長女と次女の物々交換 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→ナポリタン
昼飯→ナシ
夜飯→冷や奴、中華な三種盛り
ドリンク→午後の紅茶 おいしい無糖、生ビール、レモンサワー2杯
仕事→某アイドル雑誌の編集















「その節はご迷惑おかけしました。言い出しにくいのですが、辞める前の10日分の給料が振り込まれていないのですが、生活もあるんで振り込んでもらえないでしょうか?」


















正直、ぶっ飛んだ。





上記のセリフ、例の先日仕事を途中放棄してそのままぶっ飛んだ22才男子から元上司に宛てて送られてきたメールである。
















えっ………。





か、勝手に飛んだのキミだよね?





ミスのプレッシャーに耐えられなくて辞めたのキミだよね??





その後、こちらからの連絡には一切音沙汰ナシのくせに、金の話になると催促ですか???























どんだけ自分勝手なんだよ!!!!!!!!!





しかも、10日分とは、最後の飛んだ日も計算に入れた10日だったというからなおさら驚きだ。





いや、驚きというより、もはや、それは人として終わってはいやしないだろうか?




迷惑をかけるだけかけて、危うくなったらトンズラこいて、もらえるもんはもらっておく……。















ご、合理的ー!!!!!!








いやぁ、そんなヤツいるんですね。





もはや、彼の場合、"ゆとり"という言葉で一括りにするのは逆に失礼にあたるのかもしれない。




ちなみに、結局は、労働基準法的な話だと払わなければならないらしくハシタ金を支払ったそうなのだが、金を支払う支払わないという問題以前に、彼の将来が心配です。



















うん、ご飯。








photo:01


お弁当の残りのナポリタン。




残りすぎでしょ!




って、おそらくわたくしのために多めに作ってくれたのだろうから、突っ込む必要はないけれども、なんとなく。




美味!










photo:02


またもや日高屋にて晩酌。




サッカー観戦前の腹ごしらえ的に。




焼き鳥、キムチ、メンマの三種盛りは、290円で今後もなかなか使えそうだ。















です!














なわけで、ちょいとした小噺を。






とある日の夕食に、ソーセージとシューマイが食卓に並んだことがあった。



長女はとにかくソーセージを貪るように喰らい、次女は逆にシューマイだけをやたらと胃に流し込んでいた。



まだまだ食の好みがめちゃくちゃ分かれているわけではないのだが、その日は互いにそういう気分だったのだろう。



もちろん、この偏食により、それぞれ食べていたものが皿の上からなくなってしまった。




まず噛み付いたのは次女だった。





「それ、食べたーい!!!!!」





長女の皿の上に残ったシューマイを指差し、自分が食べると要求したのだ。





「これはダメ! ○っちのだからダメ!!!!」



自分はなかなか食べないけれども、人がそれを求めてくると、ふとそれが妙に大事なもののように感じてしまい、なんとしてでも譲らない、という心理状態は、子どもだけでなく、我々オトナにも思い当たる節があるだろう。



とくに我が家の長女はそれが顕著に出ているため、当然のごとく次女の要求を拒絶した。









…>_<……>_<……>_<…

えーん!!!!!






案の定、イヤイヤ絶頂期の次女は、こちらも当然のようにガン泣きタイムに突入する。







ふぅ、ヤレヤレ。




と、ここらで、ママが登場するわけだ。






ママ「食べないならポン太にあげなさい」


長女「ヤダ」



ママ「じゃあ自分で食べなさい」



長女「ヤダ」



ママ「じゃあポン太、ソーセージで我慢しなさい」



次女「ヤダ」



ママ「なら、もう諦めなさい!」



次女「ヤダ」





















ψ(`∇´)ψψ(`∇´)ψψ(`∇´)ψ

キィーー!!!!!!!!








通常ならば、このあと妻がブチ切れるという結末しか残されていないのが現状の我が家の流れではあるのだが、この日はまったく別の展開が用意されていた。














長女「あれ? ○○(次女の名前)、それ、もしかしてシューマイじゃない? それ、食べないの???」





すると、次女は首を横に振りながら……。


「いらにゃーい!」


と、自分の皿の上のシューマイを放棄。



それを聞いた長女は、突如として瞳の奥をキラキラさせながら、さらに、フォークを嬉しそうにぶん回しながら、満面の笑みでこう切り出したのだ。














「じゃあ、コレ(ソーセージ)あげるから、ソレ(シューマイ)ちょーだい!」



















正直、ぶっ飛んだ。







つまり、これは、要するに"物々交換"である。




今まではケンカしてカオスって強制的にまとめられるだけの姉妹だったのが、ここにきて、まさかの丸く収まる形を2人だけで見出したのだ。








等価交換の法則。



確かに世の中は、そういう風に回っている。



と考えると、冒頭で紹介した例のヤツも、働いた分だけの対価を求めてきただけなのだから、あながち間違っていると決めつけることはできないかもしれない。



バックレたその日まで計算にいれるという打算的な考え方には賛同できかねるが、それは要するに、我が家の長女が食べかけのシューマイを差し出す代わりに、次女の丸々残ったソーセージを貰い受けるようなものだろう。


しかも、ほぼ食べ終わって残りは一口くらいしか残されていない状態。






あっ、そうか、そう考えるとやっぱり今回の元新人の暴挙は、なんだかんだでムカつくな。













"物々交換"(ものとものを交換)ではなくて、"ブツブツ交換"(ブツブツ言いながら交換を迫る)!?





いや、むしろ、"ブツブツ強奪"と呼ぶべきか!?




























(;゜0゜)

はっ!





お、思わずやたらと長くなってしまった。



しかも超くだらぬお話で……。



これ以上、ブツブツブツブツ言っても仕方がないので、本日はこのへんでお開きとしたい。































ϵ( 'Θ' )϶

にゅ!

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