朝飯→塩焼きそば
昼飯→炒飯
夜飯→白湯鍋、そら豆、おつまみ3種盛り、酢豚、シメ白湯ラーメン
ドリンク→ウーロン茶、午後の紅茶 おいしい無糖、金麦糖質オフ500ml、春霞みオンザロック
DVD→となりのトトロ
日曜日の夜。
腹が減っているというよりは、とにかく疲弊しきっていた。
なんだか体中に力が入らず、全体的に気怠く、常に眠たさがつきまとっている感じ。
俺は子どもらと共に『となりのトトロ』を見ながら、「そういえば、途中からさつきとメイの影が消えてなくなってるって都市伝説はホントかな?」という疑問がわいてきたので、やたらと画面を凝視しながら、「トトロ 都市伝説」や「トトロ 狭山事件」などとGoogle検索しては、別の視点からトトロ分析をはじめたりと、体調不良というよりも、とにかくなんだかやさぐれていた。
金曜日から子どもらが風邪をひいていたため、この日も一日外出せずにこもっていたことも何か不健全さに拍車をかけていたのだろうか?
朝は塩焼きそば、昼は炒飯……こってりしたものを食べていながら、そのエネルギーを消費することなく一日が終わったため、「回復魔法をかけられすぎて、もはやパワー全開なのにさらにホイミを食らったような感覚」とでも言うべき、よくわからない状態となっていた。
つまり、早い話がグダグダってこと。
どんっ。
こんな感じ。
さて、いつもに増してくだらない戯れ言的な前置きが長い。
と、お思いの皆様……。
サクっとパクっと入ります。
がつん。
本日のお題は……。
Oisix産
白湯鍋の素を使った「手羽元白湯鍋」。
また、白湯かよ!?
と、いうお声も聞こえてきそうだが、前回も書いていたように、なにやら白湯がなかなか流行っているようなのだ。
個人的にもマイブーム。
豆乳鍋、キムチ鍋、ちゃんこ鍋など、鍋の素は数あれど、白湯鍋の素はスーパーでは出会ったことがなかったので(実はあるのかな?)、思わず妻からその存在を聞いた時には、是非購入を! とゴリ押しで頼んでいた。
その結果がコチラである。
そして、結論から言わせて頂くと……。
め、めちゃくちゃ美味い。
美味すぎる。
いや、もしかしたら妻が俺ほど大絶賛はしていなかったので、美味いけれども美味すぎるほどではないのかもしれないが、個人的な独断と偏見で断言させて頂くならば……。
豆乳、キムチ、ちゃんこといった数多の鍋たちよりも、白湯鍋がベスト鍋!
コレを食べるまではウダウダモード全開だったにもかかわらず、突然テンションが急激にあがった俺を見て、家族一同怪訝に思っていたかもしれないが、あまりの美味さに「夜だけ炭水化物オフダイエット」をガン無視して、日本酒まで取り出してきてしまったのだから、それほどのクオリティを内包している食材ということになるだろう。
ちなみに急遽のことだったので、日本酒も冷蔵庫では冷やしておらず、お猪口に氷をぶち込んで、ロック的に頂いた。
ぽん。
美味。
さて、そんな白湯鍋の素。
原材料を調べてみるためにOisixのホームページに飛んでみると、なんと驚くべきことに「売り切れ」中。
こいつはフムフムなかなかどうして、俺以外にも絶賛している方が多いということなのかもしれない。
たん。
鍋に入れた具材は、ニラ、もやし、ニンジン、ネギ、そして手羽元。
この手羽元が白湯の味をさらに引き立て、しかも白湯でグツグツやることで手羽元自体の味もグンっと深みを増す。
いわゆる相乗効果ってヤツ!?
うんうん、ただの地元のスーパー産の安い手羽元がこんなにも美味く感じられるなんて、ちょっとヨイショしまくるならば、「魔法のお出汁」とでもいったところだろうか。
というか、実はこのスープ、開発にかなりの時間をかけて作っていている上に、かなりこだわりもあるっぽく、ホームページ上でも、「野菜の旨味を引き出す魔法のスープ」というキャッチフレーズまでつけられていたので、あながち俺の感覚は間違ってはいなかったようだ。
いや、でも実際、ホイミどころの騒ぎじゃないし。
と、いうなんだかドラクエネタを引っ張る流れが大変面白味にかけるので、ここらでそのネタは封印して、別のスパイスを加えたい。
……、いや、というよりも。。。
さっさとシメたい。
と、その前に、もう一点だけ脱線させていただきたい。
もり。
オシャレな三種盛り。
左からきんぴら、豆苗とみょうが、トマトとズッキーニ。
コレがあったおかげでビールが瞬殺。
そして、白湯鍋へと流れ流れて日本酒祭となったのだ。
そして………。
めーん!
シメーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!
はい、コレ、コノ写真だけでもヤバイでしょ?
炭水化物オフダイエットなんてクソくらえと言えてしまうほどに魅惑的なツルツルでチヂレチレヂレな"シ麺"。
手羽元が十分に染み込んだ白湯のスープでパサパサに緊張している"シ麺"をときほぐし、小葱をまぶして、ズルズルズルっと一気に胃袋へ流し込む……。
嗚呼、もうデブって呼ばれてもイイや……。
そう、まさに"シ麺"の名にふさわしいほど、このラーメンのシメ感はハンパなく、胸焼けなんかを起こしていてそれでもラーメン食べてシメたい時に濃厚豚骨を食べて後悔したことがある方ならば、きっと、いや間違いなくわかってくれるほどのシメっぷりを見せつけてくれたのだ。
それほどまでに、至福。
それほどまでに、恍惚。
それほどのまでに………。
………。
えっ?
あーはいはいはい。
もうお腹いっぱいだから、このままフェードアウトでいいかなと思ってたんだけど?
投げっぱなしって!?
う、う~ん、めんどくさいなー。
とりあえず一言でシメるならば……。
夜だからさー、さつきもメイも、影は見えなくても仕方ないんじゃない?
そっちの投げっぱなしじゃねーよ!
って?
シメーーーーーーーン!
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