9月12日の検査結果 (今回 (前回) 最悪数値)
クレアチニン 1.27H (1.42H) 1.94H
BUN 17.8 (16.0) 33.8H
尿蛋白 - ( - ) 3+
尿潜血 - ( - ) 3+
赤血球 <1 (<1) 20-29
尿蛋白定量 <10 (<10) 86H
eGFR 48.9 (43.3) 30.9
K(カリウム) 4.9 (4.4) 5.0
総蛋白 6.9 (6.9) 5.8
アルブミン 4.4 (4.4) 3.8
検査結果総括及び主治医との会話
クレアチニン数値は改善で基準値外のまま。
私は、主治医に
「クレアチニン数値、良くなりましたね。変動はありますけど」
と聞いてみた。すると、
「そうですね。1.35を中心に上下10%位で動いていますね。血圧が毎回違うようにクレアチニンも変わりますね。」
と主治医は言った。私は、上手い事を言うなと思った。そして、その例えに納得した。血圧は、毎回違うが、ある程度の範囲で一定しているからです。
今回のクレアチニン数値は、治療開始後の最も良い数値になります。
腎臓には尿蛋白が マイナス であり続ける事が重要 との事に変わりはない
腎生検で糸球体を33個観察し18が全節性硬化、3が分節性硬化、癒着5、線維細胞性半月体1という状態だった。日本の組織学的重症度でもⅢに属する。今すぐに透析になる事は無いが中長期的に見てハイリスクである事に変わりはない。自分の腎臓の状況を冷静に見つめ受け入れていく事も大切だ。そして、食事の時に自分の腎臓の状況を意識する事も大切だ。
クレアチニン数値は、去年の夏から1.3台で推移していたが、前回は1.42と僅かに悪化した。が、今回は、1,27という数値になった。誤差の範囲と言えばその通りですが、改善すると単純に嬉しい。悪化すれば、凹む。それが、生身の人間だと思う。腎トレ及び有酸素運動は、とにかく続けていこうと思っている。
BUNは、多少悪化した。今回も基準値内を維持出来ている。私は、24時間蓄尿をしていないので正確なタンパク質摂取量が分からない。このBUNの数値を参考にしている。基準値内ならOKという判断だ。
BUNの最も良い数値は、13.8( H280308 )である。その時から比べると気持ちが緩んでいる、という証拠なのだろう。
気になるBUN ÷ クレアチニン も10を超えています。
BUNが低くなるように頑張ってみよう・・・。タンパク質制限を初心に戻さなければ・・・と思うが、現状維持でいこうと思っている。結構、頑張っているつもりです。なので、これ以上食事制限はせずに現状維持でいこうと思います。あまり厳密にやると、ストレスになってしまう。
主治医は、継続できるタンパク質制限が大切だ、と言っていた。
一週間は出来るが一生は出来ない、では意味が無い。腎臓病とは、今後も一生付き合っていく事になる。継続していく事が何よりも大切な事だ。
尿蛋白は - を維持。尿蛋白定量は、10以下なので良好な状態だ。尿蛋白も - + で見るよりも尿蛋白定量で見る方が確実なのでしょう。
私は、透析になりたくないという強い気持ちが原動力になっています。が、透析になっても良い、と投げ出してしまった方なら食べたい物を好きなだけ食べてしまうだろう。生活習慣も改善しないと思う。私は、透析にはなりたくないし、まだまだやりたい事も沢山ある。そして、この手で実現したい事がまだまだある。だから、出来る限りの事をやろうと思っている。
今回アルブミンは、前回と同じ数値で基準値内のままです。
検査項目の1つであるアルブミンも、かなり重要な数値です。
詳しくは、当ブログ2016-09-18 16:55:12 をご覧願います。
死亡・老化・がん等の病気リスクを決定づける「究極の」体内栄養があった!
