長女の名言 其の四拾壱 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→ナシ
昼飯→からあげくん、サンドウィッチ、しじみの味噌汁
夜飯→冷奴、ネギチャーシュー、炒飯
飲物→水、午後の紅茶 おいしい無糖、むぎ茶、酎ハイ














テロリロン。
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暗記パンーーーー!










はい。

ということで、こちら、郵便局で買えるらしい、ドラえもんの道具のひとつ、暗記パンである。

子どもの頃、めっちゃ欲しかった!

そして、むしろ記憶力が低下中の今、今だからこそ、このパン食べたい……。












貪るーーー。



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サンドウィッチ、からあげ。

いつものヤツらです。



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酔いどれ後なのでしじみの味噌汁。

沁みます。



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冷奴、ネギチャーシュー。

2日連続で中華です。



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胃袋がおかしくて、無性に炒飯をご所望。

炭水化物、ガッツリ頂いてしまった。

昨日もラーメン食べてるし。。。














ほい。

ということで、ドラえもん。

先日、ママと子どもたちで、ドラえもん談義に花を咲かせていたところ、長女から哲学的な発言がカマされたので、いっちょ紹介してみたい。





「どこでもドアがあったらいいね!」

とある日、ドラえもんを観ていた時、誰もが一度は夢見たことがあるであろう、いたって普通のコメントを、長女がボソッと呟いた。

そこに、乗っかるママ。

「うん、でも、いつもどこでもドアを使ってたら太っちゃうね」

なるほど、のび太のような人間にならぬよう、さりげなく歯止めの言葉で切り返したところは、お見事である。

すると、長女は続けて……。

「じゃあ、本当に困った時だけに使ったらいいんじゃない?」

なるほどなるほど、彼女もだいぶ冷静にドラえもんの道具を分析しているようだ。

ポイントを押さえて、ここぞという時にだけ使う。

欲深な人間では、およそ思いつかない発言である。

そして、その直後だった。

長女はさらに続けて、ものすごい言葉を発するのである。










「ドラえもんの道具って便利だけど、使うと何かひとつ失うよね……。のび太はいつも何かを失っているんだよね」










ふ、深い!



小1の発言とは思えぬほどに、深い!


そして、彼女の主張はまだ続く。




「ドラえもんには、ダメな道具がたくさんある。最近一番ダメだと思ったのは、暗記パン。これは、絶対になくなった方がいいと思う」


















真面目か!



いや、まぁ、確かに、暗記パンはね、あったらやべー道具だとは思うけれどもさ、あれ、一枚に書ける情報があまりに少なすぎるから、テストとか入試とかで使うんだったら、相当量のパンを食べないと役に立たないわけで、しかも、出したら忘れるんじゃなかったっけ?

だからこそ、使い方を工夫しないと、ほぼ使えないガラクタとも言えるよね。

一見、便利で都合良さそうな道具でも、その道具に仕掛けられたルールが加わることで、ちょっと扱いづらくなる。

ある意味、どんなに素敵なものだとしても、案外リスクを伴うんだぜ、ということを、道具を介して説明してくれてるわけで、長女も長女なりにドラえもんの道具から、人として大切な何かを学んでいるようであり、さすがはドラちゃんだと思わずにはいれなかった。


兎にも角にも長女の名言。


我々の住む世界は、ドラえもんの道具くらいの勢いで、とてつもなく便利な世の中になったけれども、それによって大切な何かをひとつずつ失っているのだとしたら……。



















おいおい、あまりに深すぎるじゃねーか。