朝飯→タラコご飯、豆乳スープ
昼飯→おにぎり2つ、お弁当の残り、どん兵衛
夜飯→100円ローソンのおつまみたち
ドリンク→水、むぎ茶、金麦糖質オフ500ml
仕事→某アイドル雑誌の編集、某書籍の編集、某MOOK本の編集
どどんっ。
まさかの絵心大爆発。
いや、実際、たいしたもんです。
レシピ本を見てるわけでなく、自分で模索しながらやってるみたいなので、朝から我が家のキッチンは作業現場と化しています。
しかし、喜んでくれるかと思っていた長女さんが、この弁当をパっと見て放った言葉がなかなか強烈で……。
「なんで、2人いるのー?」
そ、そこ、ツッコムのか!?
「わぁ~!」とか「やったー!」とか子どもらしい反応はなくて??
ママ「ドラミカラーの食材がなかったんだよ!!!!」
はい。
妻もなかなか凹んでいたので、あまり傷口を広げてもアレなので、早々に飯まする。
タラコをホカホカの白米に乗っけて……。
正直、たまりません。
長女のお弁当ついでに作ってくれたおにぎり2つとオカズたち。
冷えたウインナー、たまりません。
そして、健康診断直後だったからなのか、なぜだか異様に腹が減っていたので、どん兵衛まで付けてしまったことはスルーして頂きたい。
左から豆腐ハンバーグ、サラダ、焼き鮭。
すべて100円というミラクル。
安っぽいお味、たまりません。
じゃ、そういうことで……。
いつも通りの前振り長しは、流して頂き、ここらで本日のお題のネタに移らせて頂こう。
昨日に引き続きのポン太ネタで大変申し訳ないのだが、例の機嫌が悪くなると床で寝てしまう攻撃の最中に、意外なオモシロ感動エピソードができたので、公開してみようと思う。
まずはこちらを……。
ポン。
いつものように駄々娘モードに突入してしまったポン太さん。
まさかの駅のホームです。
呆れて振り返る長女の背中が印象的。
ぽぽん。
動きません。
ママが怒りを露わにしてもまったく動きません。
車掌さんの背中と近くに置かれたコーヒーの空き缶が印象的。
ぽぽぽん。
微動だにしません。
もちろん隣の空き缶も相変わらず……。
そして、とうとうここでママがブチ切れます。
しかも、近くで怒るのではなく、遠くからホーム全体に響くような大声で……。
「いい加減にしな! 早く来なよ。ポン太、起き上がらないなら、もうママと◯っちは2人でエレベーター乗っちゃうからね!💢💢💢」
完全放置宣言をカマしたママは、ポーズとはいえ、ガチでエレベーターのボタンを押し、ポン太の方を振り返ることなくプルプルと怒りに任せて静止していた。
遥か後方でうつ伏せになり動かないポン太。
エレベーターの前で直立したまま動かないママ。
そして、その荒れる2人の様子をハラハラしながらオロオロ見ていることしかできない長女。
現場はまさしくカオスと化していた。
チンっ。
数秒の沈黙ののち、とうとうエレベーターがやって来る。
すると、母と妹の狭間で息苦しい想いをしていたであろう長女が、突然、振り返りポン太に向かって走り出したのだ。
「ママ、お願いだからまだ行かないでね!」
そう言い残し、全速力でポン太のもとへ猛ダッシュした長女は、息を切らしながら妹に対してこう言った。
「◯◯(次女の名前)、ママ、本当に行っちゃうよ? 早く起きないとママいなくなっちゃうんだよ? このまま、ずーっとママに会えなくなっちゃうんだよ!!!?」
長女、渾身の説得。
な、何を大げさな!
と、ツッコミの声も出そうだし、まさかの超誇大妄想やん! と思われる方もいるかもしれないが、やはり子どもらの世界ではママは絶対。
総理大臣よりも、社長さんよりも、芸能人よりも、どこかの国の王様よりも、ママがカリスマであり、ママと自分はイコールであるとも言えるほどの絶対的な存在なのだ。
どんなに恐ろしい天変地異が起ころうとも、ママがいれば彼女たちの世界はなくならない。
逆に言うと、ママ不在がどれだけ彼女たちにとって恐るべきことなのか……。
もはや当時の記憶がないわたくしでは想像することすら難しいが、とにかく、長女が次女に向けて言った一言は、我々がついネタとして爆笑してしまうほど軽いものではなく、思っている以上に重く、そして深みがあるような気がしてならない。
その後、それを聞いたポン太が何をどう察したのかはわからないが、結局、駆け寄ってきたお姉ちゃんにすがりつき、ホームのど真ん中で2人でエンエンエン……と大号泣。
思わずそこに駆け寄ったママも、2人を抱きしめながら涙したかはさておき、「もし3人で泣いたのならもはやコントだな」と感じるか、「いやいやなんて愛おしくて愛らしい親子なんだ」と感じるかは人それぞれなので、抱く感情は各自にお任せするが、とりあえず姉妹の決定的瞬間は激写していたようなので、最後にソレでシメとしたい。
ポポポポポポン。
「長女、次女を説得中」の図。
いや、ごめん、コレは笑えるわ!
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