http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12201168959.html
総蛋白は、前回と同じで基準値内でした。
クレアチニン数値は多少改善し全体的には良好だと思います。禁煙、食事制限、運動療法、腎トレ、投薬療法の相乗効果も関係しているのだと思います。
が、しかし、唯一 カリウム(K)の数値が基準値内ですが、悪化していた。食生活を振り返ってみた。最近変わったのは、とろろ昆布と山くらげの摂取のみだ。ネットで調べてみると、とろろ昆布はカリウムが多い事が分かった。ちょっと、考えようと思う。量を減らすべきか、止めるか検討中です。下記のサイトで確認しました。
http://www.matumoto.info/shokuhin/solt/ka-egg.html
何事もそうですが、初めからダメだと思って、何もしなければダメなままです。
可能性があるなら、その可能性に掛けてみる。
そして、実際に行動してみる。
その行動を諦めずに継続して行う。
可能性は、0ではありません。
クレアチニンも改善する。
実際、私も改善した一人です。
主治医は、クレアチニンが改善する事は無い、と言った。
が、現実に間違いなく最悪数値よりも改善している。
皆さん、決して諦めないで下さい。
私の腎臓は、48.9%の機能を維持し比較的安定した状態なのだろう。寛解の状態を今後も維持していきたいと思う。
扁摘・ステロイドパルス、そして、腎トレをしていなかったら、今の数値を出す事は出来なかったと思う。やっていなかったら、数値は悪化を続けていただろう。主治医の言った通りあの当時から4年後位(平成31年6月頃)には透析になっていたかもしれない。
腎生検の結果(主治医の鎮痛な表情)
http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12066413271.html
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上記のブログを読んで頂きたい。まさか、ここまで良くなるとは思ってもいなかった。扁嫡・ステロイドパルスをしても、まず効果は期待出来ない、と言われたが、結果はすこぶる良好であった。扁嫡・ステロイドパルス療法をやろうか・やるまいか悩んでいる方は、経験者として間違いなくやった方が良いと思います。可能性に掛けてみる事も大切だと思います。但し、副作用は覚悟して下さい。
平成21年1月14日の健康診断にて尿潜血が初めてプラスになってから、治療を開始したのが平成27年5月からです。6年以上の月日が経過してからの治療開始となりました。当ブログタイトルにもなっているように、当初、透析まであと4年と宣告され悲観的になっていましたが、それでも、出来る事はやってきました。それまで吸っていたタバコもスパッと止めました。ウォーキング等の有酸素運動も始めました。なたまめ茶もたまに会社で飲んでいます。もずくに酢ショウガをかけて毎朝食べています。そして、何より腎トレ等の効果が大きいと思います。
可能性があるなら諦めず全てをやってみるべきだと思います。
諦めずに努力して可能性に掛けてみる事が大事なんだと思います。
治療中の方、決して諦めないで下さい。全ての病気の方が快方に向かうよう願っております。
そうそう、これです↓↓↓
ここに腎トレの方法が記載されています。雑誌名は、「わかさ(平成28年)9月号」です。定価640円です。株式会社わかさ出版様より発売されております。ネットでも購入出来ますので、まだの方、騙されたと思って購入してみて下さい。継続して腎トレ等をやれば効果が期待できるかもしれません。個人差はあると思いますが、私には確実に効果がありました。
睡眠時夜間尿が多いと3回あったのが、今では0回~1回(たまに2回)に減りました。腎臓が改善傾向にあるな!と思っていました。検査結果でそれが今回も実証出来て、とても嬉しいです。
そして、取材を受けた記事が掲載されている雑誌「わかさ(平成29年)5月号」から、腎マッサージ を継続して行っています。定価650円です。株式会社わかさ出版様より発売されております。ネットでも購入出来ますので、まだの方、騙されたと思って購入してみて下さい。継続して 腎トレ・腎マッサージ 等をやれば効果が期待できるかもしれません。
腎臓病保存期の方が、努力を継続して透析にならない事を願っております。または、1日でも透析を遅らせる事が出来るよう願っております。一人でも多くの方が、快方に向かう事を強く願っております。決して諦めないで下さい。私も毎日続けていきますので。
今後も、食事制限を心がけ、ウォーキングやストレッチ等の有酸素運動プラス腎トレ等を続けて行こうと思っています。
私の最終目標は、2020年の東京オリンピックまでにクレアチニン数値を基準値内に戻すことです。
継続は、力なり
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