娘をパパっ子に育てるには? | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→おにぎり、肉まん
昼飯→おにぎり、サンドウィッチ
夜飯→俺の魚を喰ってみろ、熱中屋
飲物→水、黒酢ジュース、生ビール、焼酎水割り、黒じょか
仕事→某書籍の編集、某飲み合わせ

















娘をパパっ子にしたいなら、幼少期から娘に対して怒らないパパでいるべきなのか⁉︎



コレ、実は、先日我が家でクリスマスパーティーをした際に、女子のママたちのうちの何人かが議論していた内容だという。

「私がパパっ子にしたいと思っているから、パパには怒らないでと言っている」というママさんと、「パパがパパっ子にしたいと思っているから、私ばかりが怒って悪者になっている」というママさんの2パターンがあったらしいのだが、そのママさんたちから、「◯っち(長女のあだ名)ちゃんちのパパも優しそうだから、怒らないんでしょ?」と言われたそうだ。

それと同時に、「◯っちちゃんは物凄くおおらかな性格をしていて、誰に対しても優しいというか、どうやったらそんなにイイ子に育てられるのか?」という質問もあったという。

ツッコミどころが満載なテーマではあるのだが、まず第一に言えることとして、残念ながら私は………













怒ります。


そりゃあもう普通にガッツリ説教します。


もちろん、いつでも仲良しなパパと娘たちでいたいとは思うけれども、「パパ」である前に「父」でもあるわけで、普段は楽しく仲良く過ごせる「パパ」だとしても、幼稚園の先生にもママにも教えられないことが、「父」にはあると思っているため、ここぞというタイミングではなくとも、基本的にしょっちゅう怒っている。

ちなみにGoogle先生にて、「娘 パパっ子」で検索してみると、確かに、「怒らないパパの方が懐く」や「いつも小言がうるさいママよりもたまに会うパパで、しかもなんでも許してくれるパパの方が好きになる」というような報告が結構目についたのだが、逆に、「小学生くらいになると、まったく怒ってこなかったパパが完全に娘からナメられていて、あの時叱ってと言ってたのに全然叱ろうとしなかったアンタが悪いんだ、ざまーみろ」的な投稿なんかもあったりして、どちらがナイス采配なのかは判断がつきにくいのかもしれない。

とはいえ、以前にも書いたかもしれないが、今や「父権」は幻想であり、過去の遺物のように語られることもあるため、「父」をゴリ押しするとマイナスなイメージに捉えられる可能性もあるが、私としては、男は「父」であるべきだと思うし、ただの「友達パパ」的なスタンスだけではマズイと思っている。




つまり、わかりやすく言うと、メリハリ。








思い切り仲良く遊ぶし、思い切り怒るし、思い切り褒めるし、思い切り愛す。



先ほどのご家庭のパパさんたちのスタイルが正しいのか否かなのかはわからないが、私としては、パパだろうがママだろうがむしろパパママ以外の人だろうが、子育てする上で大切なことは、子どもたちと真正面から「喜怒哀楽」の感情をフル稼働させて、ぶつかり合うことなのではないかと、最近は感じるようになっているのだ。

なぜなら、休日にパパと娘2人の3人で出かけることが多い我が家なのだが、一日中一緒にいれば、そりゃあ「喜怒哀楽」がモロに出るわけで、それでもどんなに叱ることがあっても最後は仲直りして、必ず「楽しい一日」で終わることを心がけているし、そうすることで、うちの娘たちはこぞって………















パパ大好きですからーー!








って、長々と講釈垂れといて、結局言いたいのはソレか!




と言う声が各所から聞こえてきそうなので、ちょいと遅めのご飯にします。






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肉まん。

お外で食べるとなお旨し。








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おにぎりとサンドウィッチ。

優雅にランチする時間がないため、会社の机でソッコー流し込む。







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フリーの編集者と今後の打ち合わせで飲むことになり、神田の「俺の魚を喰ってみろ」という、超オラオラ系な店名の居酒屋に行ってみた。

そこで出てきたこちらのポテサラは、器に盛られたメープルシロップをぶっかけて頂くというもの。

甘い×甘いでなかなかすんごいことになっていたが美味しかった。

お酒にも意外と合うし。





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蛤の煮汁。

こちらも癒し系で美味しい。




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ファイヤー!

こちらは炙りシメ鯖。

ガスバーナーで炙るというパフォーマンスもなかなかだが、味も悪くないし、酒のツマミにはバッチリだった。






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刺身盛り合わせもグゥ。

卓上に昆布塩があり、白身魚はそれをかけて頂くとなお旨し。





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イカも美味。

つまり、総じて安定感のあるクオリティで、なおかつ女子ウケすることは確実であろう店とみた。



と、このあとさらに飲み続け、上野に移動して今度は九州料理がうまい「熱中屋」へ。






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ここの黒豚しゃぶしゃぶはやっぱり美味い!

アゴ出汁スープがたまらんのです。






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シメの細うどんも抜群に美味い!

トロロ昆布をかけるとさらに美味しさ倍増。













ごちそーさまでしたー。















いえい。



まぁ、つまり、我が家の場合、ママも怒るし、パパも怒るし、ママもベタ褒めするし、パパもベタ褒めするし、ママもむちゃくちゃに愛するし、パパもむちゃくちゃに愛するのである。

そして、あと、パパもママもはっきり言って自分勝手。

子ども優先の場合ももちろんあるが、とにかく自分がしたいことはするし、好き勝手に生きている。

だから正直言って自分たちの子育てが正しいのか正しくないのかなんてのもわからない。

けれど、自分は自分であるし、自分の「生きる」に対して自信を持っているつもりなので、その背中を見せていれば、自ずと子どもはイイ感じに育ってくれるのではないかとも思っている……。












冬休みに入ってうっかりママと子どもたちが寝坊した今朝、私だけこっそり起きて出勤したのだが、その直後にこんなことがあったという。

ふとママがウトウト夢見心地で目覚めると、私と次女が寝ている布団で、次女がひとりシクシクと泣いている。

寝ぼけながらママが「どうしたことか?」と尋ねると、同じく寝ぼけた状態の次女が、「パパがいない、パパがいない」と泣き喚き出すではないか。

まだまだ寝ていたいママは、「パパは仕事に行ったんだよ。こっち来てママと寝よう」と言うと、「いやぁ、パパがイイ! パパじゃなきゃ嫌ー!」と連呼。

「それなら勝手にしなさい!」とママは眠たさあまりに次女を突き放しw、そのまま二度寝モードに入ったという。

記憶が途切れる寸前、これまた寝ぼけた長女が、「◯っち(長女のあだ名)もまだ眠いから、◯◯(次女の名前)もまだ寝なよ」と、ママも長女もどんだけ次女を突き放すんだというトンデモない寝ぼけ発言が微かにママの耳に聞こえていたという。



………。







次にママが目覚めると、階下から物凄い泣き声が聞こえていた。

おそらくはそれが次女であろうということはわかったが、なぜひとりで起きてリビングへと行き、そしてワンワンと泣いているのかがわからなかった。

すると、すぐに階段を駆け上がる音が聞こえ、寝室のドアが開いた瞬間、そこに現れた次女はこう言った。















「パパがいない、パパがいないのー!」












パパは会社だって言っただろーがー!


とは、さすがに言わなかったらしいが、つまり一緒に寝ていたパパがいなくてシクシク泣いていた次女は、パパは先に起きてるのだと思い込み、家中をひとりで探し回っていたらしいのだ。




















可愛すぎんだろ、そのエピソード!




そんなイブイブの出来事でした。






















どーん。