昼飯→カツライス
夜飯→マカロニサラダ、唐揚げ、めかぶ、かんぴょう巻き、ベルキューブチーズ
飲物→午後の紅茶 おいしい無糖、ほうじ茶、金麦糖質オフ500ml
仕事→某アダルト雑誌のあれこれ、某レシピ本の編集、某書籍の校正、某漫画研究本の台割
「飴ちゃん、飴ちゃん、飴ちゃん、飴ちゃん」
なぜその言葉を連呼しているのか、よくわからないのだが、長女と次女がやたらとこの繰り返しの呪文のようなことを2人で呟いていることがよくあった。
「飴ちゃん、めちゃくちゃ舐めてぇ!」と、いう意思表示なのか?
しかし、だからといって、別段、パパやママに飴ちゃんをねだるような素振りは見せてこないため、まさに「呪いの言葉」のように感じられる時も結構あった。
のちにママが彼女たちにインタビューしたところ、どうやらその言葉の連呼は、彼女たちの間で交わされる「暗号」や「合言葉」のようなもので、それを互いに言い合うことで何らかの意思疎通をはかっていたようなのだ。
児童って、オモシロ!
ご飯、ご飯、ご飯、ご飯!
800円するけど、なかなか美味しい。
100円ローソンおつまみ。
ビール、限界すぎて飲んでしまった。
サクっと以上。
ちなみに、冒頭の暗号だが、私が彼女たちを真似て、「飴ちゃん、飴ちゃん、飴ちゃん、飴ちゃん」と言うようになってからしばらくすると、私がソレを言っても何の反応も示さなくなった。
飽きたのかなぁ~、なんて思っていたら、ある時、「プリキュア、プリキュア、プリキュア、プリキュア」と連呼し合ってる現場に遭遇した。
暗号変えたのかよ!!!!!!
はい。
正解です。
暗号とはそもそも、周囲に気どられないためのものであるべきなので、パパに知られてしまったことで、「飴ちゃん」から「プリキュア」に軌道修正するということは、大正解なのである。
児童って、意外とヤル!
さて、最後にもうひとつ。
我が家の次女さん、髪の毛を結ばれる際に引っ張られたりするのが痛いらしく、結ぼうとするとものすごい抵抗を見せ、全力で拒絶する。
だから、私なんぞはとてもじゃないが髪を結ってあげることはできないのだが、ママちゃんはやはり物怖じしないので嫌がる彼女を無視して強引に結んでしまう。
ある時、結ばれるのを拒否するのが不可能だと悟った次女は、観念したのか、ギュッと身を固め、目を閉じてこんな叫び声をあげたのだ。
「痛くない、痛くない、痛くない、痛くない!」
いや、痛いだろ!
と、心もないツッコミは置いておいて、長女と共に開発していた「繰り返す」暗号を別のシーンでも取り入れ、本来ならば痛いはずの行為に対して、自分に言い聞かせるように叫ぶことで、なんとか痛みを回避する術を考え出した次女に対して、思わず拍手を贈りたくなった。
「言霊」という言葉が示すように、言葉には魂が宿り、そして力がある。
そう、言葉は時として、魔法と同じような効力を発揮することがあるのだ。
てなわけで、もうすぐ3歳を迎える次女が、忘れかけていた言葉の力を再び思い出させてくれた、という、ちょいとイイお話にまとまりました……とさ。
「太らない、太らない、太らない、太らない!」
いえーい!