。



あぁ、あの日が懐かしい。



あの日の思い出は今も僕らの胸の中に残っている。



写真は足で撮るもんだ!?

「やっぱ写真は足で撮るもんだよなぁ…」


遠くの青空に目を細めながら僕がつぶやく。



「いや、手で撮るもんすよ。」


夢やロマンのかけらもない後輩の返答。




まぁ




所詮趣味で写真を撮ってる若造の僕がそんな格言めいたこと言うのは10年早いですが…。




でも



撮りたいモノがあって


そこまで撮りに行って


レンズを向けてファインダーをのぞいて


構図を決めるためにまた2,3歩ぐるぐる



やっぱり足で撮るもんだと思います。



日頃運動不足の僕としては、散歩がてら小一時間歩きながら写真を撮るのは


いいダイエットになっているようです。


ただ歩くだけではつまらない。


カメラを持って歩く。


帰ってPCで写真を確認。


いい土産になるわけです。



カメラ散歩のススメ。





今度後輩の前で足の指でシャッターを押してやろうと思います。




「な、写真は足で撮るもんだろ。」




お粗末。

トイカメラって…

トイカメラとはなんぞや。


人に説明するときに困る。


明確な定義はないでしょ。


どれもみなカメラだし、写真だし。



でもトイカメラを初めて手にした時には表現できなかった、


トイカメラっていうモノを今なら少し言葉にできると思う。


・ビビット

・レトロ

・かわいい

・なんだこれ?

・懐かしい

・不思議だな

・並んでる

・無機質

・空、緑

・モノの視点

・異世界 

        ……。


トイカメラって日常なんだと思います。


日常にあるものをどうやって切り取るか。


撮る人がどうやって見てるのか。


それは人それぞれ。


デジイチでは決してレンズを向けないようなモノに注目してみたり


ちょっと変わった角度で撮ってみたり。


そんな中からミラクルな一枚が生まれるんだと思います。



トイカメラに出会ってから2カ月。

ものすごい勢いで写真を撮ってきた気がする。

2000枚くらい。

この数が多いのか少ないのかは比較対象が無いので僕にはわかりかねますが・・・



ここ一週間くらいはちょっと撮影枚数が減っています。


小休止。



だからちょっと


トイカメラについてまじめに考えてみました。

20世紀少年 最終章 ~僕らの旗~ ネタばれするほど書きません


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観て参りました。

原作をだいぶ前に読んだ僕。
最近原作を読んだ友人。
原作を読んでいない友人。

三者三様の解釈、感想でした。


三人とも楽しめたようです。

確かに原作とは少し異なった内容です。
と言ってもそんなに大幅に変わってるとは思いませんでした。

紙媒体で、ストーリーの継続に自由がきく漫画と

映像化して、1本をある程度の長さにまとめなければならない映画。

描ける範囲が異なる以上、ストーリーの構成が多少異なるのは当然です。

両者とも長所短所持ち合わせていると思います。

1章2章を見てこの最終章を見れば、きちんと納得できる最終章だったんじゃないかと思います。


とにかく

楽しめました。


1年間にわたって続いた映画版20世紀少年が終わってしまい

少し寂しくも感じます。